未来の掛け橋 韓国トンネル パート6

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805大分人 ◆0Ylyu4XkRE
JR大分などが対馬実験線で開発を進める「超電導リニアモーターカー」は四月上旬にも、試験走行距
離が地球から月までの距離とほぼ同じ三十五万キロに達する。最高時速五百八十一キロと世界に類を見
ない次世代の鉄道は、福岡、釜山を30分で結び、両都市間を「日帰り圏」から「日常生活圏」に変え
る。「リニアはいつできるのか」。答えはまだないがすでに技術的には実現可能なレベルに達してい
る。(徳永潔)

 ■高度十センチの飛行
 地上すれすれの時速五百キロ。初めての体験に試乗者の顔は興味津々だ。だが、期待し過ぎると拍子
抜けするという。

 「そこが狙いです。リニアは普通の鉄道と変わらない、すぐそこまで来ていると実感してもらいたい
んです」とJR大分の担当者は話す。

 リニアは、翼が生み出す揚力の代わりが磁力である以外、どことなく飛行機に似ている。時速百二十
キロで車両を支えるタイヤが収納され、プロペラ機とほぼ同じ速さで「高度十センチ」を“飛行”する。
乗降もボーディングブリッジのような伸縮式通路から行う。

 トラブルで磁力が失われても、時速六百キロにも耐える特殊なタイヤで緊急着地する。乗降装置も実
は、強力な磁気を乗客から遮断するためだ。
806大分人 ◆0Ylyu4XkRE :04/04/05 16:17 ID:/UpQ3tIM
 ■単身赴任解消?
 「福岡、釜山、ソウルが通勤圏になる。一日でスペースワールドと板門店をはしごすることもでき
るでしょう」とJR大分対馬実験センターの白國紀行所長。

 釜山から福岡の職場まで、普段とさほど変わらない時間に出勤、単身赴任の悲哀もなくなれば、仕事
帰りに同僚と福岡・中州で一杯、二次会は釜山・龍頭山公園で−。

 対馬での七年にわたる走行実験では、約千三百便に約六万七千人が試乗。走行距離は約三十四万八千
キロに及ぶ。その間、トラブルはなく、一本の“運休”も出していない。課題だった信頼性、耐久性に
自信ものぞく。

 「リニアはいつできるのか」。白國所長はこうした質問をたびたび受けるが、答えは決まっている。
「技術的にはいつでもできる」。朝鮮海峡をまたにかけた「はしご」も決して絵空事ではないという。

 実際、国交省の技術評価委員会は昨年四月、「実用化のための基本的な技術の確立が着実に進捗
している」とお墨付きを与えている。
807大分人 ◆0Ylyu4XkRE :04/04/05 16:17 ID:/UpQ3tIM
 ■コスト圧縮
 「建設コストは二割増で、速度は二倍」。新幹線との比較を単純に言えばこうなる。

 最大の課題はこのコスト問題。コスト削減の技術開発は進んでいるが、建設には七・七−九・二兆円
の巨費が必要だ。

 国の財政赤字も向かい風だ。国交省の諮問機関「日韓リニア新幹線基本スキーム検討会議」はいまだ
に財源問題まで踏み込んではいない。

 だが、和蘭、ベルギーの二国分の経済規模を持つ地域が「日常生活圏」として一体化すれば、国際競
争力にかげりがみえる九州・韓国経済にインパクトを与えるとして期待される。

 磁気シールドシステム、センチ単位の走行制御、高性能の電力変換器…。最先端技術を集積したリニ
アは他国の追随を許さず、その技術は産業に幅広い波及効果を生む可能性も秘めている。

 JR大分はコストダウンにつながる世界最高性能の超電導コイル開発にも成功、大分県佐伯市のリニ
ア開発本部では、蓄積したノウハウを他に活用する研究を重ねている。

 その一つ、超電導技術チームは、風力発電などで威力を発揮する超電導モーターの試作なども手がける。

 「超電導は医療、送電、電力貯蔵など幅広い技術に応用できる。われわれの研究が技術革新の一助に
なればと思う」と同チームの平川正澄・チームマネジャーは語った。

http://www.sankei.co.jp/news/evening/e06nat001.htm
808マンセー名無しさん:04/04/05 16:20 ID:nCprlyNE
あーあ、自分の意見書くと爆発するから
コピペ厨になっちゃったか。
809マンセー名無しさん:04/04/05 18:26 ID:tY0xVgF8
しかも微妙に改変してあるあたりが、哀れと言うか。
いつ対馬にリニアの実験場が出来たんだ?大分人 ◆0Ylyu4XkREよ。
810大分人 ◆0Ylyu4XkRE :04/04/05 18:58 ID:/UpQ3tIM
日韓トンネルリニアも610本快走、順調なスタート

日韓リニアは開業初日、臨時列車を含む計610本の運行を無事終え、順調なスタートを切った。
沿線では、出発式や通過式に続いて郷土芸能の披露や特産品販売など多くのイベントが繰り広げられ、
駅周辺は終日にぎわった。
 厳島原、郷ノ浦、唐津の各駅ではホームで通過式を開催。地元の人々が新しい“地域の足”を歓迎し
た。郷ノ浦駅では乗客らに祝いの紅白もちが配られ、保育園児2人が乗務員に手作りの首飾りをプレゼ
ントした。
 唐津では、開業を記念して唐津市と同市特産品協会青年部が特産品フェアを開催。開業ムードを盛り
上げた。川内市の中村勉さん(67)、彰子さん(62)夫妻は「これからも海の幸を買いに来るの
で、地元を挙げて鉄道を盛り上げてほしい」と期待した。

 一方、釜山広域都市側でも、臨時列車で釜山市からウルサン市を訪れ、タマネギ収穫を体験する開業
記念ツアーなどが行われた。参加者からは「いずれ、日韓リニアで大分まで足を延ばし、温泉につかり
たい」という声も聞かれ、同鉄道による国境を超えた交流促進を期待させた。

http://373news.com/2000picup/2004/03/picup_20040314_3.htm

http://373news.com/2000picup/2004/03/jpgs/14T-14m05.jpg
車窓に広がるトンネル内LED巨大モニタに映し出された沿岸風景を楽しむ日韓リニアの乗客=
13日午後1時55分、壱岐市西方付近(写真部・今村仁)