住吉会は東京の新宿歌舞伎町、上野、横浜、板橋、浅草など、東京地域3分の1以上を掌握している。
特に新宿歌舞伎町の場合、韓国人関連酒場の80%以上は住吉会の勢力下にある。
彼らは韓国人など外国人酒場接待婦を相手に、旅券を担保に行う私債業、「バンス(先払い)」を条件とする売春業などを行う。
また酒場に酒を供給し、外国人接待婦(ショーガール)を率いて、売春業(別名ソープランド)を営業することもある。
この住吉会は、在日同胞二世、三世をはじめとして、韓国の暴力組織(釜山七成派、全州ワールドカップ派、釜山二十一世紀派)などが下部組織員として活動している。
住吉会は、各地域に系列社格である支会を持っている。
住吉会の支会のなかでの先頭走者は、東京板橋地域を舞台とし、ハヤシ(58才)が率いる林組で、私債業および不動産賃貸業など、各種の利権に介入している。
特にゴルフ場建設と関連した利権と麻薬取引、酒類の供給、接待婦供給などで準備した堅固な資金力を土台として、1990年代以後、新興勢力として急成長している。
林組は組織員の80%程度が朝鮮人で、相当数が朝総聯組織の幹部と直・間接的に関連している。
http://www.donga.com/docs/magazine/new_donga/200110/politic04.html