[移転記念]朝鮮史を紐解く[分析・傍証]

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6生粋の名無しさん ◆01PUREGOHc
第一章 一 日本の朝鮮火田民政策より
#-以下引用
朝鮮では三国時代すでに火田が行われていたが、高麗時代、李朝時代には
盛んに行われていた。それは、この時代に火田禁止令が出ていたことからもわかる。
(中略)
日帝による「土地耕作事業」と「林野調査事業」の強行により、広大な土地と林野を奪われた朝鮮の自作農、
小作兼自作農の大半は生活の糧を求めて先祖代々住み慣れた故郷を離れ、流浪の旅に出なければならなかった。
(中略)
火田民たちを、植民地圧制からの逃避者たち、すなわち遁世家たち(略)と考える人もいるが、
主流はあくまでも土地林野を収奪された貧農民たちの集団なのである。
(略)
第二次世界大戦の終了と同時に、朝鮮は日帝の植民地から解放され、共和国では一九四六年四月五日の歴史的な
「土地改革法」の実施により、火田は姿を消した。
しかし、南朝鮮(韓国)においては、日帝時代と同様に火田が行われていた。
(中略)
朴政権下で火田民を「北のスパイ」云々としながら、武力をもって火田を禁止し、牧草地、
牧場に転換させたりして消滅させたのである。
#-引用ここまで
注:火田=焼畑農業のこと

さて、私見を述べますが。マァ細かいところはつっこまないまでも「焼畑=悪」であるという
認識を持ちながらもこれらが「朝鮮半島での伝統農業」であったことは事実であって、
ソース失念ながら朝鮮から山林が消え、青磁・鍛鉄が廃れた原因が読み取れますね。
では、その「共和国」様では「土地改革法」以降の山林はどうなっているのでしょうか(藁