【奉納】黄葉集、シャッテン一首【法則除け】

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116マンセー名無しさん
春はあけぼの。
やうやう近くなりゆくノーベル賞、少し明かりて、色めきたるメディアの騒がしく喧伝せる。

夏は夜。
月のもの(=卵子)はさらなり。
ESはなほ、蛍のごとく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち取り出すもをかし。
カビなど付着するもをかし。

秋は夕暮れ。
疑惑さして真実いと近うなりたるに、教授らの、寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど逃げ急ぐさへあはれなり。
まいて、かつて尊敬されたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、虫の音、無視の音など、はた言ふべきにあらず。

冬にはバレて。
世界の非難は言ふべきにもあらず、
言い訳の子供じみたるも、またさらでもいと寒きに、
火病など急ぎおこして、辞任しわたるも、いと凄まじき。
年暮れになりて、ぬるくゆるびもていけば、火病の火も、白い灰がちになりてワロス。