ではでは、まず、マレーシア人のM君は、苦学生です。
とにかくお金が無い。アルバイトで必死に稼いでいます。
親友の日本人男性U君と二人で、一緒に数々の肉体労働の
アルバイトをこなした仲です。
M君と、同じ講座の韓国人女性留学生Pは、差別的な意識からでしょうか、
いつも、「貧乏」「田舎もの」などという風に、彼を馬鹿にしていました。
「マレーシアはルックイースト政策でウリナラを見習った。
マレーシアの発展は、ウリナラのおかげ。ありがたく思うニダ」
という理由で、自分が当番の買出しやお茶くみ、掃除、文章のパソコンへの
打ち込みなどを、当然のことのように彼に押し付けていたそうです。