陶磁器: 磁器は造れていない。墳墓にある磁器は中国からの輸入物である。
陶器を「沙鉢(さバル)」陶器師を「沙器匠人(さギちゃんギン)」と呼ぶ。
埴輪のように素焼きである。
ハングル: 1800年代前後から北京から西洋学と共に
カトリック教が朝鮮入りし フランス人神父が
マリアの祈りを書いて広めた頃から使い始めた。
フランス人神父がハングル(大きい[ハング]字[うる])と命名したのである。
キリスト教では聖書などで使われる
古代ギリシア文字やヘブライ文字(ユダヤの文字)を書いた古写本や
古文献の文字を活字と違い字が大きく書かれていたから「大字写本」と呼んでいた。
つまりフランス人が「古い文字」を「大きい字」と呼んだのである。
1800年ごろに日本に「諺文(おんもん)」という字が
朝鮮にあると中国から日本の長崎に知られ 中国学問しか文化でないとした
朝鮮に「朝鮮の国学」があると強弁する日本の学者があらわれた。
対馬では日本の国学が盛んな頃に「アビル文字」という名でハングル文字を
描き込んだ古代青銅円盤鏡を持って日本を紹介していた。
古代文字とは言うが「梵字」にそっくりで
江戸の国学の秀真伝(ほつまづたえ)「神代文字」なみの捏造と思われる。
江戸期の日朝関係: 対馬藩の宗氏の使節の日本人だけが
釜山沖3〜4kmの島に常時住んでいた。
草梁島の倭館(チョンりゃんド ゴ ウエがん)と呼ばれた。
年一度は釜山鎮の富山浦(ぷサンぽ: 釜山港)に向かい
日本との折衝で外交部がある「東莱城(とんネそん)」に挨拶に行った。
朝鮮出兵中に豊臣秀吉の死後に
家康が明王朝(中国)と終戦調整で決めた降伏の儀式のような挨拶である。
富山浦では常時日本人が数十人から数百人が
朝鮮側の行商(チゲ)組合の「莱商」を相手に商いをしていた。
しかしこのような精神的な勝利であっても
経済的には日本の豊富な物産を売る交易の為
朝鮮側は売るものもなく出費しかなく赤字であった。
朝鮮王が交代したり、日本の徳川将軍が交代した際は、国書を対馬島で交わし
朝鮮人も日本人も互いの内地に踏み入る事は無かった。
そういう協定を明王朝としていたのである。
日本府や朝鮮通信史は歴史捏造である。
仮に捏造するにせよ、東莱城府・日本通信史という命名が妥当である。
参考:
朝鮮事情 東洋文庫 平凡社 ダレ神父(ダブリュイ主教[司教])著
朝鮮の華夷思想 山川リブレット
韓国の歴史 明石書店 (韓国国定教科書 高等学校編・通信大学編)
ほか関連HP
京畿道−漢城府(きょんギど−はんソンぷ)
チョンゴル(鍋物)の内で補身湯(ぽシンたん)という犬肉鍋
参げ湯(さんゲたん)という朝鮮人参がダシの鍋
嘗糞(しょうふん)という親孝行、親の看病で親のウンコ嘗め
匙作法(さじさほう[日本語読み])というチョッカラ[箸]を使わない
両班(やんバン)という朝鮮貴族の食事
( たいていが、麦飯・麦粥に、粉を豆腐型に固めたオカズに
釜湯という釜の底のお焦げを潤かした湯を飲む[李氏朝鮮では、
中国や日本への接待以外に、緑茶は喫茶は禁止され飲まれなかった。
日本の料亭や高級割烹のように線香や抹香は焚かれない。
李氏朝鮮時代は焼香も禁止だったのである(香徒契[ひゃんドげ]という
弥勒仏が世間に革命を起こす。という政治ヤクザが焼香をしていた。
弥勒仏を拝む彼らは朝鮮紅巾党(香徒)である。
中国紅巾党から明王朝が出来上がった。
契(げ)は朝鮮のヤクザの「組」「会」ほどの意味。
両班の娘を拉致し集団レイプして身代金要求をしたり
両班を殺害し土地屋敷に財産を奪取し占拠する事が たびたびあった。)])
マッコリ(マッカルリ・朝鮮屠蘇・濁酒)朝鮮にはもともと度数の高いお酒は無い。
忠清南道−青陽郡(ちゅんチョンなむド−ちょんヤンぐん)
ウェケジャ[倭芥子(唐辛子)]のトンチミ[漬物]で伝統食品
キムチ(ハンウル食品)
全羅南道−羅州(ちょんラなむド−なジュ)
びびんパ(ビビン飯)という石器の山菜飯
全羅南道−木浦(ちょんラなむド−もっポ)
ホンタク(洪濁)という人糞漬けのホンオ(洪魚・ガンキエイ)の切り身
メージュ(朝鮮の味噌玉)というものがあるが
日本の味噌と違って大豆を瓶に塩漬で醗酵させ
その後 コチュ(唐辛子)を挟んで醗酵大豆を玉にし
軒下に吊るして天日干しにしてつくる(作る時期があり 正月前後とされる)
日本の名古屋−東海地方の味噌玉作りと似ている。
唐辛子と共に文禄−慶長の役(朝鮮出兵)の時に日本から朝鮮に持ち込まれた。
総督府支配以前に朝鮮に醤油は無い。
かつて飯は 麦・高粱などで 米は余り食されなかった。
北緯38度以北の北朝鮮では寒冷すぎて米が作れない。
韓国ソウルでも氷点下35度になる事があったという。
熱帯の米の植生と思われない。日本の北緯38度ぐらい(新潟〜仙台・
北緯40度[秋田〜宮古])でも こうは寒くはない。