【半島の】和田春樹研究【妖怪】

このエントリーをはてなブックマークに追加
4週刊文春2004年 盧武鉉断崖の真実@
韓国親北政権の罪・第二弾
盧武鉉断崖の真実
大統領府に北のスパイが浸透していた
加藤昭

(週刊文春2004年3月25日)

大統領の弾劾訴追案可決という韓国の建国史上初の異常事態はなぜ起きたの
か。その背景には、盧武鉱と北朝鮮との異様な密着ぶりへの内外からの数多
くの反発があった。金大中から受け継いだ〃負の遺産"がいま盧武鉱を苦しめ
ている。二週連続レポートの完結編。

〈我々はついに、南朝鮮政権の中枢に”拠点”を築くことに成功した〉
 昨年二月末、盧武鉉大統領の就任直後、北朝鮮の名勝・金剛山の岩壁にこ
んな垂れ幕が掲げられたと、韓国国会でも問題になった。
 それから約一年、盧武鉉に対する弾劾訴追案が韓国国会で可決された。訴
追理由は、盧が選挙中立義務を破って事実上の与党「開かれたウリ党」を支
持する発言をしたことだが、ぞれは問題の一面にすぎない。

垂れ幕の一件は、盧と北との異様な密着ぶりが露になった事件だったが、
そうした盧への不満が今回一気に爆発したのだと私は見ている。
 実際、可決直後の十四日、北は「弾劾は野党によるクーデター」と激しく
批難、盧武鉉の援護射撃に出た。
5妲己ちゃん@朝曰新聞平壌本社 ◆dakki23xz6 :檀君紀年4338/04/01(金) 20:29:47 ID:Fsw3ioAn

   │良識的日本人とは知っていたが、
   │著書とか読んだことないや(w
   └──v────────────
         ∧_∧
         (@∀@-)
       ._φ 朝⊂)
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     |          |/
6週刊文春2004年 盧武鉉断崖の真実A:檀君紀年4338/04/01(金) 20:30:21 ID:4rzxXpst
昨年の、大統領弾劾騒動は、穏健派の最後の抵抗だったようです

逆に、韓国政府の内外からは、昨年来、盧への”告発”の声が噴出してい
る。
「一昨年、盧武鉉が大統領候補として演説をしていたときに、『北との関係
さえうまくいけば、あとの事柄はどうでもいい』と放言し大騒ぎになった。
彼は当時から『金正日委員長は弱者の味方。早期に平壌訪問を果たし、ぜひ
一度お会いしたい』と漏らし、スタッフにその時期を探らせていました」(韓
国国家情報院筋)

 三百万人もの国民を餓死させた独裁者を「弱者の味方」とは正気の沙汰と
は思えないが、こうした”親北発言”は枚挙に暇がない。
「大統領就任直後、陸・海・空三軍のトップを集めて盧武鉉はこう言ったそ
うです。『在韓米軍の撤退後の戦略と軍事シミュレーションについて説明を
聞きたい』
 米軍撤退を口にした韓国大統領など過去に一人もいないし、米軍抜きの軍
事政策など想定できるはずがない。居並ぶ三軍の将軍らは、うつむいたまま
沈黙するよりなかったと聞きました」(防衛庁関係者)

在韓米軍のある准将も嘆息してこう言う。
「軍事機密の保持が極めて困難になった。軍事演習などの重要議題の話し合
いの後、一週間もしないうちに内容が平壌に筒抜けになっている。それで、
囮情報を流してみたんだが、なんとホットラインを通じて機密情報が流され
ている事実に突き当たったのです」
7週刊文春2004年 盧武鉉断崖の真実B:檀君紀年4338/04/01(金) 20:32:03 ID:4rzxXpst
昨年五月の盧武鉉訪米でブッシュ大統領がわずか三十分間しか会談時間を
割かなかったのも、「盧にトップシークレットは話せない」(同前)という判
断が働いたからとの指摘もある。

 なぜ盧武鉉はアメリカを敵に回してまで、露骨な北寄りの姿勢を見せるのか。
「その理由は彼を取り巻くブレーンの顔ぶれにある」と韓国国家情報院のシ
ニアスタッフが解説する。

「盧武鉉の政策立案には弁護士時代の仲間である『民弁グループ』が大きな
影響を与えている。”三八六世代”(現在三十代で八〇年代に大学に通い、六
〇年代生まれ)に属する彼らの多くは、学生時代に反政府活動に関わってい
る。基本的に反米の立場で北にシンパシーを感じているのです」

 盧武鉱は弁護士時代、逮捕された過激派学生の国選弁護人の仕事を数多く
こなしてきた。そうした左翼過激派の面々が盧の側近になっているのだ。
「青瓦台(大統領府)内部では、国政状況室長として世論の動向を監視し、公
安問題を担当する李光宰(昨年十月に辞任)、大統領儀典チーム長の徐甲源な
どが、盧武鉉が同志として遇する人たちです」(国家情報院スタッフ)
8週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実C:檀君紀年4338/04/01(金) 20:34:50 ID:4rzxXpst
極めつけが高泳○(老の下に句)国家情報院院長、徐東晩同院企調室長、
李鍾ソク国家安全保障会議(NSC)事務次長の”親北三人組”である。
 

韓国軍司令部幹部が言う。
「高は、かつて北朝鮮の工作員・金洛中を平和主義者だと携護して即時釈放
を要求したし、長年、反国家団体として監視されてきた韓統連(在日韓国民主
統一連合)の名誉回復を運動する組織の代表も務めていた」
 徐東晩も北朝鮮にシンパシーを抱いていることで有名で、度重なる西海で
の北の軍事的挑発に対し、「偶発的な事件であり、金正日の指示ではない」
との主張を繰り返してきた。

 この二人の人事で、国情院内部はパニックに陥った。
「辞任を決意した者も何人もいます。それはそうでしょう。前身の安企部時
代から長年、『主敵』として教え込まれてきた北朝鮮に対し、こともあろう
にシンパシーを表明する責任者など受け入れられるはずがありません」(安企部OB)

------------------------------------------------------------
>高泳○(老の下に句)国家情報院院長、徐東晩同院企調室長、
>李鍾ソク国家安全保障会議(NSC)事務次長の”親北三人組”である。

最近おなじみの名前です(笑)
9週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実D:檀君紀年4338/04/01(金) 20:36:27 ID:4rzxXpst
【南北に食いこむ和田春樹氏】

 昨年四月、盧大統領が国情院院長に高を指名したことを受けて開かれた国
会の人事聴聞会では、高の資質が様々な角度から検証されたが、その中で、
ある日本人の名が飛び出したのだ。質問に立った野党・ハンナラ党の李允盛
議員と、高の証人として出席した前述の徐東晩とのやりとりである。
 李議員「和田春樹が親北学者として(ファイル上で)分類されているのを知
っているか」

 徐証人「間違った分類だ。私は正反対の評価も聞いているし、こと北韓問
題に関する限り、最も良心的な態度で研究を続けている学者の一人だ」

 和田春樹とは、旧ソ連や北朝鮮の専門家として知られる東京大学名誉教授だ。

『金日成と満州抗日戦争』などの著書を持つ”進歩的文化人”の一人だが、
一昨年、日本人拉致事件に関する北朝鮮擁護発言で厳しい批判を浴びた人物
でもある。
10週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実E:檀君紀年4338/04/01(金) 20:38:13 ID:4rzxXpst
日本の有名私大教授が和田をこう評する。
「和田氏は常々、韓国建国の正当性は北韓にあり、金日成の抗日パルチザン
闘争からその歴史が始まった、と主張してきたが、いまもその考え方に変更
はないようだ。あれほどガチガチの親北学者も珍しい」

 和田の名前が韓国の国会で話題になったのにはもちろん理由がある。実は
和田と徐は、東大時代の師弟として強く結びついているのである。

五六年生まれの徐は、七五年にソウル大学政治学科に進学して左翼運動に身を投じ、
七八年に逮捕された経歴がある。八カ月の勾留を経て釈放された徐は、八六
年に日本に留学して和田の門下生となった。

 徐は和田のもとで約十年間学び、九五年に『北朝鮮における社会主義体制
の成立 一九四五〜一九六一』なる博士論文を書いている。
 前出の国情院スタッフは、この博士論文には重大な疑義があると指摘する。

「博士論文の参考文献として『朝鮮全史』『朝鮮労働党略史』『朝鮮労働党/
歴史教材』など、北朝鮮の原書がズラリ挙げられ、末尾に『北韓人名録』が
付録として付されている。徐東晩や和田研究室はこれらの著作をどこで入手
したのか」
11週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実F:檀君紀年4338/04/01(金) 20:40:21 ID:4rzxXpst
『北韓人名録』は朝鮮労働党、政府、諸社会団体などの幹部の履歴が網羅さ
れており、持ち出し・公表は厳禁されているという。
「我々は『北韓人名録』を持っているという事実で、彼らが北と通じている
と確信した。和田教授についてもこれまでとかく風評があったが、これで彼
が”向こう側の人間”であることが判明した」(同前)

 和田の影響力は徐東晩だけにはとどまらない。NSC事務次長の李鍾ソクも和
田と親しい間柄にある。五八年生まれの李は、成均館大学大学院時代より北
朝鮮研究に没頭しつつ、故・金日成の提唱した主体思想にのめり込んでいった。

「李は九二年、和田の著作『金日成と満州抗日戦争』を翻訳している。ま
た、『北韓の住居移転、旅行の自由の制限は、社会主義の特性であり、南北
軍事対立のもとで選択せざるを得なかった防衛的措置だ』、『金正日はオー
ケストラの演奏中、ある演奏者の半音の間違いまで聞き分けるほど音楽に造
詣が深い』など、数多くの北賛美の発言をしてもいます」(同前)

 韓国国防会議のある幹部も、「李はホットラインを駆使し、北と毎日のよ
うに接触している。それはNSC事務次長である彼の専権事項には違いないが、
李が国家機密を漏洩しているのではないか、と考える者もいる」と疑念を隠
さない。

-------------------------------------------------
こんなのがNSCのトップです(笑
12週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実G:檀君紀年4338/04/01(金) 20:42:10 ID:4rzxXpst
そうした状況から、最近は”和田黒幕説”まで出始めているという。

「徐、李を中心とするグループが北主導の統一憲法草案を準備しているが、
和田が知恵をつけているのではないか」(国情院スタッフ)

 韓国では北との統一憲法案を議論することは許されているが、起草案の明
文化や発表は法で禁じられている。憲法の条文が依然として、北朝鮮を”主
敵”としているからである。

「草案作りの中心は林東源元大統領特別補佐役。金大中政権下で『太陽政
策』を推進し、南北首脳会談の立役者となった男です。グループは彼以外に
五人いると言われているが、林は、徐と李が草案をOKすれば北が受け入れる
可能性も大きくなると読み、二人を参加させたようだ」(同前)

 昨年初め、国情院の極秘調査で衝撃的な事実が発覚した。こともあろう
に、北の大物工作員が青瓦台に潜入していたというのだ。
「盧大統領の若手側近の一人で、大統領に対しても一定の影響力を持つ重要
人物で、元活動家の過去を持ち、徐や李とも親しい」(同前)

 男の存在が明らかになったのは、北の「工作指令書」が受け渡しされる現
場を国情院が押さえたからだ。レポ役の男を長時間にわたり尋問したとこ
ろ、ついに指導的立場にある男の姓名とポストを自白したのだ。
13マンセー名無しさん:檀君紀年4338/04/01(金) 21:02:45 ID:NANtn8qQ
慰安婦問題の時も和田春樹氏は、政府の「慰安婦」問題調査報告をまとめた中心人物だったよね。
まったく酷いもんだよ。

でも個人的には和田春樹氏よりも吉田康彦氏の方が嫌いだ。
今のNHKの朝鮮寄りの報道陣を産み出した張本人だしね。
拉致事件発覚以前におこなった拉致被害者家族への酷い仕打ちは未だに許せない。
14週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実H:檀君紀年4338/04/01(金) 21:03:24 ID:4rzxXpst
A4判で二十八枚にわたる指令書の日付は〇三年一月。表紙にはこうある。
「歴史的な6・15北南共同声明実現のための大衆的闘争の組織と指導方法」

 例によって南での武装蜂起の機会を狙えと撤を飛ばしているのだが、問題
は、この指令書の渡されるべき相手が青瓦台のスタッフだったという事実
だ。一体、青瓦台に北の工作網はどの程度まで張り巡らされているのか。そ
して、徐東晩や李鍾ソクはどこまで北との関与を深めているのか……。
 徐との関係について、和田春樹教授に問うた。

「徐君とは、ソウルを訪れればほぼ毎回会っていますよ。彼は私の研究室に
在籍していたのだし、ごく自然なこと。ただ、あまり政治の話はしない。韓
国国会で私との師弟関係が取り上げられたことで、徐君の立場に悪影響を及
ぼしてはいけないと思うからだ」
15週刊文春2004年3月25日号 盧武鉉断崖の真実I:檀君紀年4338/04/01(金) 21:04:35 ID:4rzxXpst
和田は、正常化がなるまでは北の人権抑圧の事実には目をつぶると公言し
てはばからない。日本人拉致問題でも北を擁護したが、いずれも極めて政治
色の濃い発言で、一学者の態度とは程遠いものがある。

 私は和田に「あなたは朝鮮半島を徘徊する妖怪」だと言ったが、朝鮮半島
には和田以外にも金正日や金大中、盧武鋏など多数の”妖怪”が跋扈してい
る。今回の大統領訴追を受けて、”妖怪”たちはどのように動くのか。

それを見定めなければ、日本の安全保障など瞬時にして吹き飛ばされてしまうだ
ろう。(文中敬称略)