(371の続きです)
>韓国メディアなどによると、このほか忠清北道の市民団体が同道と姉妹提携関係にある
>山梨県に不採択を求める意見書を送付。韓国・大田市の市民団体は熊本県を訪れて教育
>委員会に請願書を出し、韓国中部・平沢市の市民団体も友好都市の松山市を訪ね、愛媛
>県庁などで不採択を要望した。
私:新聞で、韓国の自治体が山口県に、つくる会教科書の不採択を求めたという記事を
見たが、これについて少し話をさせて欲しい。
山:どんなことか。
私:私は教科書問題に強い関心があり、これらのニュースに注目している。
つくる会の教科書を読んだことがあるのだが、特に問題がある教科書だとは思わない。
韓国人は、つくる会の教科書が妄言とか歴史の歪曲だと声をそろえて言う。
韓国の自治体から書簡が届いたそうだが、彼らはつくる会の教科書の何を妄言だと
言っているのか教えてもらえないだろうか。
山:今回受け取った書簡には「教科書の採択には慎重な判断をお願いする」と表現されて
いた。特定の教科書(この場合、つくる会の教科書)を批判する内容ではなかった。
私:記事が間違っている?
山:今回はそのようだ。
(372の続きです)
私:過去にもこのような事があったようだが、実際に彼らは「つくる会の教科書の何ページ
のなんという記述が妄言で、正しくはこうだ」という指摘をしているのか?
山:いや、一度もそのような具体的な指摘は無い。
実際、我々も今回送られてきた書簡に具体的な指摘があるのかと思っていたが無かった。
これは予想外だった。
私:彼らはつくる会の教科書の内容を知っているのだろうか?
山:うーん、どうだろうか? それについては何とも言えない。
私:具体的な議論ができない事から考えても、彼らはつくる会の教科書を読んでないのでは?
山:うーん、分からないが、そうかもしれない。
私:山口県はつくる会の教科書を採択していないようだが、何か理由でもあるのか?
山:教科書の採択は市町村が決めることなので、我々は関与していない。
つくる会の教科書が採択されなかった理由は分からない。
私:自虐教育はやめてもらいたい。強制連行、従軍慰安婦、南京事件については根拠が無い。
反省すべき事は反省すべきだが、やってもいない事を反省する必要は無い。
お分かりいただけると思うが、すでに世論は自虐教育を望んでいない。
採択に関与できないのは分かるが、採択にあたって余計な雑音が入らないように努力
して欲しい。
山:確かにそれはあると思う。貴重な意見に感謝する。
(373の続きです)
続いて、愛媛県庁(0 8 9 9 4 1 2 1 1 1)。
山口県庁と同じような話になりました。
私:韓国、及び日本の左翼団体は、つくる会の教科書の何ページの何と言う記述が妄言だと
言っているのか
愛:具体的な指摘は無い。
私:彼らはつくる会の教科書の内容を理解しているのだろうか?
愛:どうだろうか? 分からない。
結局、教科書採択に当たって、海外からの雑音が入らないように県庁がしっかり対応
してくださいとお願いしました。