// 人物整理 // 以降敬称略
[356] 被害者:20代女性 OL。英会話スキルあり。小柄。
[おばあちゃん] 356のおばあちゃん。朝鮮人嫌い。
[先輩] 356に仕事スレを教えた人。356さんの会社からの研修生として韓国へ。
[常務] 356の会社の常務。
356の会社とAの会社の提携プロジェクトの総責任者。社長の身内。
[課長] 356の上司。
[T] 356さんの研修接待時のサポート役 兼356の護衛。
[A] 加害者:韓国から来日した研修生
[叔母さん] 356の叔母。356の実家から連絡を受け、356をフォロー。
[叔父さん] 356の叔父。356さんの近所に住んでいる。英語が堪能。
[弁護士] 叔父さんの知人。
[社長] 356の勤務する会社の社長。
ここは仕事スレ?
///// 経緯 /////
- 前段 -
356の会社と韓国の会社で提携プロジェクトが持ち上がり、
その前準備として、社員の交換研修を実施。
その研修生の接待係として、英会話スキルを持つ356が指名される。
/* 常務曰く「接待係は若い女性のほうがうれしいだろう」 */
先輩が356の代わりに接待役に名乗り出るが、「その熱意を買われ」
韓国へ行く研修役に任じされる。
そのため、先輩は日本にはいないが、日本にいる同僚に根回しを行っている。
研修生の来日は14日。
356、先輩の勧めでハン板、仕事スレを訪れ相談。
スレ住人のアドバイス等を元として、
・356、実家に連絡しおばあちゃんの危篤を緊急時の早退、休業の口実にする
・当日はメイクはブサイクにして眼鏡とでかいマスク装備、
服も体の線が出ないようなものにする
と言う対策を講じることとなった。
- 研修1日目(2/14) -
Aとその他2名来日。356、T、常務の三人と顔合わせ。
A、顔合わせ時に挨拶もなくいきなり
「履歴書を見て356を選んだのに、何でそんな格好をしてくるんだ」とAの服装、メイクにケチをつける。
着替えて来い、などと怒る。そしてしつこいボディタッチ。
その席で常務が「Aは提携相手の会社の次期社長」と明かす。
356が接待係に指名されたのはAの見合い相手としてで、付き合うことが規定路線になっていた。
356、退職を決意し、実家に連絡。
事前の段取り通り、おばあちゃん危篤の電話を会社に入れてもらい、会社を早退。
が、早退後、携帯にAから「今から食事に行こう」と何度も電話がかかる。
356が携帯の電源を切っていると、自宅の電話が鳴る。
356の実家から連絡を受けた、近所に住む叔母さん夫婦が356の部屋にやってくる。
叔父さんが不動産屋と大家に連絡を入れる。
Aからの電話を叔父さんが取り、Aと叔父さんが電話で対峙(言語は英語)。
叔父さんを356の彼氏と思い込み、怒る。その後もしつこくAからの電話が。
常務からも電話。叔父さんがが対応。常務談「こんないい話を断るなんて」。叔父さん怒鳴る。
356は叔母さんの家に避難。
同僚の女の子に事の次第を伝え、気をつけるようアナウンス。
15日からの対策は
・実家の方に従兄弟が向かう
・叔父さんの知り合いの弁護士の協力を求める
に決定。
14日深夜、356の部屋の大家から「強盗団が捕まった」と連絡が入る。犯人は研修生3人。
Aは「356の誤解を解きたい」という理由で、常務から356の住所のメモとそこへの行き方を入手。
356宅へ到着したAら3人は、356不在の部屋を居留守と勝手に思い込み、暴れる。
雨戸やドアがへこみ、356の自転車も被害を受ける。、
近隣住人からの通報により、かなりの数の警官が到着、捕獲される。その日3人は警察で一泊。
- 研修2日目(?) (2/15) -
朝、常務から弁護士経由で「警察に行く前に弁護士の事務所で話がしたい」と連絡が入る。
この会合には社長も合流。
この件の話の流れを
「356がAとの見合い話を祖母が急病になった為、断ったところ、
それに逆上したAが、356の住所を調べて押し掛けてきた」
という方向で固める。
当初は常務と社長には弁護士と叔父夫婦で対応。356は従兄弟と別室で待機。
356、スレの応援ログを読んで、勇気を振り絞って常務、社長と対峙。
今回の韓国企業との提携プロジェクトは常務の持ち出し企画。
社長は乗り気でなく、とりあえず常務にやらせてみよう、といったところ。
< 常務の言 >
社員の履歴書を見せたのは
「一緒に仕事をする人間を知ってほしかった」から。
356を気に入ったAに見合いをセッティングしたことも
「356に良かれと思ってしたこと」
その後、警察に移動。研修生3人と面会し、Tも加わる。
その席でT、履歴書の件、サプライズお見合いの件、Aのセクハラの件を証言。
< 研修生3人の言い分 >
「356が言い寄ってきた、356が差別主義者なのが悪い」
しかし、警察も社長も相手にせず。
< Aの襲撃動機 >
「常務に乗せられて356が婚約者として納得していると思ったのに、
連れてきた部下二人の前で恥をかかされた。許せない。なんとしても謝らせる。」
< Aの部下の襲撃動機 >
「ほかの女性社員を誘っても356のことが気になるから行かない、と断られた。
356のせいだ、と356を恨んで襲撃に参加した。」
< 課長の言 >
「彼氏のいない356に対する親切心。バレンタインにお見合いって言われたらびっくりするぞ。」
位の軽い気持ち(深い考えなし)
< 今後に関して(2月15日) >
・他の女子社員や韓国に行った先輩に被害がないようにする
・Aの会社に渡した履歴書は常務の責任で取り戻す(取り戻せなかったら会社が常務を告訴)
・今後、社員の個人情報の漏洩がないように会社は最大限の努力をする
・Aら3人が356の部屋のドアや雨戸、自転車の損害を賠償する
以上を条件に会社に対する告訴はしない方針。
3人は2/16に強制送還。それまでは常に警察の監視付。
常務は役職を退くことを社長が約束。
プロジェクトも消滅し、先輩は15日夜の便で帰国。
常務が先輩を韓国に行かせた理由は
「普段から反韓であった先輩の価値観を変えさせるため」
< 警察署 >
356のおばあちゃんが実家から到着。そして弁護士に頼んでAらに面会。
3人のいる部屋に入るや否や、怒鳴りつける。
その声は廊下にも響くほど。
おばあちゃんの弁
「チョンはこっちが強いんやぞ、いうのを見せな分からん、係わらんのが一番やが、
係ってしもうたら隙を見せたらしまいなんよ」
「チョンは強いもんにはよう手ぇを出してこれんけんな」
356は退職し、実家に帰ることを決断。
Aらの日本のネットワークがないとは言い切れないので、
弁護士の交渉により、今後実家近辺の警察による巡回、連絡があったときの迅速な出動を手配。
< 履歴書について >
履歴書は
・本物のコピー、
・学歴、職歴、資格の部分だけをハングル訳した文書
これを356の課の分だけ送った。
社長に対し、
・Aたちが韓国に帰る前に、常務が向うの会社に行き、悪用される前に総て取り返して来る
・この事を課の人間に教える
・それを聞いて、引っ越したい人の引っ越し費用は会社が持つ
以上を要求、社長も電話口で了承した。
16日以降に書面作成予定。
< 早退理由に関して >
社長には「Aのセクハラから逃げる為に嘘をついた」ことを説明、謝罪済み。
常務とAら3人は知らないはず。
- 研修3日目(?)(2/16) -
16日朝、常務と社長指名の社員3人、会社の弁護士、民間の警備員2人、日本人通訳1人
の8人で出発するのを叔父さんが確認。
Aら3人の出国は弁護士が確認。
< 履歴書の取り扱い >
履歴書のマスターは全て会社にあったことを弁護士が確認。
向こうに渡った履歴書のコピーは、ハングルで書かれた学歴、職歴、資格のメモとともに、
一緒に仕事をする予定だった向こうの部署の全員(32人)に配られていた。
それらは全て回収。
元の履歴書のコピーも回収(弁護士の確認済み)。
履歴書のコピーから、
弁護士の見解では
「日本語での住所は出回っていない可能性のほうが高い」
とのこと。
今回の回収費用は常務もち。
また、コピーからさらにコピーをする為に写真の部分だけ切り取られていた。
/* このあたりに関してのまとめは、内容がうまく読み取れなかったため間違いがある可能性あり */
/* このことから「日本語での住所は出回っていない可能性のほうが高い」と判断した理由は不明 */
今回のプロジェクト消滅の経緯を向こうの会社にも説明。(文書と電話で前日に説明済みの模様)
今回、履歴書が流れた人の身に何か起こった場合、向うの会社が責任を負うように交わした誓約書を取る。
弁護士がそれを確認。
弁護士が356の課の女性3人に直接面会、今回の経緯を説明。
3人とも費用は会社持ちで、引越しや警備設備設置等の自衛措置を取ることに。
先輩は丁寧に歓迎された。
以上。
記載漏れやおかしなところがあったら指摘よろ。