愛媛松山関連
インターネット 中部日報 [2005-07-18]
“日 裁判廷から歴史歪曲闘争”
“歴史教育は、真実を教えて,学ぶ事に基礎しなければなりません。 歴史を歪曲してアジアの平和を威脅する‘新しい歴史教科書をつくる会’主導の扶桑社版教科書採択を断乎として拒否します。”
日本歴史歪曲教科書採択仮処分請求訴訟と関連し,平澤地域市民・市民社会団体の訴訟原告人団代表である平澤性暴行相談所の金貞淑[キム・ジョンスク](43) 所長。
金所長は平澤地域において訴訟原告人団に参加した400名を代表して、来る22日に日本愛媛県松山地方裁判所に訴訟状を提出しに行く。
日本訪問を僅か5日前にした金貞淑所長に、去る15日午後、平澤市平澤洞にある平澤性暴行相談所において会った。
彼女はインタビューする間に、日本の右傾化,軍国主義復活の憂慮とともに、‘つくる会’教科書の深刻な歴史歪曲問題点を指摘した。
“軍国主義は結局は国民達の命を担保にするのです。 敗戦以後、日本は軍国主義、再武装を阻むために、軍費拡充と自衛隊の海外派兵を禁止した‘平和憲法’を作りました。
しかし、保守右翼は憲法改定など、敗戦の侮蔑感と羞恥な歴史観を一日も早い克服して、東アジアでの覇権を夢見ています。”
彼女は日本の歴史歪曲が単なる一部の右翼団体の責任だけではないと強調した。
“日本の歴史歪曲は保守右翼と、これに同調する言論が合作して、良心ある人達が過去の歴史的真実の前で恥ずかしがる事を覆い隠してしまうようにするなど、国民を愚民化・理念化させて国家勢力拡張を図る過ちをしでかしています。”
彼女は今度の歴史歪曲の問題の、過去の問題だけではなく、韓日両国間の未来に対する甚大な悪影響を与える事だと言った。
“特に未来の主役である学生達の世界観形成に相当な影響を及ぼす教科書に、歪曲された歴史が記述され、これを教えるという事は、過去の誤った歴史だけでなく未来にも悪影響を及ぼすのです。”
金所長は先月29日から 7月1日まで平澤市民アカデミーのファン・ウガプ代表等と共に、日本保守右翼の中心に立っている愛媛県と松山市を訪問し,歴史歪曲教科書不採択要請をするなど、持続的活動を繰り広げている。
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