人権問題を扱う国連総会の第3委員会で7日、国連人権委員会の
人種差別問題に関する特別報告者のディエン氏(セネガル)が、
人種差別や外国人差別に関する調査報告を行った。ディエン氏は
日本についても言及。質疑応答の中で「東京都知事の外国人差別的
演説」についても取り上げた。
ディエン氏は、今年7月に行った日本での現地調査の結果として
「日本には外国人差別や外国人排斥が存在する」として、在日韓国・
朝鮮人や中国人、新たにアジアやアフリカ諸国から来た人々が差別
などの対象になっていると指摘。中国代表の質問に答えて「東京都
知事の外国人差別的発言に対して、日本の当局がよりはっきりした
態度を打ち出すなど、人種差別と戦う政治的な意思が求められる」
とした。
石原慎太郎都知事は2000年4月に「三国人(さんごくじん)、外国人が
凶悪な犯罪を繰り返しており、大きな災害では騒擾(そうじょう)事件すら
想定される」と発言するなどしている。
http://www.asahi.com/international/update/1108/008.html ---------------
このような差別発言を自治体の長が行うことができるのもあとわずかですね
国連から恐ろしい刑罰が待っている