ttp://www.nnn24.com/36574.html 韓国漁船が日本の排他的経済水域侵犯 海上で日韓がにらみ合い
6/1 15:24更新
日本の排他的経済水域内で操業していた韓国の漁船をめぐり、韓国の海洋警察と日本側の巡視艇が互いに船の引き渡しを主張、
この漁船を間に置き、海上でにらみ合いが続いている。
韓国・聯合ニュースによると、1日午前0時過ぎ、韓国・釜山東方27マイルの海上で、アナゴ漁に出ていた77トンの韓国の漁船が
日本の排他的経済水域を3マイル侵犯したとして、日本の巡視艇2隻が拿捕(だほ)に乗り出した。その後、日本側から4人が韓国の
漁船に乗り込むなどしたが、逃走を続け、現在、蔚山(ウルサン)の東方16マイルの韓国側の排他的経済水域内にとどまっている。
韓国海洋警察も現場に向かい、「韓国側で調査する」として日本側への漁船の引き渡しを拒否、韓国の漁船をロープでつなぎとめたが、
日本側も同様にロープで縛り、互いに譲らない状態が続いているという。現在、現地の天候が悪化し、波が高くなっているということで、
成り行きが懸念されている。
一方、第七管区海上保安部によると、韓国の漁船が日本の排他的経済水域を侵犯したのは、31日午後11時27分のことで、
韓国漁船に乗り込んだのは日本の海上保安庁の4人ではなく2人で、3隻は現在、公海上にとどまったままだという。