【歴史】「教科書になくても出題できる」

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205右翼討伐人 ◆PJBNbht6to
>>204はブラウザーのエラー。
朝鮮半島に対する蛮行。
それを考えていく上で朝鮮半島は長期に渡って日本に支配されてきたのである。

1910年、日韓併合条約によって朝鮮を植民地化した日本は、朝鮮を日本の食料不足を補うための供給基地と位置づけ、
「朝鮮殖民公社」を設置して本格的な植民地経営に乗り出した。
1910年代にまず行なったのが朝鮮農民から土地を収奪するための「土地調査事業」だ。
これは、土地の所有関係を近代的に整理するという名目のもとに所有者に土地の申告をさせる制度だが、
手続が煩雑で、文字や法律を知らない多くの農民は日本への反感もあり、
申告などしないものが多かった。この結果、申告されなかった土地は所有者のない土地とされ、
総督府の所有とされてしまった。また当時の朝鮮には入会地のように所有権の確定していない
土地がたくさんあったが、これらの共有地も没収された。これらの土地は
日本人の地主や会社に払い下げられ、短期間のうちに膨大な日本人地主が朝鮮に発生した。

 人口の80%を占めていた朝鮮農民の多くは土地を奪われ生活手段を失った。

 また1910年には「会社令」により、朝鮮の会社設立が総督の許可制になり、
朝鮮人による経済活動が制約されていく。

 さらに1920年代に入ると、朝鮮米を増殖させ、日本に輸入する「産米増殖計画」が行なわれる。
農地だけではなく、一次資源や産業も収奪し、朝鮮を完全に日本の資源供給基地とする動きが加速されていく。
生活の手段を奪われて食うに食えなくなった朝鮮人たちは日本内地や満州、
シベリアへ流出していった。現在の北朝鮮の脱北者を連想させられるような悲惨な状況が、
百年近く前、日本の手で朝鮮半島に繰り広げられていたのである。