剣道の起源は韓国にあり?! part25

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436マンセー名無しさん
八幡信仰について中学高校の歴史教科書的な知識では全然説明されてないのに、平家物語と
かの古文の授業で、いきなり南無八幡台菩薩とかの台詞を目にしてして私なんかは、10代の
頃、かなり不思議に思ったものだったな。俺的には。
ネットやるようになって、色々なサイトを見て回ったよ。

中高校生くらいの教育内容だけでは、八幡信仰についてよく知らないのは、ある意味仕方が
ない部分もあるかと思うのだが、自分が知らなかったかといって、有力な渡来人勢力である
秦氏と八幡信仰との関係を否定するのは正直、半島成分に対する拒絶反応が過剰すぎると思
う。
色々と細かいところで諸説紛糾しているようだけど、何らか関係があったとするほうが自然
だよ。

それから、日本と対立する事の多かった新羅からの渡来人流入は時期的とか人数とかでみる
と、武家の台頭時期にどの程度の影響力があったのか考えるとなかなか簡単にはいかない要
素があるらしい。坂東武者の基盤を作った勢力に関しては、新羅系よりはむしろ高句麗系の
渡来人の方が影響力が大きいとする見方もあったりいろいろだ。

渡来人とか帰化人とかで、一言で括られていたにせよ、渡って来た人の立場は、半島情勢の
変化とともに具体的に変遷しているのを見落とすと、日本の政治への影響も理解しににくく
なる。
その時その時で、半島の有力勢力に屈するより、日本と仲良くする方がマシと感じただとか
そういう人たちの流入が多かったという視点は必要。
渡来人の数が日本人の人口の数分の一に達するくらいに多かったらしいとはいえ、渡来人が
全て同一氏族だったとか一枚岩だったとかいうわけでは全然無い。既存の日本人社会が渡来
人を吸収しつつ、新たな渡来人を受け入れていったとかの過程も考えないと。

渡来人は無視できない影響を日本に与えたけど、朝鮮半島に残った人間の末裔が現代日本に
対して偉そうに振舞う根拠になど、全然ない。片腹痛い。
437マンセー名無しさん:04/08/11 19:23 ID:AnpH7mBW
しっかし、>>419 のような要約内容は乱暴すぎるし、意図的に歪めすぎ。朝鮮半島的要素を
誇張しすぎだわ。

参考にしたネタがまともな内容を多く含んでいそうなのに、半島起源マンセーな歪んだ結論
に持ち込む奴がいて、とまどっている・・・・・という趣旨なんだから、ある意味当然だが。
半島マンセーな結論に至るまで誇張と歪曲がいっぱいだから、元ネタとその周辺知識(対立
意見含む)を調べ直して、冷静に自分の意見を構築して欲しいな。
438マンセー名無しさん:04/08/11 19:47 ID:AnpH7mBW
秦氏のルーツについてGoogleと、諸説あるけど、おおまかな根拠はこんな感じかと。

・新羅:ハタやウヅマサの名義から、慶尚北道の北部、蔚珍郡海曲県の古名「波旦」との関連を連想
出来ることと、鳥トーテムとかの文化面での共通性。
・伽羅:朝鮮語の海を意味するpata、朝鮮古語の「大・多・巨・衆」を意味するhataとの関連性と、
当該地域(金海地域)から日本と共通する内容の出土品が多数発見されること。
・百済:秦氏の祖とされる弓月君に関する日本書紀での記述。

なんか、新羅、伽羅(任那)、百済、かなり乱れてますな。新羅と百済なんて、対立学説もいいとこ
ろですな^^;;


最近買った本には、伽羅の中でも金官伽羅と言い切ってるものがありました。物証に基づく学説が最
近では強いんですかね。?_? (任那∋金官伽羅=金海伽羅)
正直、学会での議論の流れは私には良く判りません。^^;


中国を最初に統一したといわれる秦の始皇帝の一族だとする意見もあるんですが、元は辰韓の辰であ
り全然関係がななかったとか、関係があったとしても縁は結構離れているんだとか。ハッタリ的な要
素が結構あったとする見解が主流のようです。
一方、秦氏の祖といわれる弓月君(ゆずきのきみ)の名前とか、金属加工に関する技術とかから、秦
氏の祖は中国でいうところの大月氏または月氏(スキタイ人を遠祖に持つとも)との関連も大分言わ
れているようです。
延々とたどると、かなり西の方まで秦氏のルーツがあると考えることも可能で歴史的ロマンがあるん
ですが、ロマン度が上がるとともに、説としての確実性が下がるというのが難点ですね。^^;;