国際絶滅危ぐ動植物の輸出入が急増
イグアナ・ワニなど、国際的に絶滅が危ぶまれている動植物の輸出入が毎年大幅に増加していることが明らかになった。
15日の京仁地方環境庁の報告によると、昨年全国での国際絶滅危ぐ動植物の輸出入承認件数は3542件だった。これは、1999年の1771件の2倍以上だ。
このうち、全国の輸出入の90%以上を占める仁川(インチョン)国際空港と仁川港を管轄する京仁地方環境庁だけで3247件を記録し、99年の1619件の2倍以上だった。
昨年の輸出入承認件数の70%を占める動物の90%は、すでに死んでいるものだ。特にワニ・ヘビ類の皮を加工してハンドバッグやベルトなどを製造するためのものがほとんどだった。
http://japanese.joins.com/html/2004/0815/20040815161844400.html