竹島遊覧船 日本人の乗船拒否−韓国

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389こういう経緯らしい(380を改訂)
・これまでも、竹島(韓国呼称:独島)に関しては土曜日限定の観光船があった。

・韓国の海運会社(株)独島観光海運は6月15日、竹島と鬱陵島(韓国呼称:ウルルンド)とを毎日結
ぶ観光船を16日から運航開始すると明らかにした。旅客船サムボン(三峰)号(196t、定員215人)が
両島間約92キロを1日2〜3回往復。竹島には接岸せず、島を2周(約30分)するという。

・山岸副官房長官は6月15日夕方の記者会見で、韓国側に事実関係を確認しようとしたが回答が得られて
ない旨を述べた。

・6月16日観光遊覧船サムボン号は、「救命胴衣」などの安全装備不備を理由に管轄の江原道東海(カン
ウォンド・トンへ)海上警察から運航許可を得られなかった。各種メディアには、「さまざまな要因に
より延期した」と説明し、開始日時は未定とした。(NAVERで韓国人が運行中止を嘆いていた)

・6月17日、海洋警察当局は(株)独島観光海運に「遊船事業免許証」を発給した。在韓日本大使館は
韓国政府に「日本の領土に対する管轄権行使であり、容認できない」として抗議し、許可撤回を求めた。

・韓国側は「独島は韓国の領土であり、管轄権行使は妥当」と拒否し、ツアーは6月17日午後に実施。

・第1便が6月17日午後2時半頃、サムボン号に観光客77人を乗せて日本海の鬱陵島を出航。乗船時に
住民登録証などの提示を求め、外国人の中では日本人に限り乗船を拒否。運航会社職員は理由について
「日本人なら分かるだろう。独島だからだ」とだけ語った。

・サムボン号は、約90キロ離れた竹島を2周して、午後7時過ぎに鬱陵島に戻った。