『となりのコリアン―日本社会と在日コリアン』(在日コリアン研究会編、日本評論社、二〇〇四年三月)
巻頭言(梁石日)
第1部 在日コリアンの声を聴く―朝鮮学校アンケート調査
(「若手弁護士の会」について;聴き取りをしてアンケート要点整理 ほか)
第2部 在日コリアンの実態と意識
(生活のなかで―日常生活にみる差別の実態;政治の主体たること―在日コリアンと参政権 ほか)
第3部 在日コリアンの想い―映画『夜を賭けて』の製作から
(映画『夜を賭けて』とは;若手製作スタッフ座談会)
結び やり過ごすべきではない (高橋哲哉)
執筆陣は「在日コリアンの子供たちに対する嫌がらせを許さない若手弁護士の会」の弁護士を
はじめとして、有名どころでは作家の梁石日に東大の高橋哲哉。さらには朝日新聞社会部記者
や在日本朝鮮人人権協会(総連傘下団体)の人も。
■内容
子供を盾にして総連と朝鮮学校とを擁護し、日本社会を徹底糾弾。
乾いた笑いに飢えている時にお勧めの一冊。
帯には「姜尚中氏推薦」の文字と、姜氏のご尊顔も。
生姜ファンならば即ゲット推奨。