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マンセー名無しさん:
ヒトクローン胚で万能細胞
世界初、再生医療に前進
【ワシントン11日共同】ヒトの体細胞と卵子を融合させ、受精卵のように分裂を続けるクローン胚(はい)をつくり、
ここから、人体のあらゆる細胞に成長する万能性がある胚性幹細胞(ES細胞)を作ることに韓国ソウル大医学部の
文信容(ムン・シンヨン)教授らのグループが世界で初めて成功し、米科学誌サイエンスの電子版に11日、発表した。
患者と同じ遺伝子を持ったES細胞から、拒絶反応のない移植用臓器や組織をつくるという再生医療の実現に向け、
大きく前進したことになる。
だが、このクローン胚を女性の子宮に戻せば、クローン人間の誕生につながる可能性がある。
日本ではこの種の研究は禁止されており、米国も政府研究費の支出を認めていない。
今回の研究が倫理面で議論を呼ぶことも確実だ。
文教授らは、女性16人から無償で提供を受けた242個の卵子の核を除去。
この卵子と、同じ人から提供された体細胞の一種の卵丘細胞とを融合させ、ヒトのクローン胚を作った。