電話突撃隊出張依頼所80

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74マンセー名無しさん
【情報】 「ワイド!スクランブル 水曜 山本晋也コーナー」 
2005.7.13 12:16ころから12:36ころまで
      「北朝鮮系新聞平壌支局長が初激白!」

ナレーション(以下ナ):北朝鮮系の在日コリアンの団体、朝鮮総連。その機関紙を発行して
いるのがここ朝鮮新報社だ。今回日本のテレビ局として初めて社内
にテレビが入った。

(朝鮮新報社の編集部に入る山本、対応する朝鮮新報社崔寛益編集局長)

山本「意外と数が少ないですね。記者さん」
崔 「記者は35〜36人しかいませんので、まぁ、精鋭部隊でやっています」
山本「じゃあ、往年は、盛んな時は、じゃ、きっと」
崔 「いや、もう、全部で250〜260人いた時がありましたけど、記者だけでも百何十人
   いた時代もありました」

(つづく)

75マンセー名無しさん:2005/07/17(日) 09:47:30 ID:2PAmDPRU
(つづく)

ナ:文聖姫(ムン・ソンヒ)記者。平壌での取材の経験もある記者歴20年のベテラン。
  2002年9月そんな彼女を揺るがす衝撃的な事件が起こった。
  (金正日総書記 拉致を認める)のインサート
文 「やはり頭が真っ白になりましたね。他は何も考えられなかったですね」
山本「拉致問題はありえなかったことだと、固く信じていらっしゃいました」
文 「ええ、信じてました。でぇー、それで、まぁ、そういう署名記事も何度か書かせて
   いただきましたし」
ナ:彼女は朝鮮新報60年の歴史の中でも、極めて異例と言われる自己批判記事を書いた

「朝鮮新報」2002年9月25日 の記事のフレームアップ
(記事のアップの内容) 祖国の発表を信頼して報道してきたとはいえ、
               「拉致はねつ造」と書いてきた記者としての責任を痛感している。

文 「怒りのFAX、メール、電話を連日のように頂きました。もう同胞達もどこに怒りを
   向けていいのかっていうのがあったと思うのですね。変な話、日本の方に向けるわけ
   にもいかない。」

(つづく)
76マンセー名無しさん:2005/07/17(日) 09:48:53 ID:2PAmDPRU
(つづく)

ナ:しかし、朝鮮新報の紙面は日本に対し厳しい。平壌から記事を送り続けてきた金志永
(キム・ジヨン)平壌支局長は先月日本に帰国。初めて日本のメディアの取材に応じた。

山本「この拉致問題というのは、解決する為には何が必要だと思われますか?」
金 「これは平壌側から言う問題ではないと思うんですよね。感情のもつれというのは、やは
   りね、人間同士で会ってしないと一方的な宣言だけでは駄目なわけなんですよ。」

ナ:金支局長は朝鮮大学校を卒業後、朝鮮新報社に入社。13年間平壌特派員を経験。現地
  の実情に精通する記者の一人だ。
(テロップ) 金志永(キム・ジヨン)平壌支局長(39)在日3世朝鮮大学校政治経済学部卒

山本「平壌で取材上の制限とか、金記者にもあるのですか?」
金 「当然、どの国の記者でも出来ない取材はありますよね。それと同じのが適応されると考
   えればいいと思います。」
山本「ほとんどの人達が独裁体制だという風に北朝鮮を見ていますよね。」
金 「その独裁うんぬんというのは外のものさしで計っているものであって、実際にあそこに住
   んでいる人達は独裁という表現はつかっていませんよ。」

(つづく)


77マンセー名無しさん:2005/07/17(日) 09:49:39 ID:2PAmDPRU
(つづく)

【ここ重要】 ← ポイント

金 「朝鮮人ほど団結が難しい民族はないと僕は思いますよ。まとまらない。
   だからこれをどう束ねるかという発想でずっとやってきたのが共和国です。
   全体的に、そのいわゆる北朝鮮情報は映像先行なんですよ。説明背景が何もないんです
   よね。(北朝鮮とおぼしき映像のインサート←これを見た金氏の説明なのかは不明)あれが、
   本当に国内なのか、場所が。記者や同胞もあれ、全員、何故バッジがないんだなんて話は
   しますよ」
山本「脱北者の意見がありますよね、いろんなことを脱北者が語っている。」
金 「現実的にただ(無料)で語っている人は誰もいないはずです。それで、そのやるのであれば、
   相当信念の持ち主。あの体制が憎くて崩壊させようというのであれば語るのかも知れないけ
   れども。多くの場合は生きる為かもしれないわけです。メディアの方にも責任があります。
   僕が取材するとそれを聞いてしまいます。『いくらもらっているのですか?』って、
   "いえ、それはノーコメントです"(と返ってくる)」

その他、「遺骨」・「6か国協議」・「核保持」・「拉致問題」についても語った。

辺真一も朝鮮新報の記者であった by 川口晃司