コリアンジョーク36･∵

　【獨島に眠るもの】

　またもや噴出した、日本の「竹島（韓国名：獨島）は日本領」の妄言。
　韓国領であることは歴史的にも国際法上でも明らかであるにも拘わらず､なぜ日本はいまだに獨島を領土と言い張るのか。
彼等の自尊心の発露か、獨島周囲の海洋資源目当てか。もちろん極右勢力はそれを狙っているのだが、実はそんな単純な
話ではない。獨島には、韓国人がいまだ知らず、日本人だけが知っているものがあるからだ。我々はそれが何であるかを
明らかにしよう。

　それは　「　李　舜　臣　の　秘　宝　」　である。
　
　東郷は、世界史上燦然と輝く名提督・李舜臣を師と仰ぎ、当時世界最強と謳われたロシア帝国艦隊に完勝した日本軍人だ。
東郷はずば抜けた強運の持ち主であったことは日本人にも広く知られているが、これは朝鮮総督府が李舜臣の墓から奪い
去った「救国の秘宝」を入手していたからである。勿論、東海海戦（編注：日本では日本海海戦）の際にもこの秘宝を携えて
いた。従って、東郷がロシアに勝ったという奇跡を実現できたのは、この秘宝の力によるものである。言うまでもなく、これほど
恐るべき威力を持つものを、日本が我々から奪い利用しつくさぬ訳がない。

（続く）

　東海海戦勝利の後、日本帝國政府はロシア帝国を睨み朝鮮を抑え東海の利権を独占する必要に迫られた。そこで、
李舜臣の秘宝の威力に震撼していた日本帝國政府は東郷に対し李舜臣の秘宝を東海を抑える最適の地である獨島に
納めるよう要請した。こうして李舜臣の秘宝は獨島に渡ったが、韓国の独立回復とともに獨島は日本の手を離れ、
現在に到るまでこの秘宝は獨島に眠ったままであるという。

　現在、北朝鮮・韓国の威に日本の覇道は大いに揺らいでいる。日本は東海の権益を死守する為に秘宝が眠る獨島を
奪い去ろうとしているのだ。これが、ただの岩礁に過ぎない獨島に日本が固執する、真の理由である。

　秘宝が何であるのかは、いまだ明らかではない。
　李舜臣直筆の遺訓集、遺骨から作ったお守り、愛用の玉…と諸説あるが、いづれにせよ、日本が大国ロシアを破った
究極の「国防アイテム」であることに変わりはない。この秘宝があれば日本や米国、北朝鮮らとの諸問題も完全な勝利
を以って解決する。韓国政府は一刻も早くこの秘宝を掘り当て、迫り来る魔手から我等民族の至宝を守らねばならない。

　チョゾン・トッドゴム　寄稿文

　参考文献　「奪われた民族の至宝たち」「東郷の師李舜臣」「東海の風水」「日本帝國主義の真実」