(続き)
父親の仕事の都合で、日本の幼稚園や小学校で何年か学んだ韓国の子が、韓国に
帰ってから何事につけ同級生たちに遅れをとって困るという詩もよくききます。他人
を思いやったりしているうちに何でも先を越されてしまうそうです。こうなると韓国
社会への復帰は容易ではありません。
私が韓国で娘たちと公園へ行くとよく目にする光景があります。それは例えばブ
ランコの前で子どもたちが順番を待っているところへ、子どもを連れたお母さんなり
、おばあさんがやってきます。すると並んで待っている子はおろか、ブランコに乗っ
ている子も引きずり降ろしてその大人の連れて来た子がブランコに乗ってしまうので
す。その他の子どもたちもそれをまたごく当然の事として受けとめているのです。
良い悪いは別にして、これが韓国人の行動パターンの原型です。自分の事しか考
えないのです。他人のことを思いやったり、他人への迷惑を気にするのはバカげた事
なのです。我が家でも夫婦喧嘩をする原困のほとんどは。私が他トの事を心配したり
、親切にしてあげなり、思いやったりすることから始まります。妻に言わせればすべ
てよけいな事なのです。「そんなひまがあったら、なぜもっと私の事を考えてくれな
いの」というわけです。日本人と韓国人は似たように見えてもこれほど違う民族なの
です。
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