【漫画アニメ統合】○○はウリナラの作品ニダ part38
あとね、今のアニメスタッフの賃金が安いのは手塚のオサーンのせいではないよ。
漏れの知っている御方に当時虫プロに居た人がいて、その人から聞いた話。
確かにあの人がダンピングして日本初のテレビアニメを作ったのは間違いないけど、あの人はスタッフに(当時としては)それなりの給料支払ってました。
で、そのダンピングのせいで割を食ったアニメ会社があって、そこはもともと高品質のアニメを制作していたんだけど、ダンピングのせいで低予算のリミテッドアニメを作るしかテレビアニメを作る方法がなくなった。
それが「東○(仮称)」で、当時そこの社員に「ペド(仮名)」と「その親分(仮名)」がいた。
時は流れて、日本の景気がよくなり物価が上がり、以前手塚の決めた額でアニメを作るのが困難になってきたころ、テレビ局と広告代理店と製菓会社、おもちゃ会社、アニメ制作会社等で話し合いを持ち、アニメの制作費用の値上げを検討していた。
大体穏当な額が決められようとした頃、ある会社がダンピングを行った。
「うちは前のままの制作費用でいいから、版権を下さい」と。
かくて制作費用は据え置きになり、当時キャラクターもののアニメばっかり作っていたその会社だけが儲けを得るようになった。
その会社が「東○」。その時の黒幕が「親分」。その後「ペド」は一般に認知された後、「親分」のしでかしたことを棚に上げて各所で手塚のオサーンの悪口を吹聴するようになった土佐。
勿論、制作会社にも版権が降りるようになったことで、アニメ界の競争が激しくなり、駄作が量産されつつも、良作をたくさん産み出した……
ということもあるので一概に「親分」を批判できないが、今現場が苦しんでいる原因のひとつは手塚だけのせいではなく「親分」にもある。
それを「ペド」は棚上げして手塚批判に酔っているように見える。