煩悶耐えない、半島情勢を通しタイミングの是非などの向きや
在日来歴の部分的な事例に都合よく様々な異論も散見いたしますが
日本の国籍の取得という行為のみを考えれば、
現行、帰化制度に於いても何ら弊害なく行使できます。
わたくしの感想にしてもそのことについては、多くの在日諸氏が
それぞれの人生観に基づき英断に踏切っていると言ってよいでしょう。
しかし、そんな中この改善運動を推進する意識の所存は、
やはり歴史経緯に対する日本側の在り方を問う重要な鍵だと思えます。
在日諸氏の60年史をみても「阪神教育闘争」「就職差別撤廃」「諮問押捺撤廃」
に続く、在日の歴史的な存在意義を新しい世代へ受け継ぐ側面を持った
目標とすべき最終命題と位置づけて良い課題だとも思います。
閉塞したまま、放っておくことの出来ない法制度ですから
一般に聞く、社会的不利益回避の為の「帰化」でなく、
「日本生まれ、日本育ち」の朝鮮民族にとって日本を生きる為
意義在る国籍受諾を求めていくのも大切な宿題です。だから
>>1さんに賛同。