ttp://japanese.joins.com/html/2005/0313/20050313195805200.html 米太平洋司令官「米日同盟が太平洋地域で最重要」
ウィリアム米太平洋司令官は13日「北東アジア軍事関係の根幹は米日同盟」と述べていたことが分かった。
ウィリアム司令官は今月8日、米上院軍事委員会に提出した報告書で
「米日同盟は太平洋地域で最も重要な条約だ」と述べた。同報告書で、太平洋の国家のうち最初に言及されたのが日本で、
韓国はその次だった。同報告書は、米上院ホームページ(www.senate.gov)に掲載されている。
ウィリアム司令官は米日同盟について「いつになく強力」と表現した。
そして小泉首相の名を挙げ
「彼は就任以降(日米)同盟の重要性を強調し、地域・世界安保で非凡なリーダーシップを発揮している」と高く評価した。
米国の対テロ戦争に対して日本が取った軍事的・財政的支援も強調した。
ウィリアム司令官は「われわれは、日本政府の支援に大いに感謝する」と表現した。
日本が米軍駐屯費用の点で、同盟国のうち最多の40億ドルを提供していることも明記した。
外交専門家は、同報告書が米同時多発テロ以降急速に親密化した米日関係をよく示していると分析する。
外交安保研究院の関係者は「軍事関係は外交関係の重要な要素だ」とし
「韓日紛争の際に仲裁役を果たしてきた米国が、最近の独島(トクト、日本名:竹島)問題や教科書歪曲問題で、
親日的な態度を示さないか心配だ」と話した。
蔡秉健(チェ・ビョンゴン)記者 <
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