朝鮮人・在日を嫌う人々へ交流しよう パート5

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949イム ◆vhCVCfN4oQ
>>944-946のやりとりを参考に、日本人による在日批判の問題点について述べてみたい。
(長いので興味のある人だけ)

上記レスを参考にするのは、あくまでそれが在日批判における問題点の典型例と
判断したからであり、944の意見ないしはその人間性を貶めることを目的とする
ものではないことを予めお断りしておく。


さて、944の主張は、>866および>886にもみられるように、在日の自浄作用と
いうものを問題にしており、在日の浄化は日本社会の責任であるという意見に
否定的である。ただし、彼の場合は「在日の側にのみ」問題があるとは一言も
言ってはいないことに留意しておく必要がある。

まず、>928で、Mとその家族の例を持ち出したのは、言うまでもなく、在日はその例に
ならえば「M」と「Mの家族」によって構成されていると考えるのが妥当だからである。
「M」とは法的制裁を受ける者の象徴、「Mの家族」とは倫理的制裁を受ける者の
象徴である。「自浄作用」とは一種の倫理的制裁であると考えてよい。
この考えを受け入れるならば、在日の浄化は在日および日本社会双方の問題と
言わざるを得ない。

ところが、>944では「Mの家族は存在しない」としてしまったために、在日を
構成するのは「M」すなわち「法的制裁を受ける者」のみで構成されていると
いうことになってしまった。つまり、在日の浄化は「法的制裁を行使する者=
日本社会」にのみ責任があるということになってしまっているのである。
本来、彼としては、在日は「自浄作用」=「倫理的制裁」を受ける者でなくては
ならなかったはずである。
この論理的破綻を招いた原因は、言うまでもなく「Mの家族は存在しない」と
してしまったことにあり、この文脈で言うなら「Mの家族」ではなく、
「M」が存在しない、としなくてはならなかったのである。
彼の言う、「特永許可制度に拠って日本に在住する」在日朝鮮人全体とは、
居住権が法的に保護されており、居住についての「法的制裁が不可能な者」、
すなわち「Mの家族」そのものに他ならない。
950イム ◆vhCVCfN4oQ :05/03/11 19:30:12 ID:9koh+CSN
>949のつづき


では、彼はなぜ「Mの家族は存在しない」としなければならなかったのか?

これは、彼の意識では「Mの家族」が(犯罪者の家族であるというだけで)
倫理的制裁を受けるのは不当だと思われるからである。
つまり、彼によれば、「Mの家族」が倫理的制裁を受けるのは不当だが、
在日が倫理的制裁を受けるのは正当なものでなくてはならなかったのである。
この点を主張するためには「Mの家族は存在しない」とするしかなかったのである。

在日という存在の不当性を「前提として」語ろうとしたのが原因と言ってよいだろう。
彼にとっては、まずはじめに「不当性ありき」でなくてはならなかったのである。
「法的制裁が不可能な在日」と「Mの家族」を同列に論ずることを避けたかったと
言ってもよい。しかし、両者ともに「法的制裁が不可能な者」であることは明らか
であるから、同列に語ることは論理的に何の問題もない。
我々が同列に論じてはいけないのは「法的制裁を受けるべき者」と「法的制裁が
不可能な者」なのである。

「法的制裁が不可能な者」を、その不当性という観点から語りたいなら、
「倫理的制裁の正当性」という方向で論ずるしかない。
つまり、その倫理的正当性はどのように得ることができるかということを
論ずるべきなのである。
この点が明確になっていないことが在日批判の問題点と言ってよいだろう。
951926=疑問探求 ◆7LWYMaDlfk :05/03/11 21:52:08 ID:4xNFuCBY
>>949-950
M家に対する倫理的正当性について

俺は学が足りないところがあるから間違っていたら指摘して欲しいが
比喩としてのM家にたいする前提が最初の時点で間違っていると思う。

実行犯Mとその家族という前提ではその家族に対する非難は心情的なものでしかありません。
しかしここでM家全体で犯罪に関与または幇助していると前提を変えてみよう。

実行犯がMとその弟、父母は犯罪を目撃したにもかかわらず見てみぬ振り、警察にも偽証している
妹は直接ではないが兄達の会話から犯罪を行なったと強い疑いを持っている。
しかし、係わり合いになりたくない為口を閉ざしている。
唯一幼い末弟だけが判断能力が無い為何も知らない。

このくらい細かく家族を分けないといけないと思う。
そうでなければ、在日朝鮮民族全てをまとめて有罪無罪の二者択一にせねばならない。

そして、それは上記レスで破綻している事がわかる。
952疑問探求 ◆7LWYMaDlfk :05/03/11 22:12:54 ID:4xNFuCBY
952の続き

これを在日社会に配役してみる
(在日社会の外側にいる日本人の推測なので間違っていたらすまない)

M長兄 M次兄は言うまでも無い犯罪者

M家の保護者である父母は民潭や総連などの在日民族組織(祖国原理主義者)

M長女は在日コミュニティ内部の犯罪に関わっていない在日社会人(犯罪に関係ない日常を過ごしている)

幼いM末弟は、在日社会の子供たち(大人の会話に参加できない年齢)

こう捉えてみてほしい
ここで直接的に罪に問われるのはM長兄、次兄これは法の元に疑う余地は無い。
次に犯罪を隠蔽しようと父母も罪状は異なれど問われかねないと思う。

M末弟は直接的にも間接的にも関わっていない、どころかあった事すら知らないのである。
これを法の名の下に処罰することは出来ないし、その責任能力も無い。
ただ犯罪者の身内ということで近所から(日本社会)からなにがしかの偏見の目で見られる可能性はある。
(偏見の目で見ないというほど、全ての日本人が徳が高いわけじゃないからね)

その偏見の目に押しつぶされるかバネとするかはM末弟次第だと思う。

最後にM長女だが、彼女がどうなるかそしてその後どうすれば良いのかを考えて欲しい。
953疑問探求 ◆7LWYMaDlfk :05/03/11 22:36:26 ID:4xNFuCBY
× 次に犯罪を隠蔽しようと父母も罪状は異なれど問われかねないと思う。
○ 次に犯罪を隠蔽しようとした父母も罪状は異なれど問われかねないと思う。

もうひとつ今回のM家事件にあまり関係ないけど家族追加

家出中のM次女、三女
彼女達はは帰化済みの朝鮮系日本人と考えてください。
次女はすっぱりと家(朝鮮コミュニティ)と縁を切って一人立ちしている 朝鮮系日本人
三女は時々家に帰っている(縁が切れてない) 朝鮮系日本人