すると、その沈黙を肯定と取ったのかやたら高圧的にしゃべる運転者。
秋も深まっているのに、不自然に日焼けした顔と金のネックレスが滑稽である。
当然、こんな示談書はのめないと言う漏れとお袋。
相手は火病り出すし、漏れもどなり返すしで修羅場となる応接間
お袋がなんとかなだめようとするが、漏れも運転者夫婦も興奮して手がつけられない。
その時、奥さんが気になることを言った。
「大体、事故から一週間もたってからいきなり警察に行って、その上、訴えるって 捏ねるのってのは何よ!!。」
「はぁ?。何のことや?。」
「大方、だれかに入れ知恵されたんと違うん。」
このたびは、私どもの患者がこのようなスレッドを立ててしまい、
皆様には大変ご迷惑をおかけしております。深くお詫び申し上げます。
彼は幼い頃に父親を亡くし、そのショックで情緒不安定な子供になってしまったそうです。
そのせいか、小・中学校ではいじめにあっていたのです。
この年になるまで、恋人はおろか友達さえもいないようで、
当院に見えたときも、かなり鬱が進行しており危険な状態でしたが、
この2チャンネルというサイトを知って以来、彼の精神の状態も少しは
安定したらしく「今日○○板でね、ドキュソがさあ・・・」と、
とても楽しそうに診察の時に話してくれていました。
そのためこれで治療も一段落と安心していたのが当方の油断と言えるのかもしれません。
どうぞ皆様、彼を許してやってください。抗鬱剤も以前の倍処方するようにしましたし、
二度とこんな事がないように、後で非公式のキツイお 灸も据えておくようにします。