(506の続きです)
私:ある言葉が差別と認定されたなら、どのような事が起きる?
その言葉は未来永劫、差別用語となって、その言葉を使った人や書籍、掲示板等は処罰の対象に
なるのか?
法:人権委員会が判断するのは差別行為だ。
例えば女性や外国人が就職で差別を受けたとか、施設の利用を断られたとか、そういった事例が調査
対象となる。ある言葉が差別かどうかといった事は人権委員会では扱わない。
私:では、行為のみが、差別か否かの調査対象となるという理解でよいか。
法:それでいい。
私:人権委員会に、ある特定の団体、思想を持った人が入り込むと、その団体に有利な判断がなされる
のではないか?
法:それは絶対にさせない。そうなっては、この法案の意味が無い。
私:どうやって、特定の団体、思想を持った人の介入を防ぐ?
法:メンバー選定にあたっては、十分な調査を行う。
私:人権委員会の判断を、我々一般国民が評価することはできるか?
法:そのような事は考えていない。