川崎駅から幸区の住宅街を抜け、多摩川に向かう。
高層の集合住宅を通り抜け、普通の住宅街を抜けて行く。
多摩川の土手沿いの道路の向うに、その街はありました。
ttp://www.geocities.jp/f_oka_labo/photo/tode/002.JPG 土手と多摩川の間に挟まれた地域に、密集した住居がひしめき合う。
あれがもしかして、“かの”戸手教会でしょうか……
いきなりディープな光景に、最初の場所として戸出を選んだことを激しく後悔する
わたしでした。上野でキムチを買うくらいから始めれば良かったかも。
10数年前、京都の川沿いのバラックで見た光景が脳裏によぎります。
平日にもかかわらず、義務教育年齢の児童が、何故、寂しそうに遊んでいたのか、
当時は不可解で、わたしはその子の親と日本社会とに怒りを覚えました。
在日の親に子供の教育の義務がないのは、後年、ハン板に来てから知りました。