1 :
マンセー名無しさん :
2005/06/16(木) 20:51:36 ID:a3Cij6Qi 韓国の神話や民話を集めて見ませんか? 隣国の文化を知るきっかけになるかもしれない風味。 ・出来れば一次資料からソースつきで ・集めるのは取り合えず韓国のものです。最近パクり始めました。イクナイ!はおんもでどうぞ。
オモニの鐘
3 :
マンセー名無しさん :2005/06/16(木) 20:53:37 ID:OSpIRFDb
壁画 それは宇宙の始り
>>4 クマて、おまえのあの毛深い母親のことか?w
7 :
誘導 :2005/06/17(金) 16:17:30 ID:EWKG+SwS
8 :
マンセー名無しさん :2005/06/17(金) 18:44:13 ID:xpRClS11
10 :
セイラ・マス・大山 :2005/06/17(金) 18:47:11 ID:2bQl5uUh
>>5 落語であるじゃないか、熊の敷物を触ってから「そういえば女房がよろしくと申してました」ってやつ。
古典落語並みなんだよ、アノ国の建国神話ってーのはw
<丶`∀´>ボウヤ〜♪良い子だ、カネ出しな〜♪い〜まも昔も変わりなく〜♪ いやー、懐かしいニダね。
12 :
マンセー名無しさん :2005/06/17(金) 18:56:11 ID:7nxBJQUt
マジでクマなのかよ… 神話独特のファンタジックな要素の 欠片も無いのは9000年前からの仕様だったんですね。
日本にも鶴や雪女と人間の男が結婚する昔話があるよ。後、人間になって神と結婚したその熊は朝鮮で最初の巫だと言われてる。
14 :
マンセー名無しさん :2005/06/17(金) 19:03:19 ID:XuRqYrfM
そういや、「メガテンに檀君が出ないのはシャべチュニダ!」とか言ってたやついたなぁ。 トケビ出てるんだし、粘着するなよと
>>12 「くま」と「とら」だったんだけど
「とら」はチョウセンジンになりたくなくて、リタイアしました
ってか、このスレいいの?
韓国では、昔々を「虎がタバコを吸っていた頃」と言うがタバコが日本から朝鮮に入ったのは16世紀末頃。 それ以前は何って言っていたのだろ?
神無き国の神話ねぇ・・・
怪談集にあったお話 昔、テグ市の郊外に老夫婦が住んでいた。 ある時、仕事ばかりの人生を送ってきたおばあさんが連れ合いのおじいさんを残して 亡くなってしまった。 その三ヶ月後のことだ。市内にすむおじいさんたちの息子のサンホの家に迷い犬がやって来た。 犬がしつこく家に入りたがったので、サンホが捕まえて売ってしまおうとおもった所、 犬は姿を消してしまった。 一方、一人残されたおじいさんは夢を見た。夢の中でおばあさんがこういった。 「私は犬に姿を変えサンホのところにきている。が、サンホは犬になった私に気付かずに 売ろうとしている。じつは犬となった私を連れて全国を一周して欲しかったのだ。 仕事仕事でテグしか知らなかった。せめて死んだ後はいろんな所が見たい。 私は床下に隠れている。」
22 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/06/18(土) 19:30:38 ID:rrgRzdT/
おじいさんはすぐに息子に夢の話をし、床下に隠れていた犬を連れて その夢どおりに、犬と全国を旅して回った。 全国を回り終えて家に付くと犬は三日後に死んでしまった。 犬のお墓をつくり、供養し終えたその夜、サンホの見た夢にはおばあさんがあらわれた。 そしてやさしく微笑みながらこういったのだ。 「色んなところを沢山みる事が出来たから遺恨は何もないよ。ありがとう。」 空高く昇っていくおばあさんを見送りながら、サンホは夢の中でとても安らいだ気持ちになったと。
23 :
マンセー名無しさん :2005/06/18(土) 19:45:04 ID:wzGg6ECB
朝鮮人は、生活そのものが神話級であると定義する事が出来る。 朝鮮人は、日記すらも神話級であると定義する事が出来る。 よって神話級のネタ士である朝鮮人に、神話というものは必要ない。 以上
24 :
マンセー名無しさん :2005/06/18(土) 19:56:06 ID:uImlzB0u
神話とかに憧れてるのはわかるけどね。 まあ歴史のない国は神話とか、王室に憧れるもんだ。 でも所詮は劣等民族だしなあ。
犬に姿を代えたおばあさんがおじいさんの目の前に現れました。 おじいさんはバールのようなもので、いつものように(ry
>>26 思わず吹き出しちゃったじゃないか。謝罪と賠償を(ry
邪神 ダンクン LV 5.000 HP 5.000 MP 5.000 力■■■■ ∧_∧ 魔■ ∩`iWi´∩ 体■■■■ ヽ |m| .ノ 速■■ |. ̄| 運 U⌒U 呪殺反射/破魔に弱い、精神に弱い デスタッチ おねだり 吸魔 自爆 ムド くさいいき マハムド 暴れまくり 借金 逃避加速
日本の神話には出てくるな。 高天原から追放されたスサノオが落ちた不浄の地として。
>>21 儒教臭がするといえばそれまでですが、いい話ですね。
>>29 民族板に専用スレがありましたね。
なかなか面白かったですw
31 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/06/20(月) 18:04:18 ID:Mv6nbzo7
昔、天上には太陽も月も無く、いつも闇に閉ざされていた国(カマクナラ)が有りました。 ある日、その国の王様は自分の国がいつも暗いのが嫌だと思い、火をも加える事が出来る犬に命じて、 太陽を盗もうとしましたが、流石の犬も太陽を咥えても熱すぎて運ぶ事が出来ません。 そこで王様は、別の犬に今度は月を盗むように命じましたが、月は冷たすぎて運ぶのは無理でした。 今でも王様は太陽と月の事が諦められず、犬が月や太陽を咥えた時に日蝕は月蝕が起こるという事です。 日蝕と月蝕に因んだ神話でした。
32 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/06/20(月) 18:12:04 ID:Mv6nbzo7
>>21-22 韓国ではこういう話も怪談になるんだ。
でも、サンホはなにもいい事して無いのに
なんでおばあさんは・・・
この辺は文化の違いでしょうかね?
34 :
◆DQN.yuyvdY :2005/06/20(月) 19:41:23 ID:HizI7E9V
>>33 ・年長者を敬え
・年少者は愚かである
という教訓を含ませているのでは?
『朝鮮の鬼神』(朝鮮総督府編、国書刊行会)という本がある。 ウリの本棚に納まっている。 まだ読んだことはない。
37 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/06/20(月) 20:31:46 ID:xpyv2ZzH
>>33 >>ALL
うw、ご、ごめんなさい。
>>21-22 だけど。今、お話をもう一度お話を読んでみたら。
おばあさんの生まれ変わりのわんちゃんと一緒に旅をしたのは
おじいさんじゃなくて、息子のサンホさんでした。
サンホさん、ごめんなさい。
でも、よく考えると、一緒に旅をするならじいさんよりも足腰が丈夫な息子のほうが良く、
おばあさんもそう考えて息子の前に最初に現れたんだね。
38 :
マンセー名無しさん :2005/06/20(月) 22:53:20 ID:eQ5HVnpw
ある大臣宅での出来事 うら若い下女の手を撫で回しながら、うっかり大臣は独り言を言った。 「お前の手は何とも可愛らしい!噛んでも臭くないほどだ」ところで、 奥の部屋で同じように一人空閨を守っていた奥方が、事もあろうにその 言葉を耳にしてしまった。奥方は火がついたように怒声をあげて下女に当たる。 わなわなと震えながら逃げる下女。間もなく奥方は主人の部屋の戸を開けた。 手に持った蓋には、今しがた切り取られた、鮮血したたる下女の手首が載っていた。 矢庭に大臣の面前に立ちはだかった奥方は、氷のような冷やかさで言い放った。 「へえ!お齧りになっても臭くないとの事ですか。さあ早く、お望み通り召し上がれ」 林金国訳「ソウル城下に漢江は流れる」より
・・・デフォルトでは、噛むと臭いのか?
>>39 まあ下女(私婢)ですから。
しかしどのみち「匂いを嗅ぐんじゃなくて噛むのかよ」とか
「手のかわいらしさの基準が臭いかよ」とか、突っ込みたいことは
山ほどあったり。
食べちゃいたい、とか、 目に入れても、ってのが、 まあ、日本にもあるけど。 噛んでも臭くないって表現は、 なんか、新鮮だなぁ。w
臭くない=清らか ってことかな? …もしかして、だから日本女性好きなの?
だって、朝鮮人って、手を洗う習慣がなかったんでしょ?
掃除用バケツはご飯を入れてもいいくらいきれいニダw なので雑巾がけしてても手はきれいニダ
45 :
マンセー名無しさん :2005/06/21(火) 11:37:51 ID:vUX3LNpd
ていうか、朝鮮に犬の神様っていたんだ。 朝鮮人は犬を食べる前にまずボコボコにするって話を聞いた事あるんだけど、アレはウソだったってことかな?
>>45 ん、ブルケのことですか?
あれは使い魔みたいなものでしょ。
今『朝鮮の鬼神』をパラパラとめくってみたところ、
「文禄・慶長の役で武安王関公(関羽)の霊がよく神霊を顕して
朝鮮国を救助したというので尊仰することになった」
という記述を発見。関羽の中の人も大変だな。w
それでも関帝廟ではなく関王廟なのが朝鮮クオリティ。
47 :
マンセー名無しさん :2005/06/21(火) 23:54:03 ID:aWYeaE4B
NHKで紹介された韓国の民話: 家を飛び出しフーテンだった男が、数年ぶりに実家に帰ると 自分そっくりの男が家にいて、両親の面倒を見ていた。 親に説明しても偽物だと締め出され困ったので、 幼な馴染みの女に相談したところ、彼女は化け物の仕業 だと言い、一緒にとっちめようと提案。 二人で叩き出したところ、正体は親の命を吸い取ろうと企んだ 化け物だった。男は家に戻り、幼な馴染みと結婚し、子を作り 親の面倒を見ながら幸せに暮らしたとさ。 めでたしめでたし、と思ったら・・・ 暫くして、金持ち(両班?)の女性が立ち寄ったところ、 男のことをいたく気に入った。男も気を良くして、家庭を出て 裕福に暮らしたとさ。 (で、妻と子と、年老いた両親が手を降って見送る絵) …目が点になりますた。
>>47 朝鮮では夫婦が別々に暮らすのは昔は別に珍しい事では無かったそうです。
後、朝鮮王朝中期までは女の子は母方の実家で暮らしていました。
52 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/06/26(日) 12:19:41 ID:05LJgrzW
それでは一つ怪談でも。 韓国東南部、慶尚南道の田舎での話。 その日は、朝から雨がシトシト降り続けていた。 夕暮れ時、ある一人の男が山道を歩いていると、男の前には一人の女が歩いていた。 全身を包む薄衣の服、その服から見える手足は驚く程白く、後ろで結われた黒髪は美しく いかにも凛とした美人を想像させる後姿だった。 「あのう、失礼ですが。」 男は女の人に声を掛けたが、振り返った女の顔を見ると悲鳴を上げて逃げ出してしまった。 振り向いた女には顔が無く、後ろ姿と同様、髪がキュッと結われていたのだ。
>>52 変わったヘアスタイルですな。
冗談です。のっぺらぼうとも違ってて面白いね。
>>52 なぜか、女性の髪に取り憑く妖怪の話を思い出しました。
『新暗行御使』のなかで「韓国にも姥捨て山のような話がある」と解説していましたが、高句麗の名を持つ地に住む者として、心中穏やかならぬところがありました。
朝鮮の民話・神話の類はあまり記憶にないのですが、ある民俗学者が「周辺国のそれを切り貼りしたようだ」と評していたのを覚えています。
残念ながら発言者が誰か、またどこでの発言かを覚えていないため、チラシの裏と思ってください。
口裂け女の起源はウリナラニダ
56 :
マンセー名無しさん :2005/06/26(日) 12:58:21 ID:hIy1hANU
>>55 存外洒落になりませんよ。
あちらでは、『口裂け女』や『花子さん』などの都市伝説が、相変わらず遅れてブームになっているようです。
『こっくりさん』の映画化も記憶に新しいところですから・・・
・・・先立って知ったことですが、Naverでの『戦国自衛隊』パクリ発言も素晴らしいものでした。
ジョークスレの住人は、果てのないターン地獄で苦しむばかりです。
妖怪や神話までパクるとは、流石鮮人。 一応朝鮮にも独自の妖怪や宗教があるみたいだし、自分の本物のウリジナルを大事にすればいいのにね。 プルガサリというレッキとした自分とこの妖怪がいるんだし、他国の妖怪より自分とこの妖怪を大事にしようよ。 …ところでプルって韓国語でどういう意味ニカ? プルコギとかプルガサリとかあるし。
>>58 プルガサリのプルは「不」の朝鮮漢字音。「不可殺」の意だったかと。
プルコギのプルは「火」の意の固有語。コギが肉で、合わせて「焼肉」
という意味になるのではなかったっけ。
ブルガリスと言う、朝鮮固有の怪物もいるニダ。
61 :
58 :2005/06/26(日) 20:03:12 ID:PRS3vBgY
>>59 つまりプルガサリとプルコギの「プル」は別物なんですね。
カムサハムニダ。
>>60 プルゴリスは知りませんでした。怪物という事は、オバケ妖怪じゃないのかな?
62 :
60 :2005/06/26(日) 22:29:58 ID:AtWZ/QVA
>>61 謝罪 ゴメソ 賠償 つI
ジョークと聞き流して欲しかったニダ
63 :
60 :2005/06/26(日) 22:30:50 ID:AtWZ/QVA
64 :
61 :2005/06/27(月) 15:57:19 ID:DT3HObR1
>>62 なんだ、そういう事かvv
しかしまぁ、相変わらず朴り臭いネーミング…。
世界の神話や民話が好きで、メガテンとかも勿論やっているんだが、一般の書店で朝鮮の話が記載された本を見ない。 解説本でなく、話集のような本を探しているんだが・・・ 一時期の封神演義ブームに便乗して『アジアの神話・民話』と括られて取り上げられていたのは覚えている。 ・・・やはり教科書を読むのが一番なのか?
>>65 >>20 氏が紹介してる本には、一応韓国妖怪特集組んであるし、民話も幾つか掲載されてたよ。
67 :
マンセー名無しさん :2005/07/01(金) 00:11:35 ID:vHs5dD61
5人の兄弟が居て、それぞれが高句麗、新羅、百済、済州島の王になり、 末の弟が海を渡って日本を治めたっていう神話があったな。(ウロ憶え)
ぬらりひょんとのむひょんって似てるよね 妖怪の総大将ともいわれるが、やることはあまり総大将らしくない(笑) 人間に悪事をするのが無上の喜びで、人の心理の隙をねらうのが巧みな妖怪 人々が忙しい夕方時、どこからともなく現れ、勝手に座敷に上がり込み 勝手にタバコやお茶など飲んだりする。
>>69 「妖怪の総大将」は鬼太郎の設定じゃね?
一般的なぬらりひょんの概要は下2行の説明の通り。
>>69 謝れ!!ぬらりひょんに謝れ!!(AA略)
72 :
71 :2005/07/01(金) 17:31:41 ID:8cSLFEh/
念のため補足。「ノムに例えるな」って意味での「謝れ!」です。
ぬらりひょんの特徴は
>>69 氏の言う通り。
>>70 ウリが読んだのは、波多利郎(パタリロ)に書いてあった
>>69 の解説ニダ
正体は蛞蝓だったと。
>>73 京極夏彦は「タコ」みたいなこと言ってたYO。
昔、ある星の国に機織が得意なお姫様がおりました。 ある時、王様は別の星の王子様を婿に迎えましたが、この王子様は時々良からぬ事をしました。 最初は我慢していた王様もある日とうとう王子様を許せなくなり、天の川の北岸から 半年も遠い所に王子様を流し、一年に一度七月七日にだけ織姫と合わせる事にしました。 一年も離れ離れなので、お姫様と王子様は何とか会えないものかと思いを巡らし、 二人の目から溢れる涙は大雨となって地上に降り注ぎ、地上は洪水となって家や田畑が流されて人々が困りました。
そこで、地上の者は皆で話合い、天上にかささぎを遣わす事に決めました。 大雨の中をかささぎは天へ飛び立って行き、何故雨が止まぬのかが分かると 地上から仲間を呼び集めて天の川の北岸から南岸に橋を懸けました。 こうして王子様はかささぎの橋を渡り、地上の雨も止んだのです。 今でも七月七日に雨が降ると「朝の雨はお嘆きの雨。」「昼の雨は会えた喜びの雨。」 「夕方の雨は別れの悲しみの雨。」だと言います。 そして七月七日にかささぎを見かけると、天の川架け橋を作りに行かない怠け者だと 追い払うそうです。 チルソク「七夕」のお話でした。
77 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/07/02(土) 22:25:23 ID:Hh6yFcAh
78 :
マンセー名無しさん :2005/07/02(土) 22:26:20 ID:UL6ENIVh
ο /⌒ヽ / _ \ ハ,_,ハ / γ::::::::ヽ `‐-、 ,:' ´∀`';/^l / i:::::::::::::i ヽ. ,―-y'u'''^u'' | /⌒ヽ ヽ:::::::::ノ / ヽ ´ ∀ ` ゙': / \  ̄ / ミ 〆 `‐-、 / ゙,. つ/´''ミ ヽ/ (( ミ / ;:' にっぽんワッショイ! '; 彡 にっぽんワッショイ! (/~"゙''´~"U
>>77 中国といい韓国といい
なんでこう殺伐としてるんかな・・
80 :
マンセー名無しさん :2005/07/06(水) 22:18:02 ID:Tg08GmLs
>>79 リアルの大陸と半島を見ればそりゃ分かるでしょ。
81 :
マンセー名無しさん :2005/07/06(水) 23:31:15 ID:GFpiHoJp
従軍慰安婦って民話?
創作民話。
小説。(明治初期くらいの意味での)
>>6 あー、ソースないけど知ってるから、書くね。
昔むかし、まだ虎が煙草を吸っていたころのお話。
ウリナラの人間はみな、人間と牛の区別がつかなくて、
人を殺してその肉を食べておったそうな。
そこに一人のおじいさんが訪れて、『これを食べなさい』と
ある野菜をくれたそうな。
それを食べたウリナラの人々はたちどころに人間と牛の区別が
つくようになり、それからは人殺しはなくなったそうだよ。
そのおじいさんこそ、神農様。
各地に薬草を広め、伝える仙人様だったんだ。
めでたしめでたし。
こえーYO!!!!
漏れが読んだのは力の5000題の国語だったかな?
各地の昔話とか言って。リアル消防ながら、この民話は
「ウリサランはカニバリズム民族ニダ」という全世界への
恫喝だと感じたね。っていうかネギ食って賢くなるならアイツら
もっと食えと。
ついでにこの話を知ってると、ネギま!が正視できません。
助けてください、お母さん。
>>46 ライターの李策氏によれば、鬼神(キシン)というのは霊も
含むらしいね。おばけの他に。
>>47 よし、俺もお朝鮮の背徳民話を。
トッケビ(キジムナーみたいな精霊)は、里のある娘に一目惚れ。
沢山の財宝を持って、身なりをきちんとして好青年として
娘に告白しました。
娘は貧しい両親を思ってイヤイヤ嫁ぎましたが、毎日泣いて暮らし、
トッケビを相手にせず、指一本触れさせませんでした。
そんなある日、トッケビは娘を何とか喜ばせようと、里に何か
プレゼントはないかと探しに行きました。
と、そのうちに娘は実家に逃走、村の賢人に
「トッケビは犬を激しく嫌う」
と聞いて犬を家の前につないだところ、迎えに来たトッケビは、
プレゼントを置いて泣きながら山に逃走してしまいました。
娘一家はトッケビの結納で一生裕福に楽しく暮らしましたとさ。
…………………トッケビたん゚・(ノД`)・゚・
>>85 支那では鬼っていうのが死者の霊って言う意味らしいんで、
朝鮮も同じなのでそ。
うん、きっと多分そう。
それはそうと、ネギを植えた男、URL控えてたんだけどなぁ。 今探してる最中。
91 :
みんとぶるう ◆85wvnHAKKA :2005/07/13(水) 01:49:56 ID:sxU4isTU
おお、ちょっと記憶違いしてたなわし。 あと、貧しい蜂蜜売りのポンギリという青年がいたと。 そいつが蜂蜜を金持ちにやらしい値切り方されて。 んで、「これは餅のなる木だ」と、苗木に沢山餅をつけて 法外な高値で売り付けリベンジ、その金持ちは餅がならない 心労で病気になりますた。 という、「騙される方が悪い」的な話が。
92 :
マンセー名無しさん :2005/07/13(水) 01:55:28 ID:RSdOoY9B
>>91 あ、そういう特権階級にリベンジするやつをハン板で見たことあります。
金持の家を乗っ取っちゃう奴(w
>>93 ルサンチマンが原動力だと成功してもろくなことにならんからね。
「見返す」とか「勝ち負け」とか口にする奴に頭のまともな者は
ほんまに少ない。
>>94 ほれ、野村がみっともないでしょ、あれですな(w
>>95 そう。
見返す、という発想している時点で彼等の嫌う「負け」
とやらなんです。
97 :
マンセー名無しさん :2005/07/13(水) 05:13:10 ID:YY+t0W9W
>>90 「ネギ男」の童話は恩人に対して感謝するどころか、
逆に痛めつけて食い物にする韓国人の
国民性や文化を的確に風刺した、
半島人が作ったにしては奥の深い見事な童話だよね。
内乱と貧困で自滅しかなかった朝鮮を近代化してくれた日本や
北朝鮮軍に最南端の釜山まで滅亡寸前まで追い込まれた韓国を
現在の国境まで取り戻してくれたアメリカに対して
野蛮で破壊的な半日、反米のデモを繰り返す韓国。
教訓ばなしとして昔話が作られた時代から
何も学んでいないのが何だか悲哀。
え?あれって実話じゃなかったの?
類利とか言うのが主人公の神話があったよーな?
はっはっは こいつぁ人を喰った話だ。
北朝鮮にもネギを送ってやろう。
百済のケロ王の頃、トミというお百姓がいました。 彼の妻がとても美しいという噂を聞いた王は、そのトミを呼んで人は本来よこしまな物であり、 お前の妻がどれ程貞淑でも甘い言葉で口説けばなびく筈だと言いました。 これに対してトミは、世間の全ての人が信義を破ったとしても自分の妻だけは絶対に心変わりしない、 と丁重に反論しました。
105 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/07/13(水) 21:48:26 ID:FVdpmtaU
それを聞いた王は、臣下の一人に王の服装をさせて妻を連れてくる様に言いつけましたが 下女を着飾らせて身代わりに送るという機転で難を逃れました。 しかし、王はそれに大層腹を立て、トミの両目を潰して遠い島へ流してしまいました。 妻が川辺で嘆き悲しんでいると、どこからか一双の無人の船が流れてきて妻を乗せ、 夫のいる島へ妻を乗せて行きました。 そして二人は高句麗に逃れて、いつまでも仲むつまじく暮らしましたとさ。 因みに韓国語では鯛の事をトミと言います。
一瞬民神板と間違えたかと思った。 韓国というか朝鮮の神話について興味があるのであれば 『世界神話伝説大系 12 改訂版』 がおすすめ。 ただ、おそらく本屋では売ってないので、 図書館あたりで探すしかないかと。
>>106 朝鮮にも世界創造の神話とかあるんですか?
108 :
106 :2005/07/13(水) 22:46:12 ID:0M3dRmYT
確かあったと思うけど。 勧めといてなんだけど読んだのはかなり前なので、あんまり覚えてなかったり。 ただ、創世神話ではないけど、 件の本では、明らかにイザナギ・イザナミ神話と同じ分類をされる神話が載ってたりしてた(と思う)。 一応言っておくと、単純にイザナギ・イザナミ神話をパクった(もしくはイザナギ・イザナミ神話がパクった) と言うレベルの話ではないのであしからず。 基本的に神話も文化同様伝播するものなので、近隣諸国に似たような神話があって当然なのです。
ぐはっ sage忘れた。スマソ
110 :
マンセー名無しさん :2005/07/14(木) 12:05:17 ID:rbR0RyvR
【4000年前】 ) ( ,, ) ) ゙ミ;;;;;,_ ( ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,, i;i;i;i; '',',;^′..ヽ ゙ゞy、、;:..、) } .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′ /;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′ /;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ ゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._ .、) 、} ".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ /i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ ゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、} ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′ 【現在】 ∧_∧ <丶`∀´> ( ) | | | 〈_フ__フ
111 :
sage :2005/07/14(木) 19:55:07 ID:g1bwo4wd
韓国の民話・神話じゃないけど 中国からやってきた河童たち 北波多の河童は中国黄河上流から渡来したといわれています。 黄河には河童の大群が住んでおり秦が内乱で滅びたとき避難する人の船を曳いたりして朝鮮に逃れました。 しかしこの国でも戦争がおき,危険を感じた秦国の人々は玄界灘をわたり日本を目指しました。上陸し, たどり着いたのがこの波多の地であったそうです。 一方の河童たちは大河で遊びほうけていましたが,秦国の人々が日本へ行ったことを知った河童たちも後を追って日本へ渡りました。 秦の人々の行き先を魚や鯨たちに尋ね玄界灘を泳ぎわたり唐津へたどり着き,波多川をさかのぼりました。
112 :
sage :2005/07/14(木) 19:55:45 ID:g1bwo4wd
河童は中国の黄河の上流からやってきたという言い伝えがある。 九千坊という名の族長が一族を従えて渡来し、九州の球磨川に棲みつき、 やがてその数は九千匹にも増えた。こうして棲みついた河童たちはその辺りを荒した。 怒った熊本城主の加藤清正は、河童の嫌いな猿を使って河童たちを退治した。 すると河童が素直に詫びたので熊本県の筑後川に住むことを許した。こうして河童は水天宮の使いとなり、 その分社が江戸の赤羽河岸の有馬様(久留米の殿様)の江戸屋敷にあったが、後に日本橋に移った。 また、以下のような話しも残っている。加藤清正の小姓が川で河童に引かれてしまった。清正は怒って、 川上から毒を流したり、焼石を淵に投げ込み、更に河童の嫌いな猿を集めて攻めたてた。九千坊はお詫びをして、 土地の者には害をしないと約束し、ようやく許されたというものである。
113 :
: :2005/07/14(木) 19:56:07 ID:B4bbNZFA
予告 予告 予告 明日7月15日金曜日深夜24時からラジオ日本(1422KHZ)の ミッキー安川の朝まで勝負は朝鮮人工作員に娘さんの めぐみさんを拉致された、横田御夫妻が再び出演されて ミッキーと共に、めぐみさん他の拉致被害者の救出の 協力を皆さんに訴えるそうです。 7月8日の昼の番組ミッキー安川のずばり勝負に 続いてのご出演です。 卑劣極まる朝鮮人の不当な所業を日本国民として ミッキー、横田産後夫妻、拉致被害者家族と共に糾弾して 拉致被害者を無事に祖国に奪還出来る様に協力しましょう。
114 :
sage :2005/07/14(木) 20:01:14 ID:g1bwo4wd
間違えてすいません 下げれてないッスね
ニダに神いるんか?いたらあの有様はねーだろー
>>116 貧乏神とか、疫病神とかは居ついてそうだけどね。
マアその神すら逃げ出すのが半島だけど。
一応、朝鮮には巫女が居るみたいだから、神も居るような・・・
竜神の話 新羅38代元聖王の話。 ある日王の元に唐から使臣が来て一ヶ月程滞在し、帰国した。 使臣が帰国して、元聖王が宮殿の庭を散歩してると、 この世の人とは思えない程貴賓ある二人の女性がどこからともなく現れて王に丁寧にお辞儀をした。 「私共は東泉寺の東池と青池という二つの池に住む竜の妻でございます。 実は前日帰った唐の使臣が私共の夫と(東泉寺には東海に住む竜がやってきて説法をするという伝説があった。) ふんこう寺の井戸に住む竜を捕まえて行ってしまったのです。 このままですと私たちは夫を失い、新羅は護国の竜を失ってしまいます。」 「唐の使臣には竜を捕まえる事は出来ませんが、使臣が連れていた河西人が、妖術を使って竜三頭を小魚に変えて竹筒の中に入れて連れていってしまったのです。 どうか私共の夫を助けて下さい。」 王様は二人の願いを聞き入れ、唐の使臣を城に呼び戻す様臣下に命令した。
しかし、王は気が気ではなく、やはり自分も使臣を追いかける事にして、馬に乗った。 王は河陽館でやっと唐の使臣に追いついた。 唐の使臣は驚いたが、王は名残惜しいのでもう一度酒を酌み交わして別れよう、と言い繕い 酒宴の準備をして宴会そ開いた。 宴がたけなわになると王は使臣に 「貴国と新羅との間に何の恨みも無いのに、どうしてそのような事をなさった?」 と、尋ねたが、使臣は何の事か分からず目を丸くしてただ驚くだけであった。 すると王は二人の河西人を連れて来させて、 「なぜ竜を三頭も捕らえたのだ。正直に申さねば首を切る!」 すると河西人は竹筒を王に差出した。 王は竹筒を懐にしまい、二人をそのままにして東泉寺に馬を走らせた。 そして王は東池の辺で竹筒を傾けると、 「どれがどの池の竜かわからぬ。自分で帰られよ。」と言った。 すると、池の中から水が空中高く噴き上がり、その中に竜の姿がくっきり浮かび上がったではないか。 王は青池と分国寺の井戸の竜も放したが、その水面には同じ様に竜の姿とが浮かんでいた。 この事で唐の使臣は舌を巻いて驚き、小国なれど新羅の王は英邁で侮れぬ、と言ったという。
わからなければいいですが、 >119 半島の東泉寺の場所がどの辺りかご存知ないですか? 竜神=水神でしょうから、面白そうなので。
>>122 残念ですが場所は書いてありません。新羅の話なので慶州である可能性が高いと思いますが。
東泉寺は新羅第26代王(569〜632)の時に建てられたと書いてあるだけです。
因みに三国遺事第二巻に載ってるお話だそうです。
これも新羅のお話 新羅の法興王は仏教を新羅の国教に定めようと思い、貴族達を王宮に呼んで説得しようとしましたが、 貴族達は別の神を崇めていたので、王の意見に耳を貸そうとしません。 すると、仏の教えを信じ、寺を建立した異次頓が王の前に進み出てこう言いました。 「王様、私を処刑してご意志を貫いて下さい。真に仏がおわすなら、私が死ぬ時奇跡が起きましょう。」 それを聞いた貴族達は異次頓は寺を建て、国法を破った罪人だと彼を責め、 異次頓は斬首される事になってしまいました。 こうして彼の処刑が実行されましたが、彼の首が切り落とされた瞬間を見ていた人は皆大変驚きました。 何と彼の首が切り落とされた瞬間、そこから白い血が吹き出たのです。 これが彼が死ぬ前に王の前で言ったみ仏の奇跡だったのでしょう。 こうして新羅では仏教が国教と定められたのです。 (新羅で仏教が国教となったのは527年)
125 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/07/16(土) 21:44:49 ID:e5Rrxuok
126 :
マンセー名無しさん :2005/07/23(土) 18:45:28 ID:lsQfypMu
ほしゅ
ええと。某国の民話や神話を趣味で収集していますが、筆者の探し方が悪いのか 某国の民話や神話に「死」の起源が見あたらないです。 筆者も探しているのですが、ご存じの方はご教授願えますと有り難く思います。 また、民話における日本との著しい相違は、日本の民話が働き者や正直者が成功する物語 なのに対し、某国では、無能者がブラフやはったりで成功を収める形式が目に付くことで これは興味深い対象をなしている。と言えるのではないでしょうか。 また、某国人が日本の民話と某国の民話が似ているのを称して、某国起源の明確な証拠に しているのは、どうかなあ。だと考えています。 また、三国遺事も民話、伝説の宝庫であって歴史書というにはちと厳しいと思います。 (全く無関係とは言えないと思われますが) 個人的に考えますに、某国に日本や諸国のように体系化された神話、伝説の類があまり 見られないのは、最初から無かったのではなくて 1.中華文明圏にあまりにも近すぎたため、儒教と仏教の影響が激しい 2.日本のように古事記、日本書紀と同年代に成立した風土記が存在していない 3.12世紀のモンゴルの侵略における資料の大量破壊と散逸 (ただし、某国は決してモンゴルに謝罪と賠償は要求しません) 4.中央集権制度であったため3.の事件の時にバックアップが存在していなかった 5.日本の奈良の正倉院のような幸運に恵まれなかった。 6.漢文を書ける知識階級の興味が他のことに向いていたため、資料の絶対数が少ない 7.儒教による廃仏運動の結果、寺にある資料が残らなかった。 8.中華文明があまりにも早く伝来したため、記録を残す前に民族的、地方的な伝承が 記録される前に消滅してしまった。 以下続く
承前 8.においては、スラヴ民族に似たような例が見られ、キリスト教文化到来がスラヴの 民族的な神々の記録が残る前に、伝統を破壊してしまった例と言えるでしょう。 筆者が神話、民話、伝説の類を研究しているのは、某国居住の民族と日本列島在住民族と の根本的な価値観の差が、何処から起因しているかと言うことを突き止めたいという 要求からです。 現在注目しているのは 1.死者の生者に対する呪い(菅原道真が有名)、 2.英雄伝(日本で言うところのヤマトタケル、スサノオのミコト) 3.生死観の発生の部分 これについて、これはという情報をお持ちの方は、カキコをお願いしまつ。 今回はここまで。
>125 うーん、それは新しく中国から入ってきたもので、 水神の方が面白いのでは? 唐の時代に限ると、中国では水車が流行って田畑に水がこなくなる といったことがあったようですし。何か関係があるのかなあと。 朝鮮三国の建国神話にも竜神は出てきたと思いますし。 これは日本の神話と比較して考えるなら、 三機能体系という説があったと思うのだけど、また別の話ですね。 日本の田螺息子と似た話で、朝鮮にひきがえる息子という話がある。 その中に「鳩提灯」というモチーフがあって、日本では怠け者の嫁取り、 朝鮮では神の意志か?というように使われ方が違う。 「昔話のコスモロジー」小澤俊夫 これなんかも水に関係があるのかなあと。
つ『東アジアの王権神話』
これも竜の話 新羅の真聖女王の時の事。 良貝という人が使臣として唐の国に行く事になったが、その頃海には海賊が出没していたので、 弓の名人50人を連れて唐に出発した。 船は何事も無く西方へむかったが、コクトという島まで来ると激しい波風に遭い、船が進まなくなった。 そこで一行は島に上がって意味が静かになるのを待つ事にしたが、波風は収まらない。 そこで易者に頼んで易を立ててみた。 「この島に大きな蓮池がある。そこの海神を祀れば海は静まるだろう。」 これを聞いて島中と探した所、易者の言った通り池が見つかった。 そこでその池のほとりで、良貝が祭祀を行った処、池の中から水が噴き上がり十尺を超えた。 しかし、その日も波風は静まらず、良貝は疲れて眠ってしまった。 すると、夢の中に白く長い髭を蓄えた老人が現れて、頭を下げて良貝にこう言った。 「この島に弓の名人を一人残していってくれないか、さすれば海は静まる。」 夢から覚めた良貝はそれで海が静まるか不安ではあったが、結局夢に従う他は無く 部下にこの話をして島に残る者を選ぶ事にした。
「一体誰が残れば。」 と皆顔を見合わせたが、中の一人が 「皆が自分の名前を木切れに書いて蓮池に投げ入れ、もしそれが沈んだらその人が残る事にしてはどうか。」 と言った。 こうして木切れを池に投げ入れると一行の中のコダチの木切れが沈み、彼が島に残される事になった。 一行が彼を残して島を後にすると波は嘘の様に静かになった。 「何の因果が一人残されてしまった。これでは死を待つばかり。」 彼が呟くと、蓮池に波紋が起こり波紋の中から老人が現れ、水面を滑る様にしてコダチの前に現れた。 「私はこの池に住む海神です。この池には我等一族が住んでおります。」 「ある僧がこの池に日が昇る前にやって来て、陀羅尼経を読みながらこの池を三回回りますが、 すると私共の体が水の上に浮かび上がり、肝を食べられてしまうのです。 一族は殺されて今は年老いた私共夫婦と娘一人だけです。この僧をどうか射殺して下さい。」 「それはおやすいごようです。」 次の朝、池のほとりにどこからともなく一人の僧が現れて、陀羅尼経を読みながら池の周りを三回回った。 すると、水の上に三匹の竜が浮かび上がってきた。 僧はその中の一匹の竜を捕まえたがその瞬間、コダチの矢が僧に命中し、僧は絶命した。 僧の正体は古狐だった、
133 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/07/28(木) 00:08:17 ID:w08uTBNo
その瞬間、池に浮かびあがっていた竜は息を吹き返して勢い良く飛び跳ねると、池の中に帰っていった。 そして老人の姿となって再び池から現れて、 「ありがとうございます。おかげで一族が助かりました。ご恩返しに私共の娘を貴方の妻として差し上げます。」 と頭を下げて礼を言った。 「私は唐へ行く途中なので妻は連れて行けません。」 老人は再び池に戻ると、美しい娘を連れてきた。 老人が呪文を唱えると、娘は一輪の花になった。 「この花を懐に入れて、国に帰ったら取り出して下さい。」 コダチが花を受け取ると、老人はコダチを海辺に連れて行き、海に向かって何かを大声で叫んだ。 すると、海の中から二匹の竜が現れ、コダチを背に乗せて空を飛び船まで送って行った。 コダチは死んだとばかり思っていた船の人達はコダチが空飛んでやってきた事に大層おどろいた。 そして二頭の竜はそのまま船を背に乗せて船を乗せると、矢の様に雲に乗って飛び、あっという間に船は唐に着いた。 これを見た唐の人々は大変驚いて 「新羅から来た使臣はどう見てもただの人ではない。」と思い、 話を耳にした唐の皇帝も一行を手厚くもてなし、贈り物を賜った。 こうして、コダチは皆に感謝され、国に帰ると竜神の娘と結婚して幸せに暮らしたと。
134 :
マンセー名無しさん :2005/07/28(木) 00:21:30 ID:xR9wrFN0
アフォ朝鮮人、漢字読めねぇのに、歴史も民話もねぇだろ。 クソ食う民話ぐらいか。アヒャヒャ
135 :
138 :2005/07/28(木) 02:53:15 ID:2eOg0A/3
半島ではなく耽羅(済州島)神話 はじめ、人がいなかった。あるとき、穴から三神人がすっくと出てきた。 三神人の名は上から良乙邦、高乙邦、夫乙邦であった。 三人は荒地に狩猟をし、皮の衣を着、肉をたべてくらしていた。 あるとき紫泥で封蔵された木の箱が東海岸に流れ着いたので、これをひらくと 紫色の衣をきて紅い帯をしめたひとりの使者が出てきた。また木の箱の中に石の箱が入っていて、 そのな化から三人青衣の処女が出てきた。さらには、仔馬と仔牛、それに五穀の種子も入っていた。 使者は 「わたしは日本の国使である。わが王は、この三人のむすめをお生みなされた。西海の岳に神の子が 三人降ってまさに国をひらこうとしているのをきき、それなら妻がいなくてはなるまいと思い 家来に命じ、三人のむすめをお送りなさったのです。よろしく配をなし、もって大業をなされよ」 と口上し、おわると雲に乗って去った。三人は年齢順にそれぞれ妻をめとり、泉の甘く、 土の肥えたところへゆくべく、矢を射て土地を卜(ぼく)した。 司馬遼太郎の「街道をゆく 耽羅紀行」より、「高麗史」からの出典とある
>>136 耽羅は独立してたから、こんな建国神話があるんだね。その神が現れたとされてる洞窟は観光名所になってるよ。
138 :
マンセー名無しさん :2005/07/28(木) 22:50:12 ID:DyQKaZRZ
我々野蛮な日本猿は古代から神人国家たる朝鮮に 朝貢していたと言う事が伝説から明らかになった
>>138 遅くまで乙です
あ、神人国家ってどこ?熊人国家なら知ってるんだけど
140 :
マンセー名無しさん :2005/07/30(土) 00:02:54 ID:c4z83L4k
朝鮮半島には 寓話(ぐうわ)道徳的な教訓を伝えるための短い物語 ・・・・がないんだよな
143 :
マンセー名無しさん :2005/08/04(木) 00:10:08 ID:V1YnK4qe
ほしゅ
>>48 に犬食の話がありますが、2ちゃんねるには
犬食→ワロタ、という記号化された笑いがあって、
そこで話が終わってしまうのですが。
http://www.sagatokimeki.ne.jp/yosino/report/seito/33.html >(吉野ヶ里では)犬を狩に使い鹿などを獲っていた。
>そしてたまにはその犬も食べていたらしい。
吉野ヶ里では犬の骨が出ているみたいですね。
河姆渡遺跡でも家畜の犬の骨が出ている。
http://arcpot.com/orc/sympo/20040201-r-2.htm 山越の人は父母が死ぬと犬を殺して祭るということが
あったそうで、北方のツングース族にも見られる風習。
「魏晋南北朝」川勝義雄
>神の降り立たすところには土地の守護神として地主が
>祀られた。(中略)そしてその場所を清めるために、
>犬の犠牲を用いた。(中略)
>類は天神に対する祭儀で、犬肉を焼いて臭いを
>天に達せしめる。然とは犬肉を焼く意象の字である。
(以下略)
「漢字百話」白川静
山越から北方のツングースに至る道が、
大陸にあるのか海にあるのか興味深いですが、
海にあれば倭(ウェー)ハッハッハという笑い自体が
笑い話になってしまうでしょう。
いずれにせよ、魏志韓伝だったかにある天君信仰に
興味がでてきます。
というわけで天神も希望。
>>128 怨霊の話
端宗の母は顕徳王后権氏は十歳で宮中に入り王子に仕えた。
彼には他に王妃がいたが、王妃が人徳を失い地位を追われると権氏が王妃となった。
王妃は世宗23年7月23日に端宗を生んで間もなく死に、昭稜という墓に埋葬された。
世宗が死に、後を継いだ文宗も死ぬと、端宗が王となったが、しかし、王位は叔父の世祖に奪われ、
これに憤慨して端宗の復位を試みた成三問も失敗して殺された。
世祖は顕徳王后の弟の権自慎とその母も処刑し、すでに死んでいた顕徳王后の父も地位を奪われて庶民に落とされた。
その翌年、世祖が居眠りをしてると、夢に顕徳王后が現れうなされた。
怒った世祖は顕徳王后の墓を潰そうと思ったが、その晩から昭稜から女の泣き声がする様になった。
そして泣き声と共に、私の住処を潰そうとしている、これからどうしろと言う呟きも聞こえて来るではないか。
その声は夜明けまで響き、いよいよ世祖の部下が昭稜におしかけて昭稜を壊し始めたが、
墓の中の棺を出そうとしてもぴくりとも動かない。
そこで丁重に祭祀を行うと、棺はするすると動いた。
棺は外に4日程置いておき、海辺へ移していいかげんに土をかけておいたが、
その後も壊された昭稜に誰かが忍び込んで植木や石材を盗んだり、牛や馬が稜に入って石材に触れたりすると
青空が真っ暗になって土砂降りの雨が降り、雷が落ちるなどの変事が起きた。
王稜のある村には海辺に向かって斎社(王稜の前の社)があったが、
ある夜この斎者を守る墓守が海辺から誰かがすすり泣く声がするのを聞いて目が覚めた。
墓守が海辺に行くとすすり泣く声は止み、墓守が次の日また海辺に行くと
海辺に埋められた顕徳王后の棺が波に洗われて流れ着いていた。
墓守は海辺の草を刈って棺を覆ったがそれだけては足りず、水気そ含んだ土で棺を覆った。 それから何年もたたないうちにその辺りには草が生い茂り、棺がどこにあるかも分からなくなった。 ただ少し土が盛り上がってる場所に棺があるのでは、と見当を付けるしかなかった。 その後世祖は端宗を殺したが、すると世祖の夢に王后の亡霊が現れ、世祖の息子も急死した。 そして十年の歳月が経ち、成宗二年、南孝温は昭稜を再建し稜号をささげようと主張したがその後も不吉な事は相付いだ。
147 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/10(水) 21:17:24 ID:hVvqViDw
さらに時が経ち約五十年後の中宗の代になったが不吉な事が続き、雷鳴が轟いて 宗廟の松ノ木がゆらゆら動いたので、中宗は自ら祭祀を行ったて、なぜ松ノ木が揺れるのか 臣下に聞いた。すると臣下は昭稜を手入れしてその隣に文宗大王と一緒に並べて墓を建てれば良いのではと答えた。 しかし、昭稜を直しても顕徳王后の棺はどこにあるか分からない。 そこで村人達の言い伝えに従って伝説の通り海辺の少し土が盛り上がった所を掘ったが、棺は見付からない。 仕事を手伝ってた監官がこの日がっかりして暫くうとうとしていると、 顕徳王后が両側に女官を引き連れて夢に現れ、 「お前たち、ご苦労である。もう少し頑張りなさい。」 と監官に告げた。 監官は目が覚めて人夫を激励しもう何尺が掘らせると、王后の棺が現れたではないか。 その後棺は昭稜ではなく、文宗が埋められた顕稜の横に建てられた新たな稜に埋葬された。 棺が埋葬されると、晴れた空から雨が急に降り注いだがそれはしばらくして止み、 人々はその雨は王后の霊の悔し涙だと囁き合った。 文宗と顕徳王后の稜の間に何本が松ノ木が生えていたが、いつしか枯れてしまい、 二つの墓は向き合って互いにはっきり見える様になった。 その後、二度と奇怪な事は起こらなかったと言う。
148 :
マンセー名無しさん :2005/08/12(金) 17:42:24 ID:6ZEDIl7n
知れば知るほど嫌いになる歴史捏造韓国 聞けば聞くほど虐殺人数が増える白髪三千畳中国 恵んでやればやるほどせびってくる乞食北朝鮮
>138 今半島に住んでる朝鮮民族と、済州島に住んでた民族は別物だそうですけど(笑 別の民族だから、済州島に住んでる人達は差別されてたんだね。 半島の民族性がよく解るエピソードだね。
150 :
マンセー名無しさん :2005/08/14(日) 22:51:58 ID:apv2C0p9
済州島では日本語が話されていた!! 朝鮮語の通訳として長く対馬藩に仕え、 1723年八代将軍吉宗時代に毛利藩に転じた松原新右衛門が 当時の朝鮮についてこう述べている。 一、釜山の周辺に豊臣秀吉の朝鮮征伐のときに築いた城がまだ残っていて 朝鮮政府で管理している。 一、朝鮮ではシナ(中国)の年号を用いている。 一、朝鮮には砂糖がない。 一、済州島の住人は、たいてい日本語を用い、日本の歌などを歌っている。 今は朝鮮の領土となっているが、もともと日本から来た者が住んでいる。 「日韓2000年の真実」名越二荒之助編著より引用 (日本図書館協会選定図書)
152 :
マンセー名無しさん :2005/08/15(月) 10:55:06 ID:80FhwT9B
ゴメンこれは、神話・民話 ではないな 朝鮮通信使・朴瑞生の帰国報告。 日本に行ってみたら、倭寇にさらわれ奴隷にされた朝鮮人がたくさんいて驚いているのです。 通信使をみて、助けを求めているんだけれど、みんな鎖につながれて逃げることもできない (『世宗実録11、12乙亥』より)
あぁ、虚報の類だな。
154 :
マンセー名無しさん :2005/08/15(月) 11:24:03 ID:80FhwT9B
倭賊、かつて我が国を侵略し、我が人民を虜し、 以て奴婢となし、あるいは、遠い国に転売し、永く還らざらしむ。 その父子兄弟、痛心切歯するも、未だに讐(あだ)に報いる事を得ざる者、幾何人か。 臣等の行くや、舟を停泊する処(ところ)毎に、被虜の人、 争いて逃げ来らんと欲すれども、其の主の枷鎖は堅囚するを以て、未だ果たせず。 誠に哀れむべきなり。 日本は人多く、食少なく、多く奴婢を売り、或いは人の子弟を盗みて、之を売る。 滔々として皆是なり。 (世宗11・12乙亥)
だからそれ、中国人なんだろ? お前は何を主張したいんだ。
マルチカッコ悪い。本当に相手して欲しいのか疑ってしまうな。
157 :
マンセー名無しさん :2005/08/15(月) 11:58:57 ID:80FhwT9B
結構、食いつきがいいのよ 倭寇、初期は日本人で編成 後期は日本人中国人混成(まあ、半々ぐらいだろう)
自分で用意したソースくらい、全部読めば良いのに。
これでいいか 倭賊、かつて我が国を侵略し、我が人民を虜し、 以て奴婢となし、あるいは、遠い国に転売し、永く還らざらしむ。 その父子兄弟、痛心切歯するも、未だに讐(あだ)に報いる事を得ざる者、幾何人か。 臣等の行くや、舟を停泊する処(ところ)毎に、被虜の人、 争いて逃げ来らんと欲すれども、其の主の枷鎖は堅囚するを以て、未だ果たせず。 誠に哀れむべきなり。 (世宗11・12乙亥)
スレ違い。スレタイを100回読め
>>160 スレタイに沿った立派なファンタジーだと思うがw
そうだとすると、朝鮮人は昔っからの嘘つきという事になるな
163 :
マンセー名無しさん :2005/08/15(月) 15:39:36 ID:Ue0JiLXO
修学旅行で聞いたのをひとつ。
多分
>>2 でいきなり出たのがそれだろうか。場所は忘れた。
偉い人から大きな鐘を造るように言われた鐘職人だが、何度作ってもあまりの大きさにヒビが入る。
そこに「炉の中に人身御供を捧げると鐘が割れずに仕上がるらしい…」
と聞いて、どっかの娘を炉に突き落とす。
見事な鐘が出来たがったが、それを突くと「おかあさーーーーーん…」と鳴るそうな。
「うしおととら」の獣の槍誕生話を思い出したけど、どっかの実話なんだろうか。
>>163 ありえない話ではないと思う。
中国には、刀鍛冶の夫が名刀を作れるように、自ら炉に飛び込んだ妻の話があるらしいし。
でもこの場合、突き落とされた娘は、絶対嫌がってたんだろうなぁ。
>163 > どっかの娘を炉に突き落とす。 北朝鮮みたいにどっかから拉致って来たのだろうか? フィクションではないかもしれない。 (((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル
現実的には不純物が入ってかえって脆くなるらしいね
167 :
マンセー名無しさん :2005/08/15(月) 20:52:57 ID:jobq63Yb
知れば知るほど嫌いになる歴史捏造韓国 聞けば聞くほど虐殺人数が増える白髪三千畳中国 恵んでやればやるほどせびってくる乞食北朝鮮
169 :
163 :2005/08/16(火) 00:44:41 ID:9YkZYAG4
>>169 別に霊感がある訳でもないのに、何故かこの鐘の画像を見たら背筋がぞくっとなった…。
>>163 慶州にはこんな話も
仏国寺の三層塔は無影塔と呼ばれています。それにはこんな言い伝えが。
昔(新羅の時代)にアサダルという石工がおりました。
アサダルは仏国寺に三層塔を建てる為に慶州にやって来ましたが、工事は何年経っても終わりません。
アサダルの妻、アサニョは恋しい夫に会う為に遠い道のりを訪ねて来ましたが、
工事が終わるまで会わせられないと言われ、しかし夫がすぐ近くにいるのに故郷に帰る気にもなれず
アサニョは工事現場の周辺彷徨いました。
やがて池の水に映った自分の姿を恋しい夫と勘違いしてアサニョは池に入って溺れてしまい、
知らせを聞いた夫が池にかけつけた時はアサニョは死んでいました。
この後、この石塔には影が現れなくなり、人々はこの塔を無影塔と呼ぶ様になりました。
172 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/16(火) 12:17:15 ID:BcgVlGmX
影が薄いのか
175 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/16(火) 14:05:55 ID:x+v+p6OR
お盆休みに怪談でも一つ。 テグ市のある家で亡くなった老婆の祭祀が行われた。 (昔は祭祀は深夜12時頃から行った) 真夜中になると、その家には大勢の親戚が集まりしきたり通りの祭祀が開始された。 が、そのとたんに表で犬がそう騒いで吼え初めた。 初めは皆それを無視して祭祀を続けていたが、余りに犬が激しく吼え続けるので 中の一人が立ち上がって様子を見に外にでると、玄関に人間の様な物がぴったりはりついていた。 家の中から長男夫婦はじめ、中にいた人がみなその玄関に張り付いている物を見にやって来た。 それは紫の着物をきて立っているようで、顔は真っ白だった。 そして、その白い顔をよく見ると、それは亡くなったお婆さんの顔なのである。 犬はそのお婆さんに向かって吼えていたのであった。 皆は驚いて不思議がっていたが、最初に外に出た一番年輩の男性がある事に気付いた。 「戸が閉まってたから、中に入れなかったのではないかな。」 あわてて戸を開けると、紫色の着物をきたお婆さんは消え、犬も吼えなくなった。
>169 リンク先で鐘の音も聞けるんだけど、何処か調子外れでピンとこないなぁw 母親は「オモニ」だったと思うが、エミレともいうのかな?
>>163 良い鐘ができない!そのとき
日本人は
→冶金技術を磨く。イボイボをつけるなど形態を工夫する。
(ちなみにイボイボはうなりを出す効果がある)
朝鮮人は
→迷信に従って娘を炉に突っ込む
ここが違うのですよ。
まあ、日本にも炎をまとった仏像を作るのに悩んだ親父が 自分の娘に火をつけてスケッチしたとか言う話もあるから…
179 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/22(月) 19:07:43 ID:ZYKSArdf
新羅の建国神話 昔、今の慶州を中心としたサロ国と言う国がありました。 サロ国は土地が肥沃で作物が豊かに実り、6人の村長がいて彼らが人々の言葉に良く耳を傾けて 万事を取り決めたので、とても平和でしたがその村長たちも年を取り、 もしサロ国にも他の国の様に立派な王様が現れるなら政治を任せたいと思っていました。 ある日、6人の村長達がアルチョンと言う川の堤の丘に集まって会議をしていると、 森の中にあるプヂョン井戸の近くに白馬がやって来て、空高く舞い上がりました。 その白馬は大きな卵を産み、卵から男の赤ちゃんが生まれました。 人々はその男の子を卵の形が朴の木に似ていたので姓は朴、生まれた時にその子が周囲を明るく照らしていたので 名前は赤赤居世(ヒョッコセ)と呼び、彼が13歳になると彼を王に推戴しました。 新しい王様は自分の国の名をソラボル(徐羅伐)と決めました。
赫と言う字が打てなかったようだなw
181 :
マンセー名無しさん :2005/08/23(火) 10:31:03 ID:Cya350Ln
檀君の子孫って、結局どうなったの? 新羅・百済・任那・高句麗のどれかの王朝につながってるの? エロい人教えてください。
182 :
マンセー名無しさん :2005/08/23(火) 10:37:01 ID:ZSwsu0ot
中国がまた 朝鮮半島を 狙ってる。
半島の両国は未だに神話時代にあるんでそ?
184 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/23(火) 11:58:06 ID:UyGcMoqG
>>181 檀君は国を興して首都を平壌と定めましたが、彼の子孫は王位を奪われてしまうんですね。
BC195年頃、1000人の手下を引き連れた衛満が中国の燕から古朝鮮にやってきました。
彼は朝鮮の人々と同じ髷を結い、同じ服を着ていました。
朝鮮王の準王は衛満を信頼し、西側の国境を守る事とその付近の住民を統治する事を命じました。
しかし野心家の衛満は王の思惑とは裏腹に燕から多くの人を移住させ、次第に勢力を貯えて今度は
自分こそ王に相応しいと考える様になりました。
そして、王位に野心を燃やす衛満は漢が攻め込んで来たという嘘の情報を準王に報告して
王を守ると言う口実で王倹城に進軍し、遂に準王を追い出して自分が王位に着きました。
衛満は、王になった後も古朝鮮の国号も変えず、文化や法律もそのままで国を維持したそうです。
しかし、古朝鮮はBC108年に漢に滅ぼされ、その後漢は楽浪、真番、、臨屯、玄兎、の4箇所に群県を設置して、
古朝鮮とその近隣地域を支配したそうです。
>>184 なんか、衛満の行動が今の朝鮮人の駅前一等地占領的性質ニダ。
壇君? 三国遺事には、箕子朝鮮が出来たとき山に籠もって山の神になったとしか書いてないけど。 そもそも平壌を中心にした壇君神話は、朝鮮半島南部の新羅と満洲地方を祖とする高句麗・百済の建国神話の間に 繋がりは全く無いのだな。それに壇君神話自体が成立したのは高麗時代と言われる。そもそも壇君神話は仏教説話や 中国道教の影響がかなり入っており朝鮮っぽくない。
187 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/23(火) 19:23:33 ID:BLHEIF94
>>186 うーん、一応手元にある資料によると、大人になった檀君は当時アサダルと呼ばれ、
平壌の地に国を興しました、と書かれていますが。
まあ、神話は神話であり史実ではないから何とも。
ただ、そう書いてある資料が一応有る事は有ります。
(韓国の人が書いた物ですが)
sage忘れました。ごめんなさい。
189 :
マンセー名無しさん :2005/08/23(火) 19:26:33 ID:99yCeYMd
190 :
マンセー名無しさん :2005/08/23(火) 19:38:01 ID:370dl2fN
知れば知るほど不思議な民族なのでここに来て読ませて頂きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しばし呆然・・・・・・ ねぎと老人の話は凄惨ですね、罪悪感があるからあんな書き方しかできなかったように思います それでも事実(私はそう思います)に対して嘘を隠さないで告げているのは未だに民族としての 罪悪感を忍ばせているような気がします。 キリスト教の創世記神話なら罪悪感を贖えられる気持ちが楽になれる積極的になれるでしょう。 仏教の思想は馴染まないというか恐ろしくて受け入れられないんでしょうね それほどに、あの土地は永い間不毛、自然の恵みが薄かったのでしょうか・・・・ (律儀な仏教徒じゃないですけど、おにく食べるの嫌になります)
>>187 うちの(中高生のための朝鮮・韓国の歴史)だと
檀君ははじめ平壌を都としたが、後アサダルにうつり、
1500年の間国を治めた。
中国の王が箕子を朝鮮の王と定めたので、
檀君は王位を譲ってアサダルの山に隠れ、山神となった
ので、アサダルは土地の名前らしいけど?
「平壌」って「ぴょんやん」で出るのねIME…orz
193 :
我儘試運転中 ◆IP4F5VEcTI :2005/08/24(水) 09:41:28 ID:QlgBgpAw
>>192 白岳山の阿斯達(アサダル)とあるね。
白岳山と言う山はソウルにあが、命名の順番は逆かもしれない。
ただし、昔のソウルを南平壌と呼んでいた時代があるのでアサダルは
ソウルかも知れない。
194 :
マンセー名無しさん :2005/08/24(水) 09:55:52 ID:6IWX2VvF
北朝鮮の子供向けテレビによれば、金正日は砂を米に変えたり、100万のアメリカ兵を一人で追い払ったらしいwwww ソースは無い…
>>195 多分事実誤認。檀君の別名は王倹。
平壌はかつて王倹城と呼ばれていて、平壌の伝承には昔、王倹と言う仙人が住んでいたと
言う伝説があるのだけど(三国史記にでてくる)この伝説には檀君と言う名は出てこない。
出てこないと言う事は、仙人王倹の伝説と檀君神話はもともと別のモノだった可能性が高い。
王倹城の話と檀君神話がどこかの時代に結びついて檀君王倹が出てきたようだけど
わざわざ箕子朝鮮の神話との整合性を取っているところから箕子朝鮮の神話が先にあって
檀君神話が後から出来た可能性が高い。神話の成立法則(古い時代の神話ほど後に作られた)
から考えても矛盾が無い。檀君の即位もわざわざ帝堯の時代と書いてあるぐらいで、
中国の神話との関係が密接過ぎるのもポイント。
原形になる熊の話があって、後からいろいろ追加されたのだろうねぇ・・・。この神話。
>>196 レスありがとう。
一応例の資料は熊女が産んだ男の子は檀君王剣と名付けられ、
大人になったらアサダルと呼ばれる様になりました、と何故か書かれていた物で。
>>197 ・・・自分のくだらない揚げ足取りで
侃々諤々と・・・申し訳ない。
資料を読んでて気付いたんだけど、
檀君って建国の祖であって民族の祖じゃないんだ・・・
その前から、人間と言う種は居る事になってるから。
199 :
マンセー名無しさん :2005/08/25(木) 02:27:59 ID:U794KTqe
その昔、中国に仏教を教えに来ていたインド人がカレーを作って食べていると 中国人の高官達はたいそう珍しがってインドカレーを真似をして食べた 朝鮮人がたまたま中国人の高官達がカレーを食べているのを目撃した そこで朝鮮人は、ひらめいた 中国人の高官達はあんなものを食べていたのか 半島に帰った朝鮮人は早速仲間を集めて ●の匂いを香しく嗅ぎ ●を希なる珍味として舐め回し これが高貴なる朝鮮族の週間として根付いたものが、嘗糞 (しょうふん)である
檀君神話なんてどうせ2,3日前に作ったんだろ
201 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/08/25(木) 21:49:08 ID:BddMxbfi
>>201 んー、中国や日本と比べると、なんだろうその彦一とんちばなしチックな感覚は。
巨人の婆さんが天地を整理整頓したっていうのが、なんともほのぼのしてていいニダ。
まぁ、混沌を天地に分けて間の空間にあれこれ作るっていうのは、日中と共通しているニダ。
203 :
マンセー名無しさん :2005/08/30(火) 18:10:18 ID:/WxHScYN
ほしゅ
204 :
マンセー名無しさん :2005/08/30(火) 20:18:05 ID:konWBWku
神話は、日本でも有名ですが…
朝鮮の神話と言えば 金成柱、金ユーラ親子が主人公の神話と南鮮の「血史」が双璧でしょう 他の話は、突飛性でとても両者に追いつきません 天孫降臨や三韓征伐程度では、非常にリアルに感じてしまう
206 :
マンセー名無しさん :2005/08/31(水) 16:31:44 ID:vH/q1hVX
”新しい民話”が生まれそうですよw
独島の89島嶼に正式名称付与へ
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/08/30/20050830000056.html 独島(ドクト)に付属する89の島嶼(とうしょ)全てに正式名称および住所が付与される見通しだ。
(略)
東島と西島を除いた独島に付属する島嶼は全部で89島。公聴会では、現在漁民たちの間で通称が広まっている13の島と、東島、西島の地形物9か所の正式名称が確定される。
このほか、広く知られていなかった島や岩についての言い伝えが明らかになった場合、これを公式に採択する方針だ。郡はまた、「公聴会で名称が確定しない残りの島については、近々正式な番地を付与する予定」と付け加えた。
イ・ジンヘという漁民が毎年ワカメを取っていた岩ということから“ジンヘ”が“ジネ”に変わり、「ジネ岩」と呼ばれている。
また、卵を抱いた鶏の形をした山29番地は「鶏岩」、
義勇守備隊員たちのワカメ採取場だった山73番地は「ワカメ岩」など、
地域住民の間で伝えられてきた名称がそのまま使用されている。
義勇守備隊員たちが独島で生活していた頃、刀を研いでいた東島船着場入口の岩は「砥石岩」、
東島最東端の独立門に似た岩は「独立門岩」、
西島北端の宕巾(タンコン/正式の冠の下に着ける下冠のひとつ)に似た峰は「宕巾峰」などと呼ばれている。
>>163 多分元ネタは中国の有名な刀鍛冶の話
干将と莫耶でググルと出てくる話が元ネタ
208 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/09/05(月) 22:53:05 ID:xS/5AGlQ
泣き虫のお姫様、平岡姫と木こりの温達のお話 昔、高句麗に温達という愚かな木こりがおりました。 国王の平原王でさえお姫様が泣いている時に 「泣きやまないと木こりの温達のところに嫁がせるぞ。」 と言う程彼の愚か者ぶりは有名でした。 ところが、成人したお姫様は 「私は温達の妻になります。」 と言ってお城を飛び出して本当に温達の妻になってしまい、お城は大騒ぎ。 しかし姫は温達に熱心に読み書きを教え、やがて温達は王様主催の武術大会に出場して 見事優勝し、王は感服して二人を正式に夫婦と認め結婚式を挙げさせました。 温達はその後高句麗随一の武将となったと言う事です。
210 :
マンセー名無しさん :2005/09/07(水) 00:30:05 ID:H6zCOMMF
>>208 90年代の萌え漫画みたいな昔話ですね。
ダメな俺のところに魔法少女がやって来て勝手に俺の事好きになる。
>182 中国は沖縄・台湾も狙ってる。 >202 巨人神話は世界中にあるね。 日本でもダイダラボッチのお話があるし。
212 :
マンセー名無しさん :2005/09/15(木) 00:13:33 ID:MORj1T9Z
ほしゅ
213 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/09/18(日) 21:33:31 ID:9k9j7LcK
秋夕(旧盆)のお話 ※秋夕は韓国語でチュソクと読みますが、ハンガウィ(大いなる中間という意味)とも呼びます。 新羅の儒理王(ユリ)の治政の頃、宮中では宮女を二組に分け、二人の皇女をそれぞれの頭にして 旧暦の7月15日から一ヶ月の間にどちらの組が沢山麻糸を紡げるかを競わせました。 そして、負けた組は勝った組に歌と踊りで供応し、負けた組の女性は物悲しい音楽に合わせて フェソ、フェソ、(現代語では悔やみます、という意味なのだそうです)と歌い踊ったという事です。 この行事の事を「嘉俳」と呼び、秋夕のルーツの行事だと言われています。 韓国は今旧盆です。
214 :
Uri名無し君 :2005/09/18(日) 21:42:53 ID:3PFX50lB
桃太郎の話は今の岡山県周辺で百済からやってきた温羅王の 討伐を正当化するために朝廷が作った捏造話が元なんだよ。 温羅王は当時の大陸の最新の技術や高度な文化を伝授して 現地の民衆から慕われていたんだけどね。
216 :
マンセー名無しさん :2005/09/19(月) 02:22:46 ID:cFEYcmJM
神話は、アイドルだよ。
217 :
puku :2005/09/19(月) 02:36:12 ID:R1MMaIEZ
あのいとは今
>>214 うん
でも現生朝鮮人とは、まったく無関係だ
<歴史上の温羅> 温羅が、製鉄技術を朝鮮からもたらした技術者だったのではないかという説がある。 その鉄を源にして吉備の中心的な勢力となったが、大和朝廷側の目論見で征服されてしまったのだという。 事実、吉備では古来から製鉄が行われており、日本刀の”備前”などの発展は、吉備や出雲での製鉄を基盤にしたものだった。 ただ、吉備津彦命と温羅と製鉄を一直線に結びつけるのには、やや無理がある。 製鉄は日本では3世紀頃には行われていたのではないかといわれているものの、朝鮮からの積極的な技術導入によって爆発的に発展したのは西暦400〜700年のこと。 また、”鬼の城”の建築年代は西暦500〜700年頃のもので、その時代の朝鮮の築城方式とよく似ているとのこと。 対して、吉備津彦命がいたとされる第7代孝霊天皇から第11代垂仁天皇にかけての時代は広く取っても西暦200〜400年と推定されている。 要するに現在調査されている歴史的証拠では、やや時代が合わない。 もし吉備津彦命と温羅と製鉄を一直線に結びつけるのなら、孝霊天皇の子の五十狭芹彦命ではない、2人目の吉備津彦命が必要となるだろう。 もともと、吉備の伝説中では温羅に関係する鉄は釜だけで、他の関連性は薄いと言わざるを得ない
>>218-219 中国の記録によると、百済の支配者階級は庶民とは違う言語を話していたそうです。
温羅にしても、果たして今の半島の人々と係わりがあるかは分かりません。
百済の建国神話 扶余の王子に命を狙われて国から逃げ出した朱蒙は、12歳で流水に住み着いて高句麗を建国しました。 そしてそこで妻との間にオンヂェとピリュという二人の息子をもうけましたが、 ある日、朱蒙が扶余に残してきた前の妻との間の息子、瑠璃が扶余からやって来て、 朱蒙は彼を後継ぎに決めてしまいました。 王になれない事が分かったオンヂェとピリュは、家来を十人連れて南の地に行き、 そこにそれぞれ新しい国を興すことにしました。 兄のピリュは新しい国の建設がうまく行かずに死んでしまいましたが、弟は周辺の小さな国々を統合して 十済と呼ぶ国を興し、その十済の領土が更に十倍となって百済となったそうです。
223 :
はんぐるは丸文字 ◆22h8uQFFWI :2005/09/28(水) 22:23:46 ID:sdk00v/K
因みに朱蒙は水の神河伯の娘柳花が天上の神解慕漱の間にもうけた子供だと言い伝えられています。 柳花は東扶余金蛙と結婚した後に卵を産み、その卵からかえった男子が朱蒙でしたが、 金蛙王の七人の息子に命を狙われて扶余を逃げ出したという事です。
224 :
マンセー名無しさん :2005/09/28(水) 23:06:37 ID:qoM8lrf9
俺九州の大学にいた時、民俗学の実践で、村の民話の聞き取り調査を行ったことがある。 ところが、俺の受け持った村は、民話の端々に建国神話が登場し、村の神社で天照大神が何をして と、周辺の村と比べてあまりに突飛な内容だった。 しかも話に登場する神社は中世以降にできたもの…変だと思った。 いろいろ調べてみると、明治時代だかに村にいた神話マニアの人が、 自分の村にある民話と建国神話をごちゃ混ぜにしたらしい。 それも一つの民俗だよ、と教授は言ってたが、 これを本物の神話とし、歴史教科書にしてしまったら韓国みたいになるんだろうな、と常々思う。
こんなスレあったんかい。
その昔、糞スレ接収して近所の図書館から借りてきた朝鮮の神話・伝説の本の
中身とその話が採取された場所・時期を書き込みしたなぁ。
>>224 役所主体で編纂・出版した地域の民話・伝説の本でも、
その土地に伝わるものではなく提供者の作り話であるものが数多く載っていたりしますので。
(役所の担当者はどれが作り話かちゃんと押さえていた。)
226 :
マンセー名無しさん :2005/10/10(月) 02:04:32 ID:GIsSOa9K
ほしゅ
>>224-225 この手の説話は、ある時期にポンと出来て以降そのまま伝えられるものじゃないんだろ。
他の説話と混ざったり、世相を織り込みながら変化し続けるのが普通じゃないのか?
変化した時期や内容が特定できるというのは、それなりに価値が有るんじゃないかな
韓国とは何の関係もないけど。
図書館から「朝鮮の民話」著:孫晋秦 発行:岩崎書店 1956 を借りてきたニダ さて、どんな話が聞きたいニカ?(檀君の話は載っていないニダ・・・)
>>229 眠くなったので十二時間後位に全部書いてみることにする・・・・・ すまん
232 :
_|_ :2005/10/15(土) 12:22:32 ID:U1llMp3f
神話・伝説 人間と生物の創生/世界の滅亡時代/生物は水より生まる/天動・地静 日と月と星/日妹・月兄 その一/日妹・月兄 その二/日蝕と月蝕 北斗七星の由来/三台星の由来 その一/三台星の由来 その二/雷と電 山・川・海・平原の由来/朝鮮山川の由来/地震の理由/出潮・退潮・津浪の理由 大洪水と人類 その一/大洪水と人類 その二/大洪水と人類 その三/兄弟岩 人知の限界/人肉相食時代/生殖器の由来/兄妹結婚 玄笠の由来/棄老伝説/大蛇(またはむかで)退治伝説/「言えばいいのに」峠 愛の山と夫婦岩/埋子伝説/造化神と松岳・大岡江・三角山の神 大みみずの子崔沖/三年唖婦伝説/青蛙伝説/烈不烈女伝説 義狗伝説 その一/義狗伝説 その二/広浦伝説/金首露王の根 胡蝶の由来/亀浦洞神伝説/大邸と公州の伝説/河回柳氏墓地伝説 松林寺縁起/七仏寺伝説/エビヤ原と無心項と血川/国士洞崖氏伝説 雄鶏伝説/関帝廟縁起/体府洞玉凾家/海水の塩辛い理由 まだまだ続くぞよ
233 :
_|_ :2005/10/15(土) 12:57:14 ID:d/6DMftr
OCRして、修正するから手間がかかる・・・ 民俗・信仰についての説話 処女は土葬/爪を粗末にしてはならぬ/寡婦の病と自狗の腎/怨魂鬼 九代独子と二処女/阿弥陀仏十々万編/犬を画いて飲む/九尾狐 日光で孕む/淫僧/狐妹と三兄弟/女山神と竜王 中国の狐皇后/鯉女と貧しい男/悪運の少年と神僧/蛇新郎申士人 棺は大きく/童蔘妖/北斗七星と短命少年/姜邯賛説話 その一 姜邯賛説話 その二/姜邯賛説話 その三 針と大蛇/初夜に芭蕉類を忌む/千年経った蜈蚣と鶏/ウルソーの悪龍 祭※の時刻/仁同趙氏と神僧/趙漢俊弥勒/奉僉知窟 鵲の報恩/金徳齢伝説/卜術の話三則 (※ネ己と表記。祀か?)
234 :
_|_ :2005/10/15(土) 13:29:27 ID:RKER+mpx
寓話・頓智説話・笑話 蟻と兎/猿のさばき/雉と鳩と鵲と鼠/山上の三屍と金 名判決二則/孝子と童蔘/孝女と雨を降らす仙官/虎の恩返し 孝子の猿/砲手と?/孝鼠/智児 人避城/朴文秀説話 その一/朴文秀説話 その二/李瞬臣逸話 砂の帆柱/毒の串柿/鹿と兎と蟾の年/巫女虎 粟粒で政丞の娘をもらう/南京虫と虱と蚤/蝗と蟻とかわせみ/蚤と蚊と虱 羊は牛の従弟/怠け者/嘘で妻をめとる/鯨の腹の中で賭博 国師堂神と将棋を指す/甘い糞/悪虎懲治/大食漢 天桃の夢/馬鹿奥様/痴夫吊喪/周昌と関羽 放屁試合/三人の馬鹿姉妹/三人の馬鹿嫁/子供夫 陰上に豚を画く/陰上に臥牛を画く/夫婦餅を争う/虎より怖い串柿 使臣間の手間答/村婦不識鏡/妻妾争摘夫髪 あと1つ・・
235 :
_|_ :2005/10/15(土) 14:00:07 ID:RKER+mpx
その他の民譚 放鯉得龍女/螺中美婦/犬と猫と珠/大虎退治 九頭賊/四巨人/地下国大賊退治 その一/地下国大賊退治 その二 地下国大賊退治 その三/金少年と大賊/旅人と狐と虎 三兄弟/曲棗門下問薛郎子/仙遊に斧の柄を腐らす 鯨と眼との大きさ/一斤の肉/喪歌僧舞老人哭/三難宰相 五福洞伝説/名官治獄/近有桃花枝/妻を懲らす/今日夜来 以上ニダ。 >234の4行目「砲手と」の次が表示されないかもしれん。(ホットゾヌ2) 漢字は「ケモノへんに章」。ノロジカの事らしい。
236 :
_|_ :2005/10/15(土) 14:10:36 ID:RKER+mpx
早速訂正 民俗・信仰についての説話 3 ×寡婦の病と自狗の腎 ○寡婦の病と白狗の腎
>>232-236 乙ニダ!
一つ一つの話は長いニカ?
/人肉相食時代/は、「ねぎを食べた男」の原形ニカ?
238 :
_|_ :2005/10/15(土) 18:59:27 ID:V6CkDUGX
人間相食時代 昔、人間と人間とが互にくい合っていた時代があった。 それは人間が互に牛になって見えるからであった。 その時、ある人が世の中をのろい、故郷をすててあてもなく放浪の旅に出た。 彼は途中、一人の癩病者に出あった。癩病者は彼の放浪する理由をきいた。 彼は悲しげに答えた、「人間が人間を食うとは何んというあさましいことでありましょう。 私はかかるけがれた国をすてて、むしろ他の善良な国に行って暮そうと思います」 「それは間違った考えです。世の中がすべてそうですから、どこの国へ行っても同じことです。 やはりあなたの故郷に帰った方がよいでしょう」と癩病者はいった。 「しかし、今私が故郷へ帰って行っても、彼等のために殺されてしまうでしょう。どうしたらよいでしょうか」ときくと、 癩病者は「それでは、あなたは葱を食べなさい。葱を食べると、今まで牛になって見えた人間ももと通りになって見えますから」と教えた。 ふしぎな癩病者にこういわれて、彼は早速故郷に帰って行った。 友だちに逢って親しげに挨拶をしたところが、友だちは「この牛はとても声がよい」といって彼を捕えた。 彼は「自分は牛ではない。君等の友だちである基だ」と弁明し允が、友だちは「この牛は馬鹿に鳴く牛だ」といいながら、早く殺して会おうと話あっていた。 そして、彼を柱にしばりつけたちょうどその時、一人の処女が葱を入れたかごを頭にのせて彼の前を通ったのが彼は大いに喜んで娘のかごから葱をとってそれを食べた。 食べ終ると彼の友人たちは「やあ、君だったのか、その間どこへ行っていたのだ」といって、彼の前によってきた。 そこで彼は今までのことを友だち等に語り、葱をたべるようにすすめた。 その言葉にょって人々はみな葱をたべ、そうして人間をほんとうの人間として見るようになった。 それ以来、彼らは葱の裁培を奨励し、人間を食う悪風を絶ったという話である。 (一九二三年八月十一日、成輿邑何東里、金浩栄氏談)
239 :
_|_ :2005/10/15(土) 19:03:26 ID:V6CkDUGX
>>237 長いものでこれくらいニダ。
「ネギを植えた男」は有名らしいけど読んだこと無いニダ。
どこで読めるニカ?
>>239 「食べた」でなく「植えた」だったニダね・・・ orz
>>135 のサイトがまだ生きてるニダ
そのまんま、原型ニダね。
241 :
_|_ :2005/10/15(土) 22:33:24 ID:URH4IR/D
「ネギを植えた男」を読んできますた。 お話としては「ネギを植えた男」の方が完成度が高いですね。 あのオチが特に。 「人間相食時代」で注目すべきところは「癩(らい)病者」に教わるというところかな。 共同体の外側の異人から、禍い、富、幸福をもたらされるという考えが現れているような・・・ 異人論読んでみるかな。
>>241 小松和彦の「異人論」ニカ?文庫で900円は高いニダ
でも、
>共同体の外側の異人から、禍い、富、幸福をもたらされるという考えが現れているような・・・
の辺りはしっかり書かれているニダ
でも、何で、この男には旅の途中で他の人やライ病者が牛に見えなかったのかとか、
牛に見えてしまうくせに故郷に友達がいたのかとか、矛盾が多すぎて寓意が掴めないニダw
>>238 なんかなんとなく、「狩猟から稲作への転換」みたいな感じに読めた。
244 :
_|_ :2005/10/16(日) 13:17:03 ID:34wDTcDD
お気に入りの話を一つ <ヽ`∀´><ウリは亜細亜の虎ニダ! 猿のさばき 一匹の虎が落とし穴に落ちて苦しんでいるところを一人の人間が通りかかると、 虎は落とし穴の中から哀れな声で「もしもし、どうか私な助けて下さい。かならず恩返しはいたします」 というので、可哀そうに思って人間は長い木の枝を落とし穴におろしてやった。 虎はそれをつかまえてはい上がったが、上がるやいなや虎は大きな口をひらき、 おそろしい声で「俺はもう腹がすいてたまらない。すまないがどうしてもお前を食わなければならない」といった。 人間は「恩知らずめ」と叱ってみたが虎は承知しなかった。 それで虎と人間とはとうとう猿のところまで裁判してもらいに行くこととなった。 猿は木の上からおりてきて虎と人間との訴えをきいたのち 「それでは事件の起こった現場を一応調べてみる必奨がある。そこへわたしを案内しろ」といって連れだって現場まで行き、 そこで猿はいった、「虎よ、お前はどんな様子をしていたのだ」。虎は落とし穴の中へ飛びこんだ。 そのとき猿は人間にむかって 「お前もこれからあんな悪い奴を助けるものではない。さあ帰れ」といい、 さらに落とし穴の虎にむかっては「恩知らずめ、これでもとの通りになったから死ぬなり生きるなり、 その中でかってにするがよい」といい残したまま山に帰ってしまったという。 (一九二一年十一月、全北全州完山町、柳春※班君談) ※「燮」の下の又が「火」に置き換わった字。 ( ´∀`)<(「恩知らずめ」と言いたい・・・・・)
245 :
_|_ :2005/10/16(日) 13:23:33 ID:34wDTcDD
誤変換 ×調べてみる必奨 ○調べてみる必要 消し忘れ ×柳春※班君談 ○柳春※君談 かなり昔に貼ったのがこれ。その時には「猿」と「人間」を入れ替えるという捏造をしますた。
>>244 朝鮮人は、猿に裁判してもらうのかw
つまり、朝鮮人が「倭猿」と日本人を呼ぶのは、
自分達は日本人以下であるということ深層心理で感じているんだねw
韓国の障害者スレも覗いてるウリとしては/三年唖婦伝説/を
リクエストするニダ
247 :
_|_ :2005/10/16(日) 13:49:41 ID:34wDTcDD
>>246 ちょっと外出するんで、帰ってからうpする。
248 :
_|_ :2005/10/16(日) 18:21:59 ID:GFQEECXY
三年唖婦伝説
ある人がひとり娘をひじように大切に育て、これを妹にやるとき、「嫁のつとめはつらいも
のだ、見ても見ないふりをし、きいてもきかないふりをし、言葉の数を少なくしなければなら
ぬ」と教えた。娘は嫁にいって、少しもロをきかなかゥた。盲のようにつんぼのように唖のよ
うにして三年たった。それで、※家から唖と思われ、実家へ還されるようになった。途中、
轎臨の中から山雉のなく音をきいて「ああなつかしい雉だ」といったので、一緒にいった※父は
非常によろこんで、ふたたび嫁をつれて帰り、下人に命じてその雉をとってこさせた。嫁は雉を
料理しな映ら「かばってくれるこの羽は、※父さまにさしあげましょう。ロやかましいこの嘴
は、※女さまにさしあげましょう。きょろきょろ廻すこの目玉は、小姑にやりたいもの」
(以下不明云)と歌ったそうな。 (一九二三年十l月、慶南亀浦、朴氏夫人談)
これは有名な話で全国的であり、婦謡にもなってよく歌われている。
※ 女へんに思
>>246 全部をさらっと読んでみたけど、障碍者が出てくるのは>238以外見つけられなかった。
(熟読すれば見つけられるかも。)
>>248 カムサハムニダ
結局、貞婦としての教えを守ったため、唖と思われ離縁されかかっただけだったニカ・・・
で、唖ではないことがわかって連れ戻された、と。しかし3年も口をきかないというのも極端ニダね。
姑に小言を言われ続け、小姑には一挙手一投足、あら探しされて大変だったんだろうな。
それが一般的だったから全国的に婦謡として歌われたのか。
でも、いかにも儒教的で、朝鮮のオリジナリティはあまり加わってなさそうにダね。
日本では盲人が、座頭や琵琶法師として各地を移動していたから
異人殺しのフォークロアとして障害者も出てくるが、朝鮮ではそういうことは
なかったんだろうな。
>>248 は「キジも鳴かずば撃たれまい」の系統かな?
それとも、「娘に変な入れ知恵すんな」か?
>>250 宗主国様(自分の親)の言うことは絶対ニダ
でも宗主国が弱ったら(舅が唖という誤解を解く)、元宗主国(姑、小姑)を後から切りつけるニダ
ということじゃないニカw
メガテンで出たのはトケビとぺクヨンだけだな。ブルカザリは円谷映画で出たから妖獣あたりで全身鉄の獣版グレンデルででてほしい。 あとの朝鮮出身は.......いるの?邪神檀君と鬼女熊女ぐらいだな
>>252 何を言っているのですか!他にもいますよ。
外道ヤクザが
次回作では外道ペクチョンを希望します。
ペルソナの合体魔法、TOWER ダンクン(檀君)とHERMITウンニョ(熊女)で「ウリナラマンセー」、効果:敵の専用魔法が俺たち機嫌だといって使われる。ただし効果はしょぼい ちなみにTOWER ダンクン(檀君)とHERMITウンニョ(熊女)は全員の相性最悪
>254 ×機嫌 ○起源
256 :
八様の老師 :2005/11/01(火) 22:43:20 ID:fhwX6OR9
女神転生スレと化している・・ そんな自分はかってスーファミの真・女神転生で悲しい出来事があった身・・ orz
257 :
八様の老師 :2005/11/01(火) 22:44:04 ID:fhwX6OR9
真・女神転生2の方です念のため。
258 :
無名さん :2005/11/05(土) 08:42:55 ID:wKp9oHwd
朝鮮民話って結構あるんだな。昔民話の本を結構読んだ頃があったけど、
朝鮮の民話は一冊の本としてはなくて、精々中国の民話の巻末付録として収録されている程度だった。
>>252 ゲゲゲの鬼太郎の朝鮮妖怪は結構強敵。
女神転生と言えば、チョンチョンて、いかにもな名前の悪霊・凶鳥が居たけど あの国と関係ない南米の妖怪だったなー
>>258 日本産のぬっぺらぼうがなぜか朝鮮妖怪になってんだよな
屍鬼オモニボディコニアン+外道アボジヤクザ=幽鬼ペクチョンガキ
「おんたい」 おんたいは、人に混じって暮らしている妖怪である。 通常は人と同じように暮らしているが、前ぶれなく家電を 損壊することがあり、同居人の洗濯を妨げる。 「さん」 日本では「サトリ」や「サトル」と呼ばれる人の心を読む 妖怪がいるが、半島ではその対極と言うべき「さん」が 棲息するという。何度習得した知識も、いつの間にか失う という、鋭いまでの忘却力をもち、見る者を脱力させる。 「だいじん」 ミネストローネを食らう妖怪。上記の二妖怪より小物。 …スマソ。つい書き込みたくなったニダ。
ほっし
依田千百子 『朝鮮神話伝承の研究』 瑠璃書房 という本を入手して読みました。内容は 第一部 朝鮮神話の構造 T 朝鮮神話概説 U 神々の競争−朝鮮の創世神話とその構造− V 朝鮮の王権神話の構造−外来王・国譲り− W 高句麗最初の三王伝説の構造−原型の反復と変奏− X 朝鮮中世の王権神話−高麗王朝起源伝説とその神聖性の源泉− Y 朝鮮の巫俗神話と日本の中世神話−神の子邂逅型日光感精説話を中心として− 第二部 朝鮮の民間説話 T 朝鮮の民間説話について−朝鮮社会の二重構造性と伝承者の関係を中心として− U 朝鮮の天人たち−秩序の設定者− V 朝鮮の虎の文化史的意味−山神と権力のシンボル− W 妖怪トケビと朝鮮の民族宇宙 この中から何かネタにできる話があればと思いますが… 何かリクエストはありますか?
268 :
マンセー名無しさん :2005/12/15(木) 06:00:40 ID:+aTTeNPs
>>263 >鋭いまでの忘却力をもち、見る者を脱力させる。
ワロス
269 :
マンセー名無しさん :2005/12/15(木) 07:17:20 ID:r/HrdMmh
金聲翰「日本の旅」より 私たちは子供の頃、昔話が好きで、夜など暇なときは大人によくねだったものである。 ことに日本に関するものにいたっては前置きを忘れなかった。 「倭奴というのは下等な奴らでなあ」 もともと蛮人だから褌一つで跳ね回っていたのだが、ある日その魁首がやってきて伺いを立てた。 「蛮人をやめて人間の仲間入りをしたいが、着物の作り方を教えてもらえまいか」 村中相談した挙句、喪服なかよかろう、と話がまとまった。 ある日、魁首がまたやってきた。 「冠の作り方を教えてもらいたい。」 今度は足袋の片方だけ投げてやった。 「このとおり作って被るがよい。」 それで倭奴たちは朝鮮の足袋をまねて作ったのを逆さまにして頭に載っけて歩き回るようになった。 それが烏帽子である。
これ、確か学者が書いたんだよな。 改めて、終わってるな。
そーいや朝鮮って、炭には化け物が憑くから使っちゃいけないって考え方があるんだよな。 ……昔の焼肉は、炭じゃなく石焼きばっかだったのかな?
>268 > >鋭いまでの忘却力 仏滅高校の番長だ(w どんな攻撃も跳ね返す分厚い面の皮もあったっけ。
>>267 朝鮮の妖怪トケビは昔話、伝説、世話話など説話の中の主人公であるばかりでなく、
日常会話や諺などにも頻繁に登場する。基本的には一本足なのだが、説話・伝承
の中のトケビは実に様々な姿を見せている。日本の河童や山父・山爺・山姥、キム
ジナー(沖繩)などとも退避できるが、トケビはその生活や活動の範囲が遥かに広い。
トケビが最初に文献に現れるのは『三国遺事』(巻一)の「桃花娘・鼻荊」の項。
などなど…
>>274 フォースの韓国面に片足突っ込んでませんか。
一応両方とも使うみたいですが・・・
宇宙皇子で存在を知ったウリは下のほうを使ってます。
キムジナー の検索結果 約 453 件中 1 - 10 件目
キジムナー の検索結果 約 43,200 件中 1 - 10 件目
276 :
ヽゝ゚ ‐゚ν :2005/12/21(水) 22:33:19 ID:wEElvrEl
>275 金??
トケビってあれか? 内村とウドと千秋
ものすごい遅レスですが。
>>128 >>2.英雄伝(日本で言うところのヤマトタケル、スサノオのミコト)
に関連しまして。むかし高校だか予備校だかの先生に聞いたハナシなので
ソースが出せないのですが、
韓国には文化英雄があまり存在しないそうです。
儒教道徳的理由から自分の家系にしか興味がないので、
文化全体で英雄視するキャラが成立しにくいとか。
279 :
マンセー名無しさん :2005/12/24(土) 09:20:02 ID:DHcVNk8u
>>278 >儒教道徳的理由から自分の家系にしか興味がないので、
>文化全体で英雄視するキャラが成立しにくいとか。
そうすると、北朝鮮のキム親子崇拝は革命的だ、と
朝鮮研究者の古田博司氏も言う。
280 :
ぬん ◆YwuD4TmTPM :2005/12/25(日) 02:30:56 ID:EiUp2h2s
三年とうげって言う朝鮮か何かの民話が国語の教科書にあったお。小学2年か3年だっけかな
伝承系でも本当にバラバラなんですよね。 何処かから取ってきて作られたようなのが多い。
朝鮮の民話では、地名の由来系のを見た事が無いニダ。
>>282 昔、教科書で見た八郎(八郎潟の由来)のような民話ってこと?
宗主国様が変わると地名も変わっていたのかな。 古代朝鮮語がほとんど解明されていないようだし、 娜々志娑无先生にでも聞いてみないとわかんない問題だね。
286 :
_|_ :2006/01/01(日) 20:33:50 ID:Rd0S2lWC
見つけたので貼るね。 四六 エビヤ原と無心項と血川 エービヤというと子供などは大ていちぢみあがってしまう。 この言葉は今は「ああ恐ろしい」という意味のように解されているけれども、 これについてはその由来するところのいい伝えがある。 いつであったかは知らないが、むかし朝鮮軍が大挙して日本を征伐に行ったことがある。 そのとき朝鮮軍は日本のエビヤという原で日本軍と戦い、最後の一人まで討死した。 それ以来朝鮮人はエビヤときけば身震いをするようになったので、 今でもこんな言葉が遺って子供たちをおどかす文句となっているという話である。 また、全南麗水郡突山面には無心項という瀬戸があるが、 この郷戸は、実は曲と良との問の海抜わすか十尺余の陸によって続いているところで、 遠方からこれを眺めると西海と南海とがぶっ施しになっているように見えるけれども、 実際はその陸によって区切られている。 しかるに壬辰の乱(秀吉の役)のとき日本の海軍はこれを知らずに、 その瀬戸から逃げようと全軍を率いて無心項に到り、 進退きわまって李舜臣の水軍のため全滅させられでしまった。 それで日本人は当時これを無心なる瀬戸すなわち無心項とよんだので、 今でもなおそう呼ばれているものといわれている。 また、この無心魂の側には血川という川があるが、 これは壬辰の乱のとき日本の水軍がそこで破れ、その血がこの川を赤くそめたところから、 今日までそう呼ばれているものだという。
287 :
_|_ :2006/01/01(日) 20:44:09 ID:Rd0S2lWC
そろそろ図書館から督促状が届きそうな・・・・・・ ×この郷戸は、実は曲と良との ○この瀬戸は、実は島と島との 地名の由来からは離れるけど、 エビヤは、東北地方(?)で言う「モゥ」「モーッコ」みたいなもんかな。 子供が悪いことすると、親や祖父母が「モゥ来るぞ」とかいって脅す風習があったんですわ。 これが「蒙古」のことだと知るまでは、牛だと思ってました。 流れぶったぎりすんません。
地名由来も日本がらみか。 そんな昔からストーカーだったんだなw
>286-287 どうもわざわざアリガトウゴザイマス。 後、「朝鮮 無心項」でぐぐったらこのスレが最初に来てワロタwww
おもしれえなここ。
>>163 みたいな話どこでもあるんだな。日経サイエンスで
ダマスカス剣についての記事があったんだけど、この剣を
作ってた連中もこの剣で奴隷を突き殺さねば本物にならんと
考えてたそうだ。
>>201 麻姑って中国の妖怪じゃなかったっけ?
>>290 >麻姑って中国の妖怪じゃなかったっけ?
仙女じゃなかったっけ。
>274 トッケビって一本足だっけ。 ギルガメッシュ神話のフンババ、日本の山彦や一本だたらも一本足だな。 >282 それは今現在、ザイニチが作ろうと一生懸命だよ。 「奈良はウリナラのナラニダ!」とか相模にも難癖つけてたな。 >287 ベトナムでは「韓国軍が来るぞ」になってるかも。
>>294 中国様の神話に出てくるキという怪物も一本足ニダ。
一本足の妖怪か… パイオニア10号が土星に接近した頃、「土星人の足は1本しかない」って噂が広まったなあ。
一本足の利点ってなんだ?
299 :
荒川博 :2006/01/16(月) 13:40:45 ID:TTb4FpZS
>>298 君の言うとおりだ。
駒田君は惜しかった、僕の道場を止めなかったら大成できたのだが。
>>221-223 わざわざ水神の話を書いて下さって有難うございます。
この話は
>>213 の秋夕の話 と並べて考えると面白いと
個人的に思います。
「味噌・醤油・酒の来た道」という本の中で、
端午圏(高句麗)、秋夕圏(百済)、複合圏(新羅)
という仮説を韓国の学者さんが出しているのですが、
秋夕になると里芋を食べる風習が残っている地域があり、
これは稲作、もしくは稲作以前の文化(南方系)の影響ではないか、
ということなのですが、これが正しいとすると、
秋夕のルーツというのは新たに解釈された結果であり、
つまり、もっと古い時代からの風習かもしれません。
例えば、「モウコが来るぞ」のモウコは、
・モウコ=化け物・オオカミ説
・モウコ=蒙古説
がありますが、化け物・オオカミ説が正しければ日本でも同じ事が、
現在において起こっていると言えそうです。
で、その百済に北の文化との融合があったわけですから、
韓国の学者さんは大変ですね。ややこしいと言うか。
それだけに面白いとも言えそうですが。
>295 一本足の怪物は、小アジアからシルクロードを通ってきたのかな? (逆の可能性もあるか) 新大陸やオーストラリア大陸には一本足のモンスターは居るのかな?
フンババが一本足
>302 フンババはギルガメッシュ神話に登場するモンスターだよ?
304 :
マンセー名無しさん :2006/01/30(月) 20:42:44 ID:YhXGZqrm
ギルガメッシュナイト?
半万年の檀君神話に帝釈天が登場するとはおめでたい
306 :
マンセー名無しさん :2006/02/03(金) 16:35:32 ID:xFEIHF1a
>チャンスンの役割は、魔除けの神としての役割、里程標、境界標識としての3つの役割があります。 道祖神じゃんか。 天・男←→地・女という構造も、リンガとヨニの朝鮮的受容でない?
上の方にも似た話があるけど、数年前、漫画世界昔話の様なもので見た話。 だが、タイトルがわかんない。もう一度見てみたい。 「昔の朝鮮半島。若い男が鼠の化け物に呪いをかけられ、 それが理由で村を出て行かざるを得なくなった。 しかし、ある気のいい娘が彼を支える。やがて結ばれ子供を儲けた。 数年後、仙人が現れ男の呪いを見抜く。呪いをかけた鼠は、 人間に化けこの国の姫と結婚しようとしていると告げる。 そこで、男は宮廷に出かけ見事鼠を倒し、姫を娶った。 残された妻子は、夫の結婚を祝う行進をいつまでも見守り続けた。」 と大体こんな感じ。 途中まではよくある昔話だが、妻子を捨てて出世を 選ぶ結末に( ゚д゚)ポカーンとしました。
>307
私は朝鮮半島において、中国の文明が入ってくる以前から、
北方系と南方系の融合はおこっていたのではないかと考えますので、
(そう考えると新羅の時代に舟の技術があった
>>131-133 理由も説明しやすい)
すべてが中国からという考え方はどうかなあ。
後に中国のものも受け入れつつ発展することはあるでしょうが。
一本だたらの場合は片足でたたらを踏むために片足が悪くなっちゃう側面がある。
同様に金属を扱う人は片目で炉の炎を見るために目が悪くなりやすいので
一つ目で表現されたりするみたいだけど(鬼や天目一箇神)
朝鮮には一つ目の神や妖怪は居るのかな?
ジョークスレにあった。 756 名前: マンセー名無しさん [sage] 投稿日: 2006/02/02(木) 23:46:41 ID:xYqGMOYq 半島版スサノオ 高天原を追放されたシュシャノオは、空腹を覚えてオオゲチュヒメに食物を求め、オオゲチュヒメは様々な食物をシュシャノオに与えた。 それを不審に思ったシュシャノオが食事の用意をするオオゲチュヒメの様子を覗いてみると、 オゲチュヒメは鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた。 シュシャノオは、たいそう喜び、オオゲチュヒメといつまでも暮らしました。 こんなわけで、蚕も稲も粟も小豆も麦も大豆も、半島にはしばらく存在しませんでした。
北方系と南方系の融合というのは>310をからめて言ってみると、 粟や麦、大豆などの雑穀と言われるものが北方系。稲は南方系。 ですから、朝鮮の北の地域を単に貧しいから雑穀を食べていた と考えるだけで本当にいいのか疑問がでてきてしまうわけです。 このことは何も食べ物だけに限った話ではなく、 少なくとも李朝の時代までには父系制に移行していくわけですが、 そうしやすかった理由のひとつに、(ただし現在においては仮説として) 北方系の文化の存在をあげることもできるわけです。 日本は「血」ではなく「家」であり双方系。単系の父系制は存在せず、 おのずから父系制とは違う社会構造という指摘もあって、 (『社会人類学−アジア諸社会の考察』中根千枝、講談社学術文庫) 日本では現在においてもこの父系制の知識が存在しないみたい。 ですから在日の人はみずからこの知識を得る努力が必要でしょう。 私もたいした知識はありませんので、わかったら教えて下さいね。
古事記にはスサノオ命が高天原に上って乱暴狼藉を働くエピソードが ありますけど、あれ、いわゆる国つ罪といって稲作に対する罪なんだそうです。 稲作文化とそれを知らない文化の対立の記憶が残っていたのかも知れませんね。
2月22日、竹島の日 『嫌韓流2』ついに発売! 45万部のベストセラー『嫌韓流』をまだ読んでないやつは、今のうちに買って読んでおこう
>312はなんだろう。「商売」というキーワードがあるから、 朝鮮には「契」という集団構造もあるよと言っているのかな? 父系制だけではないと。 当然「契」だけでもない訳だから、両方考えろと怒られてしまったのかな。 確かに、言葉それ自体が何某かを切り捨てている側面がある訳ですが、 北方系と南方系の例え話なので、父系制だけを抽出しましたが、 朝鮮の社会構造において、 父系制だけを考えるのは誤りであることは認めます。 それでも朝鮮の場合、父系制が主になるのではとも思っていますけど。 >313 スサノオか、凄いな。 私なんて、日本書紀の倭習のある漢文の分布が… というところでノックダウン寸前なので。
>>315 あー、これは大学の講義で聴いた受け売りですので。
☆
スサノオではありませんが、北方系と南方系について教育テレビでやっていましたね。 個人的に、朝鮮のハンの概念が面白そうだと感じています。 儒教の論理の為の論理から発せられる、人を焦がし焼き付けてしまいそうな強烈な光を、 虹色の色彩に変えてしまうプリズムのようなものだと感じはじめたということなのですが、 プリズムなのか露なのか、それとも白玉なのか。 消えてしまいたいから露と答えるのか。 存在しているからこそ露と答えたいのか。 これは伊勢物語ですが、朝鮮のハンはどういうかたちをしているのかなあと。 神社にお参りすることは祈りなのか、右翼イデオロギーなのか。 中国のチベット問題を批判する枠組みと、 インドネシアと日本、東ティモールの問題を考える枠組みと。 仮に中国が独立を認める時が来れば、親中国的意見が増えるであろう台湾。 枠組みが変われば祈りが祈りでなくなったりするのかどうか。 そんな事をどこかに抱えながら、朝鮮のハンについて夢想していますので、 ネット右翼及びそれを煽る人たちの怒りをかうでしょうから、 個人的にこっそりと、調べてみようかなあと思っていますので、 今以上にレスは遅くなると思います。 ごめんなさい。
320 :
ヽゝ゚ ‐゚ν :2006/03/14(火) 23:14:09 ID:FWQX1nJm
倭人論については、最近Googleってみると、部分的な反論もいろいろ見つかったりもしまし、
個人的には日本人のルーツのひとつに関する説明であるとか、中国の史書を読むときの解釈
の参考になるとかやや割り引いて捉えておりますが…。
ただ、このスレ的には、朝鮮半島・済州島の踏査の成果として、神話の内容とかが紹介されて
いるのが
>>319 で紹介した本の良いところであるという感じですね。
江陵に養魚池という池があり、一人の優しい娘がこの池の魚に餌をやり話かけていた。 この娘がある日、都からやって来た若者と恋に落ちた。 二人はこの池のほとりで逢い、若者は娘に結婚を申し込んだが若者は科挙の勉強中の身であり、 娘は父母に内緒で返事も出来ず貴方様が科挙に合格したらと言った。 やがて科挙を受ける為に若者は都に帰り、娘は若者を待ち侘びて池の魚に若者への想いを語っていた。 その事を知らない娘の両親は他の人との結婚話をすすめ、これを知った娘は布に苦しい胸の内を書いて池に投げた。 一方都の若者も娘の事が忘れられずにいたが父には話せずにいた。
323 :
はんぐるは丸文字 :2006/03/25(土) 12:01:46 ID:f63JYxE9
若者がある日、父の誕生日に何か珍しい物を作ろうと市場で大きな魚を買った。 この魚の腹を割くと娘の若者への想いを綴った絹の布が出てきた。 それを若者が父に話すと、父は娘の両親に宛てた手紙を息子に渡した。 若者は魚と布切れと父の手紙、急ぎ整えた結納を持って江陵に行った。 娘の家に行くと、その日は娘の婚礼の日で沢山の人が集まっていた。 若者が案内も請わずに中に入り、持ってきた品物を並べて娘の父の事情を話すと 娘の父はとても驚き、これは人の力の及ぶ所では無いといって納得した。 そしてやってきた新郎には魚や布切れを見せて事情を説明して帰って貰い、 若者と娘は宴席そのまま結婚式を挙げた。
324 :
ヽゝ゚ ‐゚ν :2006/03/25(土) 17:13:20 ID:u94yhTQ3
>322 >>これを知った娘は布に苦しい胸の内を書いて池に投げた。 苦しい胸のうちをかいたのは、ハングルですか?漢字ですか?
物語の成立が15世紀以前なら漢字かな。
字が書けるということは、かなりの家柄だったんだろうね。
327 :
ヽゝ゚ ‐゚ν :2006/03/26(日) 08:57:59 ID:NVO1LJJe
中国だと、 詩とか詞をお互いにやり取りして、 契りを結んで、男がどっかいってしまうんだが。
328 :
マンセー名無しさん :2006/03/28(火) 08:44:38 ID:LDr081EQ
329 :
マンセー名無しさん :2006/03/28(火) 09:03:38 ID:A+uGsXpi
死亡事故による、お詫びの 韓国のロッテワールド無料開放はなんなんだ。。。 ただなら、あんなに韓国民がやってくるなんて、 韓国ってテーマパークが少ないだってね。 危機管理がなってないなぁ。
330 :
マンセー名無しさん :2006/03/28(火) 09:36:04 ID:pFWZNTse
超噛めレスだが<<21−22ってさ、「白い犬とワルツを」に似てない?
>>330 犬になったおばあさんの話は「韓国の怪談」(島村恭則 著)に載っていました。
332 :
はんぐるは丸文字 :2006/03/32(土) 12:03:41 ID:O2DZ7bPy
昔、平安北道に文龍明という少年がいました。 龍明の両親は敬虔なクリスチャンでした。 龍明が16歳の復活祭の日、イエスキリストが彼の許に現れ、 「2000年前の私の使命を全うし、人類を救済せよ。」 とヘブライ語訛りの韓国語で彼に語りかけました。 少年はとても怖れ多い事だ、とそれを断りましたが、イエス様が 何度も彼にそう頼んだので、彼は遂にそれを受け入れる決心をしました。 龍はサタンの象徴なので彼は龍明という名を捨て、 聖書に出てくる魚と羊を合わせた文字を使用した鮮明という名を名乗り、 神の教えを広める為に生涯を捧げたという事です。 ※文鮮明氏は1920年生まれで、啓示を受けたのは1935年の4月17日だという事です。 ※龍と言う文字は朝鮮ではもともと吉祥を意味する文字です。
333 :
マンセー名無しさん :2006/03/32(土) 12:18:47 ID:NrXKHp3z
>>326 いや,昔の朝鮮半島の上流階級のかたがたは,ハングルを下に見ていたから.
だからハングルは上には見下され,下は識字率が低いということで広まらなかったんだね.
まあ当時は識字率なんて世界中そんなに高くはなかっただろうけど.
ヨーロッパは1.王族+貴族(領主)が全人口の3%、2.平民(商人、職人)が30% その他は3.農奴(農地に付帯する人間家畜奴隷) 文字を学んだのは1の20%、2の商人の30%くらいですね 人口比で言えば0.6%+3%で4%弱 日本人の識字率は農民や漁師の女子を含めても80%以上
あぼーん
336 :
マンセー名無しさん :2006/04/08(土) 21:41:32 ID:quTIerji
保守Age
337 :
マンセー名無しさん :2006/04/11(火) 22:47:45 ID:wNA9E4lU
遅レス
>>313 スサノオが働いた狼藉は、天つ罪。
そもそも、この「天つ罪」自体が、スサノオの狼藉から起因しているものだし、
稲作文化に対する対立として考えると、禁忌を犯すのが天津神であるスサノオというのはおかしいような希ガス。
>>313 ,
>>337 天照大神自身が高天原に田んぼ持ってたから
スサノオの狼藉がその妨害となったわけで、
この程度の話から稲作文化への対立が云々までいうのは
こじつけになりかねない。
それならスサノオは狩猟民か遊牧民だとでも?
339 :
313 :2006/04/12(水) 07:21:01 ID:5Yu69Icu
>>337 すみません。私の勘違いでした。広辞苑では下記の通りでした。
あま‐つ‐つみ【天つ罪】
天上で犯した罪。素戔嗚尊が天上(高天原)で犯した罪。祝詞、大祓詞「―と畔放(アハナ)ち、溝埋(ミゾウ)み」
くにつ‐つみ【国つ罪】
人々が国土で犯した罪。祝詞、大祓詞「―と、生膚断(イキハダタチ)、死膚断(シニハダタチ)、白人(シラヒト)、胡久美(コクミ)」
340 :
313 :2006/04/12(水) 07:24:12 ID:5Yu69Icu
>>338 法社会学の講義でしたが、この説を唱えた人(学者というより評論家に近い人)は
稲作に対する罪が上位にきていることに注目したわけです。
もっと根源的なタブーが上位にくるはず、と
(米が作れないと生きていけないんだからかもしれませんが)。
あと、畔を壊したり溝を埋めたり、わざわざ罪として列挙しているということで
価値観を共有しない存在がいたことを示唆し、
ここでは稲作共同体外部の存在を想定しています
(もちろん内部の勢力争いだってありえます)。
背景として稲作が伝播する過程での縄文/弥生系の対立という風に捉えているわけです。
法社会学の講義でこういう事例が出てきたのは、
極論すると、破るものがいなければそもそも罪とならない、という事です。
刑罰は「〜こうしたら〜こういう罰を受けるよ」という規範です。
そういう観点で神話を読んだら、という解釈です。
もう20年近く前の話なので、今では縄文/弥生系という2項対立で
論を進めるのに問題あるかもしれません。
まあ、こういう説もあった。で、私はそれを面白く受け止めたということでご了承ください。
>>340 >あと、畔を壊したり溝を埋めたり、わざわざ罪として列挙しているということで
たしか中国戦国時代に、同盟国に対してやってはいけないことだったような。
342 :
337 :2006/04/18(火) 21:48:55 ID:1LYkZVRL
>>338 だから、稲作文化に対する対立というのは、無理があるのでは?
というニュアンスで書いたつもりだったのですが、言葉足らずでした。
申し訳ない。
| { rfjn ,;'V _ン',/ //〉r>,、__//リリ ト 〈 }'=‐' ソ 〉トii,_/ j .| i _,-;ゝ_ソ {' ' 'V V /'ハ~ ' ノヽ ヽ,;ヾ レ'⌒jー'-ン Λ'ー'~ヽ, / ! V;;;ゞ''~ ̄ヽ_〉_j,;| ヽ/レ_>' ラ';;/;-‐-{〉⌒|! / / 〉" } V }リ レヽ ヽ彡';,、-l ・ ・ ゜j、=ヾヽ / / `` _,‐'" Y´~j!_ ji!_,-' ヾ,ヽ,=''`ヽ,;;; ;,トー-‐'j リヽ,;'_>' ,/ ‐= | .{ `ー=''" 、、 」、|/~`ヽ,;;;:;.〉、__,,ソ 〉‐''‐、. / 彡 | ヾ ``_ _ 〃レ' jトヽ ''"7~~ ̄ ~^'く リ - =' ‐ { V ~^ ̄ //,├'" V/ 、、ン'k =-‐ ''j } / | Y 〃,;'{ニ二 jニi ̄] World Baseball Classic 3/19(Sun) Place サン・ディエゴ ペトコ・パーク Japan6−0Korea and after Japan be World champion
なにその意味のわからない英語もどき?
昔、洪継灌という盲目の占い師がいた。 彼の占いは良く当たり占いの生き神様と呼ばれていた。 ある日、洪が自分のその日の運勢を占った所、何と自の死の相が出てしまった。 命が助かる方法はないかと彼が続けて占った所、助かるには王の椅子の下に潜ると良いと言う結果が出た。 簡単な事ではないが命には変えられないと思い、洪は一か八かと王宮に出向いて王に手を合わせてこう頼んだ。 「王様、私が自分の運命を占った所、今日中に死ぬと出ていました。 助かりたくば王様の椅子の下に潜ると良いそうです。どうか目の見えない私をお哀れみ下さい。」 王も洪の占い師としての評判は耳にしていたので面白半分にそれを承知した。
洪が椅子の下に潜ると王は彼を試してみたくなり、傍にあった蜜柑を手に持って洪に話かけた。 「聞こえるか。今手にもっている物を当ててみよ。」 「はい、それは黄金で作られた小粒の飾り物か蜜柑でしょう。小さくて黄色い物です。」 「そうか。当たったぞ。」 王が今度は何を聞こうかと思った所、王の目の前を一匹の鼠が通り過ぎた。 「ではもう一つ聞くが今鼠が通った。それは何匹だ。」 「三匹です。」 それを聞いた王様は洪を嘘つきだと決め付けて激怒し、洪は捕らえられて 首を刎ねられる事になった。
347 :
はんぐるは丸文字 :2006/05/04(木) 22:18:53 ID:DopDoVFV
洪は川向こうの形場に引き立てられて行った。 洪は万一の事を考え、出来る限りゆっくりと歩いて時間を稼ぎ、 河のほとりの坂道を通った時にもう一度占ったがやはり三匹と出ていた。 その頃、王もやはり何故洪が三匹と答えたのか不審に思い鼠を捕まえさせて殺し、 その腹を割くとその中から二匹の子鼠が出てきた。 王は慌てて処刑を中止させようとしたが時既に遅く、洪は首を刎ねられていた。 王は殺される事になっても椅子の下に潜ってれば死なずに済んだとがっかりし、 彼が処刑された河のほとりの坂道を村人はアッチャ坂と呼んだ。 ※アッチャはしまったの意
通ったのは一匹で、良くね?
349 :
マンセー名無しさん :2006/05/13(土) 10:20:21 ID:QNc7/Ege
ほしゅ
350 :
マンセー名無しさん :2006/05/18(木) 23:44:08 ID:EUbdLn+K
Age!
351 :
ウリはサヨク :2006/05/19(金) 14:57:32 ID:5mFL3gJ+
>>345-347 占いなぞ、無視していれば助かったものを………。
それにしても、この王様、酷いな。
占いなぞ、と言われておりますけれど、 古い時代では「占い」って言うのは結構重要なモノだったりしますよ? 平安貴族だって結構やってたみたいですから
王宮の王の居室にネズミがうろちょろしてるんかい、とは思った。 いくら昔の話だっていっても、王様の部屋なんだからさー…
354 :
ウリはサヨク :2006/05/24(水) 21:43:02 ID:YnJ33U+X
355 :
マンセー名無しさん :2006/05/25(木) 23:22:00 ID:oPGaDEPD
>>353 歴史事実じゃなくて寓話もしくは民話なんだから
そんなことつっこむのはどうかと思うが・・・
356 :
マンセー名無しさん :2006/06/02(金) 17:58:28 ID:dW+Av6qd
ぽちゅ
清州の北方三里に社の様な建物があり、そこには神霊か悪霊が宿っていて 祭祀をすれば豊作になり、そうしなければ凶作になったり疫病が流行ると言われていた。 そこで人々は毎年正月十五日にお金で年若い娘を連れてきて人見御供を捧げ、 生贄の娘は皆殺されていった。 この村に親孝行な娘がいた。この娘の両親が突然死んだが娘には葬式を出す金が無い。 そこで娘は自ら生贄に志願し、父母の葬式を出した。 村人は娘の身を清めるとご馳走を食べさせ、社の中に娘を連れて行き社の戸を固く締めた。 娘は社の中で夜を迎えた。更に時が経ち夜更けになると、突然天井の方からは白い光が注した。 すると今度は床から上の方へ青い光が伸びて行き、社の中に殺気が漲り二つの光がぶつかっていった。
358 :
はんぐるは丸文字 :2006/06/08(木) 21:40:11 ID:BQuaK4t7
次の日、村人が社の戸を開けると、娘は無事だったが社の中には大ムカデと大ガマが死んでいた。 この大ガマは娘の家の垣根の下に住み、いつも食べ物をもらっていたのだ。 娘が社の中に入る時着物の袖に捕まって一緒に入り、社の主の大ムカデと戦って娘を助けたのだった。
359 :
マンセー名無しさん :2006/06/14(水) 21:42:34 ID:qd/jWErG
保守
360 :
マンセー名無しさん :2006/06/18(日) 19:20:27 ID:0/3KhwZT
誰か面白いお話知ってるかな?
8.善花公主と著童 新羅真平王の娘である善花公主は幼いころから聡明でとても美しかったそうです。 善花公主のうわさは新羅だけでなく、隣の国、百済にも知られていました。 その当時、百済には著童という男がいました。 著童というのは、「ながいもを掘り出す」という意味です。 著童の家は貧しく、ながいもを掘り出しては売り、やっとのことで生活していました。 あるとき、著童が村に出かけながいもを売っていると、 子供たちが善花公主のうわさをするのを聞きました。 「花よりも美しく、天女よりもスタイルがいい。」著童は善花公主に会いたくなり、 ある日、ながいもを一袋入れて、新羅に行きました。 慶州に行くと瓦の屋根があり、きれいな通りでした。 著童は、子供たちにながいもを見せ、これが欲しいなら歌を歌いなさいと 「善花公主は、こっそり、好きな人ができて、毎晩、著童といる。」と、歌を教え、ながいもをあげました。 子供たちは意味もわからず、ながいもが欲しくて歌を歌いました。 著童は、あちこちでそうやって歌を教えると、その歌が新羅全体に広がりました。
362 :
はんぐるは丸文字 :2006/06/25(日) 21:44:59 ID:R7v4nH0U
善花公主は、おとなしいと思っていたら、そんなこととは?たいへんなことだ、善花公主の行動はよくない。」とうわさされました。 そのうわさを聞いた王様は善花公主を叱り、著童が誰か聞いても、答えないので、とうとう、宮廷から追い出してしまいました。 皇后は、善花公主に、お金が必要なときにこれを売りなさないと金の塊を渡しました。 著童は、そのことを知り、道で善花公主に会い、自分が善花公主を案内をしながら、 自分が著童であることを話し、善花公主は驚きましたが、著童のやさしい心に惚れて、 百済にある彼の家に行きました。こうして、著童は善花公主を妻として迎えたそうです。 ある日、善花公主は著童に金の塊を見せて、「これを売って、家も買い、米も買ってきて下さい。」というと、 著童は、「これは、何ですか?これなら、たくさんあるところを知っています。」 善花公主は驚き、著童と一緒にその場所へ行くと、金が石ころのように集められていました。 著童がながいもを掘り出すときに、使い物にならないと思い、寄せ集めていたのでした。 善花公主は、「これを両親に持って行くと喜びます。」金を集めるとカマスに一杯になりました。 善花公主は兵士を使って、金と手紙を新羅の王に送ると、真平王と王妃は、怒りが静まり、 金持ちの著童と娘が幸せに暮らしている安心をし、手紙のやり取りもよくするようになりました。 後に、著童は百済の王になり、善花公主は皇后になりました。百済30代武王がすなわ著童です。 著童は、龍華山の麓に弥勒寺という寺を建て、今でも益山弥勒寺として知られています。
>>361 >「善花公主は、こっそり、好きな人ができて、毎晩、著童といる。」と、歌を教え、ながいもをあげました。
>子供たちは意味もわからず、ながいもが欲しくて歌を歌いました。
ストーカーかよ!
ところで、呉善花さん(ペンネームだけど)、命名の由来はこの善花公主なのかなあ。
>>361-364 それ日本では近江を中心に八戸から沖縄まで全国的に
分布してる「炭焼き長者」っていう民話とそっくりだな。
檀君ってちゃんと遺跡や古文書などで名前が存在してるの? それとも近年製作された物語?
>>367 神話や民話の断片を利用して13世紀に創作された仏教説話。
369 :
マンセー名無しさん :2006/06/29(木) 22:57:16 ID:et2f9cJv
誰かパリ公主の神話知ってる?
370 :
マンセー名無しさん :2006/07/01(土) 13:23:26 ID:6RNGYaLr
ほしゅ
371 :
マンセー名無しさん :2006/07/02(日) 00:35:18 ID:G9WTuFU1
ん?韓国の神話・民話? 韓国の国定歴史教科書をよめば良いよ。 世にも美しい建国神話が多数書かれているから。
372 :
マンセー名無しさん :2006/07/09(日) 21:55:38 ID:fD9P7Eqv
Age!
373 :
はんぐるは丸文字 :2006/07/15(土) 18:09:17 ID:jKXP7g8C
.日本に流れ着いた延烏郎と細烏女 新羅の阿達羅王のとき、東海岸に延烏郎と細烏女という夫婦が住んでいました。 ある日、延烏郎が海岸に出かけ、岩についた海草を取っていると、 突然、岩が流れて、延烏郎を乗せたまま、海へと流れていきました。 延烏郎は不安な思いをこらえ、岩にしがみついていると、ついに、ある海岸まで流れていきました。 海岸にいた人たちは、走ってきて、延烏郎に丁寧におじぎをしました。 延烏郎が到着したところは日本でした。「天から来られた方なので、どうか、私たちの王になって下さい。」 日本人たちは、延烏郎を天から来た人だと考え、仕えました。 一方、家で、食事を準備し、夫が帰ってくるのを待っていた細烏女は、 いくら待っても夫が帰ってこないので、海岸に行ってみました。 どこにも夫の姿は見えません。「どこに行ったのだろうか?溺れてしまったのだろうか?」 心配して探していると、夫の脱いだ靴を見つけました。 細烏女が岩に登りその靴を手にとると、その岩も船のように流れていきます。 細烏女の乗った岩も海を越え日本に流れていきました。 日本の人たちは岩に乗って来た彼らを普通でないと考え王と王妃として仕えました。 ところが延烏郎と細烏女が日本に行き、新羅では、太陽と月が輝きを失ったそうです。 新羅の王は占い師に聞くと、生気が日本に行ってしまったからだと言いました。 新羅王は、すぐに、人を送り、延烏郎と細烏女を見つけました。 しかし、延烏郎と細烏女は、自分たちが日本に来たのは、天の願いなので、 戻れないと言い、その代わり、彼は妻が織った絹を渡しました。 新羅の使臣はその絹を持ち帰り、祭事を行うと、太陽と月が輝きを取り戻しました。 以後、その絹は貴妃庫に保管して、国宝とされました。 (三国遺事より)
374 :
マンセー名無しさん :2006/07/22(土) 21:55:57 ID:PlS7/C/q
ちょうせんしんわ
375 :
マンセー名無しさん :2006/07/22(土) 23:52:55 ID:M9htHVcW
朝鮮には津々浦々に天下大将軍・地下女将軍という木像があり、 木像鬼神はいつも供え物を食べて暮らしていた。ある時橋が雨で 壊れているのを一人の男が見つけた。草鞋の紐を解くのも面倒で 流れも激しい。それで路傍の木像を引き抜いて橋代わりにして渡った。 さあ大変、木像鬼神は大いに怒った。「奴に病気をやらねば」と思ってるうち、 もう一人がやってきて「おや、どこのどいつがこんな事を」と言って木像を 元通り立て直して去った。木像鬼神は「あんな人には福をやらねば」と思った。 やがて、全土の木像の総会があって、楊州の木像が二人の事を話した。 「わしを踏みつけたほうには疥癬を与え、立て直してくれたほうには男児を一児 与えてくだされ!」それを聞いた頭目の果川の木像は「やい、頭をお前も頭を使え! 木像を踏みつけた奴に病気をやったからってお前に酒でも持ってくるのか?むしろ、 わしなら後で立て直した奴に災いを与えてやる。そうすればそいつは必ず走ってきて 酒と魚の一匹でも供えてくれよう」
たまねぎまだ?!
377 :
マンセー名無しさん :2006/07/31(月) 23:38:29 ID:XLJaDw53
あげ!
378 :
マンセー名無しさん :2006/08/01(火) 00:30:06 ID:ifGm6PQR
ソースはないが…小学生の頃に読んだ「日本・世界の〜なお話」
シリーズの一つ 世界の悲しいお話から
昔朝鮮に大層腕のよい鍛冶屋がいた。鍛冶屋は妻を早くになくしたが、美しい娘とつつましく暮らしていた。
ある時、国王から寺院を建立するから鐘を作ってくれ、国一番の寺院にふさわしい国一番の鐘を。
と依頼される。鍛冶屋は勇んで鐘を作る。
しかし、何度作っても鐘は鋳形から取り出してみると大きくひび割れている。
頭を抱える鍛冶屋と弟子たち。苦境の父の為に、娘は占い師のもとに行った。
すると、美しい娘を鉄を溶かしている炉に突き落とし、それを使って鐘を作れば素晴らしいものが出来るという。
父の為に娘は炉に身を投げた。父は驚いたが、泣きながら鐘を仕上げた。
出来上がった鐘は朱色に染まっており、ついてみると大層美しい、しかし物悲しい音色がしたという…
多分
>>163 のやつとかぶってると思うが、俺が読んだ話の大筋はこうだった。
381 :
マンセー名無しさん :2006/08/05(土) 22:03:23 ID:poaIG6Tp
>>375 親切を仇で返すような奴には近ずくな、という説話ですな。
というか、そう思いたい。
>>381 何も信じられないという悲惨な時代背景があるように思う・・・
383 :
マンセー名無しさん :2006/08/11(金) 08:50:19 ID:XypU1v9n
日本神話のスサノオは登場しないのかな? 韓国から出雲安来の浦に上陸したらしいが。
>383 半島になんか住めるか! とか言ってグレて暴れたんだっけ? 田畑にクソをしたりしたんだよな。 まんま半島人のようにも見えるが(w
385 :
マンセー名無しさん :2006/08/11(金) 21:42:35 ID:TLjZU/sC
田畑に糞を撒くのは化学肥料登場以前は当たり前だったんじゃないのか。
>>385 ……何のために肥溜めで熟成させてると思ってるんです?
堆肥(下肥)にしなければ肥料としてなんて使えません。
>>385 日本のように糞尿を肥料にするのは、世界的にみても珍しいようだぞ。
>>384 全然違う、高天原で大暴れして追放された先が新羅の地。
そして土で船を造って東に渡り、出雲の国の簸の川の上流に当たる鳥上ノ山に到った。
只この話は日本書紀では「一書にいう…」とあるように傍流扱いです。
>>386 直接撒いたら、寄生虫キムチになっちまう
>>252 女神転生といえば、メガテンTRPGの設定を考えているとき、
朝鮮系の神族の呼称をどうするか迷った事があったな…。
壇君神話だから普通に壇君神族が無難かも知れんが…うーん。
あと、ペクヨンってメガテン系のサイトでしか記述を見かけたことが
ないんだけど、神話・民話として紹介しているサイトってないかな?
391 :
マンセー名無しさん :2006/08/17(木) 20:13:30 ID:5ESPRqvV
>スサノオは、黄泉国に行く前に、姉のアマテラスに別れの挨拶をしようと天上に昇る。
>スサノオが天に昇るとき、海は轟きわたり、山も鳴りひびいた。このあまりの猛々しい登場ぶりに、
>アマテラスは、スサノオが国を奪いに来たのかと男の姿で武装してのぞむ。
★日本神話におけるアマテラスとスサノオの関係★
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1067010993/148-150 古代日本の二大勢力、日向族と出雲族の戦争が、神話に投影されている。
>スサノオの行いがひどかった。
>アマテラスが機殿で神衣を織っているところに、屋根に穴を開けて皮を剥いだ馬を投げ入れるという
>スサノオの暴挙に対し、それまで我慢していたアマテラスもとうとう怒る。
>アマテラスは天の岩屋戸に閉じこもり、世界は暗闇につつまれてしまう。
スサノオが日本神話の中で、アマテラス(日向族の神)を困らせる悪神にされているのは、
この神話を書いた日向族が、ツクヨミのエピソードを、スサノオのエピソードに書き変えた
せいでもあるが、戦勝部族である日向族が、敗戦部族である出雲族の神=スサノオを、
神話の中で意図的に悪役として描いたためである。
アメリカ軍占領下の日本で、日本人を悪者扱いする<歴史教育>が行われたのと同じことである。
392 :
マンセー名無しさん :2006/08/17(木) 21:50:06 ID:5ESPRqvV
このサイトは、なかなか興味深い。
★天の王、地の王★
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/mjf/mjf-84.html >朝鮮神話には、明確に母子信仰がある。これを「アル」と言う。
>母神のことであり、彼女が産んだ卵や子のことであり、一体としての母子も指す。
>八幡神の「豊姫命」とは何か。その本質は「タマ」であり、ウガヤフキヤアエズ尊の母
>=豊玉姫と同じく、「地の王」の娘であり、大地母神の霊エネルギーを示している。
>この「豊姫命」=母神=アル信仰こそが八幡神の元型である。それが具体的な母子名として、
>八幡神では神宮皇后と応神天皇として展開している。
日本神話とメソポタミア神話の類似性などについて語られている。
393 :
マンセー名無しさん :2006/08/20(日) 15:26:30 ID:PPe9fGXV
『日韓同祖論』という妄説がある。 学問的な根拠がまったくない、まさに妄説であり、狂説である。 日本人と韓国人が、何の関係もない別種の民族であることは、両民族の言語を分析すれば すぐに理解できる。 【日本語】 【韓国語】 空(そら)→ ハヌル 稲(いね)→ ビョ 白(しろ) → ヒンセク 白い(シロい)→ ヒダ 頭(あたま)→ モリ 目(め)――→ ヌン 手(て)――→ ソン(またはパル) 足(あし)―→ ダリ 犬(いぬ)―→ ゲ 猫(ねこ)―→ ゴヤンイ 虎(とら)―→ ホランイ(またはボム) 刀(かたな)→ カル 弓(ゆみ)―→ ファル 槍(やり)―→ チャン 比較してみれば、まるで違う言語であることが分かるであろう。 『日韓同祖論』がいかに馬鹿げた説か、理解できますね。
>393 う〜ん。 人類の先祖は全てアフリカで発掘された化石の類人猿「ルーシー」に収斂されるから 道祖だって言い張るのと同じなんじゃないのかなw
395 :
マンセー名無しさん :2006/08/27(日) 17:57:57 ID:KdAZHAJZ
【日韓】 金容雲漢陽大名誉教授「日本語は全て古代韓国語から始まった」★3[08/25]
「お前がいくら嫌いダケド(싫다케도)、私はお前が好きだ。」
ここで「〜ダケド」は「〜だとしても」を短く発音した慶尚道(キョンサンド)の方言だ。
「ダケド」は日本語でも同じ発音と意味で使われる。
金容雲(キム・ヨンウン)漢陽 (ハニャン)大学名誉教授は、現代日本語が慶尚道全羅道(チョンラド)の方言と
似ており、日本語は韓国語に由来したと主張する。金教授は最近出版した著書『日本語は韓国語だ』
(カナブックス)で、「ダケド」のように現代日本語に残っている慶尚道と全羅道方言を紹介する。
日本語の「〜だっけ」と「申し」は、全羅道方言の「〜당께(ダンケ)」と「마시(マシ、言葉)」に
それぞれ由来したというのだ。
金教授は7世紀以前まで、古代韓国語の発音が日本語のようにパッチム(終声になる子音字)がなくて
母音が単純で形態がそっくりだったと説明する。また嶺南と湖南地域では、日本の東海(日本海のこと)
隣接地域と往き来してお互いに意思疎通をしたはずだという分析だ。
金教授は、「言語は文化」と言い「日本語は韓国文化を収容した歴史と一緒に発展した」と強調した。
慶尚道でよく使う方言である「이바구(イパク、話)」が日本語の「イワク (曰く、おっしゃる)」と
変形された例は、韓国人が書く言葉を高級語として崇めた彼らの歴史が盛られているという説明だ。
【日本語は全て古代韓国語から始まった】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1156556821/100-1001 トホホ・・・(苦笑
韓国語の「ダケド」は、20世紀になって、日本統治時代に日本語から韓国語に移植された
言葉でしょう。
日本語古語では、「だけど」は「されど」であり、日本語「だけど」が韓国語からきた言葉
という説は、非科学的だと思ふ。
396 :
マンセー名無しさん :2006/08/27(日) 18:29:41 ID:KdAZHAJZ
『高木の神の原型も江南』<古代史>
国生み神話に現れるタカミムスヒの神は高木の神とも言われる。
正確にはアメノワカヒコへの矢返しのシーンから高木の神となる。この部分が朝鮮皇祖神話の神壇樹に
由来するという説も古い定説となってしまっているが、実は大樹を依代(よりしろ)とする神の原型も、
中国南方神話の中にすでに見つかっている。
樹木信仰と稲作の関連は、多くの中国少数民族の間で普通に儀式に穫り入れられている、と諏訪春雄が書いている。
ハニ族は田植え祭りの前に聖樹祭を行う。このとき稲霊を庇護する天神が聖樹を伝って降臨すると信じられており、
これは高木神そのものであろうと思われる。
神話の到来する道は稲作の伝来ルートに一致する。
それは南から北上して、文明地の信仰といったん混合したのち、さらに北上西行するものと、
現地からダイレクトにはいってくるものと、二種類あると見られる。
日本は倭人の国であり、海上の島国である。ダイレクトな海の道を伝って来た伝承は当然ながら陸続きの半島より
多い。それが両国の大きな文化の違いであろう。
もし、我々の先祖のほとんどが北方経由でやってきたとしたら、日本人の体格はもっと大きくなっていたはずである。
目はみんな一重になっていたはずである。頬骨はもっと高くなったはずである。
【高木神の原型は江南にある】
http://white.ap.teacup.com/applet/soudasui/200604/archive
397 :
マンセー名無しさん :2006/08/31(木) 18:31:49 ID:Xmievyrf
倭=ヤマト朝廷は出雲人が建てたのよ。 日向国のニニギ天皇の時代から、出雲人は朝廷内に入り込んでいたようだ。 ヤマトの京(みやこ)を、北九州から近畿に移したのも出雲人。 日向人にまったく相談しないで、出雲人の独断で強行したらしい。 とうぜん、日向人は怒って、「京を北九州に戻せ!」と要求したが、 そもそも、近畿に遷都した目的は、天皇がいる京を日向から遠ざけることで、 日向勢力の朝廷への影響力を排除するためだから、出雲勢力は拒否した。 だから、神武天皇が崩御した後、ヤマトは日向圏と出雲・大和圏という 二つの地域に分裂してしまった。 いわゆる欠史八代と呼ばれている時代は、この分裂時代のことだよ。 神武天皇の時代から国の統一が始まった、というのが日本古代史の建前だが、 実はウガヤフキアエズ時代以前に(日向と出雲は)すでに統一されていたのだが、 神武東征(近畿への遷都)が原因で、大八島国が分裂してしまったのだ。 ヤマトタケル時代になっても、日向国(九州中南部圏)の出雲=大和圏への憎悪は収まらず、 日向国と出雲=大和連合との対立は続いていた。 大和地方は、もともと出雲の支配下にあった(神武天皇時代から)。 つまり、出雲=本家、大和=分家、という関係だったのだが、 興味深いのは、ヤマトタケル時代になると、分家だった大和のほうが強くなり、 出雲が大和に対し反発して、出雲−大和の関係も断絶していたらしいことだ。 だから、ヤマトタケルが出雲タケルを殺したわけだ。
398 :
マンセー名無しさん :2006/09/11(月) 21:44:38 ID:oPtXfnLi
トヨタマはでないの?
399 :
マンセー名無しさん :2006/09/12(火) 03:50:20 ID:5AottPga
質問の意図がわからん
400 :
マンセー名無しさん :2006/09/12(火) 03:55:45 ID:sxOQa4p6
これはどういうことやねん?くわしいやつがいたら、解釈してくれや 韓日関係に例えてよろしくな
2006/09/11(月) 10:45:16 ID:BJajbg3i0
>>324 で書いたが、自分自身に対する復讐というのはよくあることで、
カルマ思考にとっては、それが総てと言っても良いほどだ。
2chや様々なネット媒体でよく見かける朝鮮人に対する非難・攻撃の類も、ある種の感情に支配されてる様子が伺える。
非難・攻撃・叩き要員の「前世」が朝鮮人だった確率はかなり高いと思う。
だが、これでは問題は解決しない。
歴史の資料も記憶も総て吹っ飛ぶくらいの破滅が地球規模で起こらない限り、永久に続く軋轢になるだろう。
生憎、私はそんな茶番には興味がない。
霊的次元で真に「清算」するための仕事をしている。
私がやってるのは封印された出雲の霊腺を復活させ、霊威を強化することであり、そのプロセスで渡来侵略民族との霊的闘争が起こることがあるが、闘争そのものは目的ではない。
ちなみに大正や昭和初期に流行した霊術の類も、出雲系のエネルギーを拠り所にしている場合が多く、
ここ数年、日本でも再ブームになってきている。
ところが、それを潰すための攻撃も盛んになってきてますね。
非常に強いエネルギー攻撃なので、私にも感知できます。大まかな傾向は・・・。
やはり天孫・弥生の血が背後で動いています。厄介です。
401 :
マンセー名無しさん :2006/09/12(火) 03:57:51 ID:sxOQa4p6
2006/09/10(日) 17:54:14 ID:yMCInNcb0
>>322 私は肉体的には弥生系の血の方が濃いと思います。
しかし、霊的には縄文系のエネルギーが主体です。
まあ一筋縄では行かないですよ。
2chでは朝鮮人や中国人に対する叩きが凄いですが、彼らの前世が朝鮮人や中国人だった可能性もあるわけです。
実際、リアルでそういう事例を何度も目撃してきました。
自分自身に復讐してるわけですよ。凄いカルマです。
正直言って、私にも朝鮮人に対する攻撃欲がありますね。
ただし表面的な差別や偏見ではなく、また表面的な歴史考察の結果でもない。
霊的な怨念でしょう。
縄文人たち(出雲系・国津神)は、朝鮮やユダヤの侵略者達(天孫・天津神)から本当に酷い大量虐殺を受けましたから・・・。
あちらのスレで書いた 「魔の洞窟の極限供養」もその血から来るものです。
純粋で高潔で高尚な思念だろうと、破滅的な怨念だろうと、本質は大して変わりません。
それらのエネルギーに生命の極限まで対峙すれば、一種の神業になるのです。
縄文人が一万年以上も平和に暮らしていた日本列島に水田稲作文化をもった渡来人が 主に朝鮮半島経由でやってくる。縄文人の多くは、この渡来人から稲作を学びながら 血も混じり合っていく。弥生人とはこの縄文系の混血弥生人と新たな渡来系の弥生人 によって構成され、現在の日本人の原型となっている。 狩猟・採集民族であった縄文人は比較的平和であったのに対し、農耕民族である弥生人は テリトリー意識が芽生え、貧富の差も拡大、階層を生みだし、攻撃性も増していく。 おそらく、神宿る森と共生した縄文人は渡来人の圧倒的なパワーに屈しながらもその信仰を鎮守の 森にそっと隠したのだろう。また、融合できなかった一部の民は熊野や四国、九州南部、 そして東北の山奥へと逃げ込んでいった。アイヌ人と沖縄人は日本列島の周縁にあたることから その影響を逃れた。渡来人に次いで、後に仏教、さらにはキリスト教をも受け入れた寛容性は 縄文の伝統が生きていた証だったのかもしれない。縄文人は負けながらもその信仰を八百万の神々 として弥生的な神道に植え付けていく。どうやら、太古から続く主体的な伝承者としての縄文末裔 一族のネットワークも今なお存在しているようだ。 この負けて勝つ縄文人を支え続けてきた八百万の神々は、自らも国家的な死に直面しながらも、 日本人の根っ子に生き続け、敗戦後の日本を救うことになる。
「火のないところに神話はできない」・・・神話,それは1つには何某かの歴史的な出来事を 神聖化,権威づけして出自を神格化しようとした王族たちの物語であると考えられる。 たとえば,中国東北地区を出自とする扶余族の神話は「卵生神話」といって,天から大きな卵が 降ってきて卵が割れて生まれたのが初代の扶余王であったというようなストーリーになっており, 以後朝鮮半島の扶余系王統(百済)に共通の神話のモチーフになって受け継がれている。 日本神話も後世の書き換えが甚だしいと思われるが,その鋳型となっているエピソードはあるわけ で,国産み,国譲り,太陽神アマテラススメラノオオカミのお隠れ事件,素戔鳴命のご乱行など など一見荒唐無稽のストーリーの中に,歴史的イベントが隠されているのだろうと思われる。 とはいうものの,神話に登場する神々は特定の歴史的人物の行動を表したものとは限らない。 自分たちの先祖(祖霊)のイメージを神話の人物として投影しているかもしれないし, 人々の崇拝の対象を神格化している場合もある。それに,日本では人も死して守護神となり, 祟り神にもなるという神霊観がある。したがって,人,モノ(魂),カミ(自然)が渾然となった のが日本神話であろうと考えられる。 縄文晩期から弥生時代にかけて,中国,朝鮮半島で起こった戦乱や,地球レベルの気候条件の変化 に伴って,列島への避難民がボートピープルとして流入し,列島内での部族の移動が起こった。 そして,いろいろな部族が信じていた精霊や祖霊のイメージが上書き,合体されて今に伝わる ような神話になっていったのではないだろうか。 それで,戦いに負けた方はどうなるかというと,神も負けるのである。屈服し,征服された方の 部族は,自分たちの信仰してきたカミを捨て,あるいは隠し,都合のよいように神話もねじ曲げて, 自分たちの出自さえも征服部族の神々に合わせて「履歴詐称」を行った。 だから,神話中の神々の系譜が分からなくなるのである。 人間のご都合主義というか,古事記や日本書紀に出てくる神話はかなりいい加減なところ もいっぱいで,本当の歴史が消されているし,神の系譜なども改ざんだらけである。
406 :
マンセー名無しさん :2006/09/14(木) 08:44:36 ID:mkmvLYAP
似非右翼映画をつくった在チョン 大和魂大和魂うるさいけど、そういうことか
407 :
マンセー名無しさん :2006/09/14(木) 11:28:40 ID:lZeKroHr
한국, 한국인은 국제사회에는 불필요합니다. 사라져서 않게 되어 주세요.
408 :
マンセー名無しさん :2006/09/14(木) 11:39:55 ID:8Ev5xmhe
>>403 稲作文化が朝鮮半島経由とか嘘を書くんじゃないよ。
弥生人が半島系だと勘違いしてる連中もまだ多いし。
409 :
マンセー名無しさん :2006/09/17(日) 09:06:02 ID:dPPnRPaj
朝鮮半島はあくまで通路 からっぽのナンデモナシ 支那人にナリスマシてた朝鮮人は多い。 今では日本人にナリスマシているのが面白い。
410 :
マンセー名無しさん :2006/09/17(日) 09:09:41 ID:dPPnRPaj
それから当時は、実質、朝鮮半島、半島なんてないようなもんだった。 地続きで、ただ今現在の朝鮮半島の方向から 現在の日本の場所あたりに流れてきて、居座った。ってだけ。 朝鮮半島を起点とした何かなんてほとんど皆無。 腰を落ち着けてなにかをやらせてもらえるような状況にない国なのだから。 毎日毎日、他人とばかしあい騙し合い足をひっぱいあい お上にはこびへつらい生活していくので精一杯なわけで 精神性やら理性、真実を追求する余裕なんてない。
ハリウッドのスーパーヒットメーカー、M.N.シャマランの新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」は 韓国の伝説を基にした話。劇中で韓国の老婦人が主人公に伝説を説明し、導く。 いまやハリウッドでさえ韓国の神話・伝承に注目しているというわけ。
412 :
マンセー名無しさん :2006/10/14(土) 09:21:50 ID:KnR4nEWf
日本が滅亡したら 韓国の神話も事実上崩壊するってことか
413 :
マンセー名無しさん :2006/10/15(日) 15:58:54 ID:I39IJ9M8
☆
楊礼寺という神医と呼ばれる名医がいた。 ある時、楊礼寺が中国の使臣に従って鴨緑江を渡って暫く行った道端の太い木の下で 野宿をした。 他の者は夜遅くまで焚き火を囲んで夜遅くまで話していたが、楊は布団を被って早くに休んだ。 暫く眠ると誰かが布団をひっぱいてる気配がして目が覚め、そして次の瞬間、そのなにかが 自分を獣の背中に乗せて闇夜を走り出したのに気付いた。 よく見るとそれは何と虎の背中ではないか! 虎は森を走り抜け、大きな洞穴の前で楊を降ろすと洞穴の中に入って行き、5匹の子供を咥えて 再び外に現れた。何度もお辞儀の様に楊に頭を下げている。 楊は虎が子供の病気を治して欲しくて自分を連れてきたのが分かり、子虎を一匹ずつ調べてみると 足を折って死にかけている子虎がいる事に気付いた。 楊は薬袋から薬を出して子虎の足に塗り、上を松脂で覆った。 そして、虎に薬を少し置いていくから足にそれを塗って松脂で覆うように言い、薬と松脂を代わる代わる指差して見せた。
416 :
はんぐるは丸文字 :2006/11/03(金) 21:36:07 ID:9YZSoQic
虎は薬と松脂を洞穴の中にくわえて持って行き、黒い小さい石を三つ楊の前に置いた。 楊はまた虎の背中に乗って一行の元に戻って旅を続けた。 しかし小石が気になったので、街に出た時に小石を宝石商に見せたところ、 宝石商はその石は酒泉石という水に付けると水を酒に変える石だと言った。 楊が石を宿に持ち返って水に漬けると、水はたちまち芳醇な酒となり、 楊はこの石を代々家宝として伝えた。
>>413 インド人かアイルランド人のおばあが語るなら納得なんだけどね。
映画を基にした民話・伝説が作られそうだな…
陰陽師 伝記大全:東雅夫:白泉社刊という本に、朝鮮の陰陽師の話が収録されていました。
出典は「三韓昔がたり」金素雲:講談社学術文庫です。
で、内容的にはよくある陰陽師の力を調べるために箱の中の物を当てさせる、
というものなんですが、日本の場合、隠した側と陰陽師が言った内容が違っていた場合、
箱を開けると陰陽師の言った通りになっていて隠した側がその力に驚くというのが一般的ですが、
この朝鮮の話の場合、確認もせず、陰陽師が間違っているという事で首を刎ねてしまい、
その後確かめてみると、陰陽師が言っていたことが正しいと分かる、という内容でした。
ここまでなら、ああ民族性の違いがよくわかる話だな、で終わりなんですが、
この金素雲という人が朝鮮人にしては訳者も出ていないし、旧仮名遣いで書かれているわりには
漢字は常用漢字の範囲内なんで、どの時代の人だろうと思い、
ググって見たところ…こんなのが出てきましたw
上野宝石商殺人事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/ueno.htm
420 :
マンセー名無しさん :2006/12/02(土) 05:36:26 ID:VC4j79Kn
あげ
朝鮮で道教系の術を使う方術師も陰陽師(インヤンサ?)って呼ばれてたの? 百済に道教系の呪禁師が居たってのはどっかで見たけど。
えーとですね、今はソースが行方不明なのですが 陰陽師というのは、 中国の陰陽思想(自然は陰と陽の気を放ってるという考え)と、 五行思想(火・水・土・木・金で万物が成り立ってるという考え)が 混ぜた占術なんですよ。 だから厳密に言うと朝鮮半島には陰陽師は居ない でも風水士ならいたかもだ。
なじぇ、火も金も好きなのに、陰陽師がいなかったと言い切れるニカ!w 実際に陰陽師はいたでしょうね。中華の影響下にあって、 陰陽道だけ入らないというてことはありませんから… ただ、暦は宗主国様のものを使っていたはずなので(うろ覚え) 天文博士とかがいたかどうかはわかりませんが…
424 :
マンセー名無しさん :2006/12/31(日) 14:08:50 ID:IujhvKZu
。
>>423 陰陽師=陰陽道の使い手ってことでスミダ。
陰陽道は、中国から流入してきた原始道家思想、陰陽五行説に
日本古来の山岳思想などがマジェマジェされて日本で成立したもんニダ。
ちなみに、朝鮮からやってきた「韓国連広足(からくにのむらじひろたり)」が
ぶちあげたのは「呪禁道(じゅごんどう)」ニダ。
>天文博士がいたかどうか
そっちはいたニダ。
日本に渡来人として招かれていたと記憶しているニダ。
>>425 >日本に渡来人として招かれていたと記憶しているニダ。
でも、高句麗とか渤海とか、あの辺から。
427 :
東アジアニュース速報+ :2007/01/25(木) 19:49:50 ID:UijohMLz
>>425 では、
>>419 は、日帝統治下に更に自国の歴史を捏造した例なんですねw
その後の経歴見てもその可能性は十分高いようですが…
あと、「渡来人」ということはその後帰国したんですよね。
日本に住み続けたなら、やはり歴史用語の改竄はよくないという立場を
私はとってますので「帰化人」というべきかと…
>>425 「陰陽道」と「陰陽五行説」が混同し易いのでややこしいよね。
前者は日本の呪術思想の影響を受けた日本独自の占術(呪術)体系で、
後者は仙道とか道教とか風水とか色々な体系に含まれ、半島や日本などの
呪術にも影響を与えた大陸の思想、と。そんな感じかな。
「陰陽道」と聞くと、道教の陰陽マークを連想して、大陸の呪術体系だと
思ってしまいがちだけど…(流石に、太極旗を連想して、朝鮮の呪術で
あると考える日本人はあんまり居ないと思うけど)。
とは言え、半島の呪術実践者の実情については良く分からないので、
半島で使われてきた大陸系呪術の実践者が、偶然、日本と同じく
陰陽師と呼称されてたのかなー、とか、419を見て思ったんだけど、
やっぱり違うのかな…。
韓国の神話とは関係なくて申し訳ないが、 某ブログで、「歪められた日本神話」を話題にしてるのを読んだんだけど、 ブログ主は、少々韓国面に落ちすぎなんじゃないかなあ。と思った。