小児わいせつ、再犯率最悪 法務省、初の調査
性犯罪のうち、13歳未満の「小児」に対する強制わいせつで服役した元受刑者の再犯率は20%を超え、ほかの性犯罪に比べて最も高いことが、
法務省の初の再犯状況調査で分かった。杉浦正健法相が31日の閣議後会見で発表した。
別の受刑者アンケートでも、小児強制わいせつによる受刑者の5割近くが「再犯の不安」を自覚していることが判明。
子供を狙った性犯罪の再犯リスクが大きいことを示す結果といえ、小児に対する性犯罪者の処遇強化の必要性があらためて浮き彫りになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000045-kyodo-soci