【鬱】突撃！ウルルンド！【陵】

竹島の西にある島、鬱陵島について語りましょう。

2？

ピンポイントですねw
あそこは行政区分で何道ですか？

　韓国南東部の港町、浦項。
　鬱陵島への数少ないゲートウェイ。
　このなぞめいた島への旅はここから始まる。

４ゃ罪しる！

慶尚北道です。
江原道ではありません。

世界うるるん滞在記って番組の語源になった地ですか？

『うるるん』八月号は、ここで買えるのでつか？

　早朝に浦項（ポハン）の駅に降り立つ。
　KTX開業を間近に控えたソウルや釜山とは対照的に、時の流れが止まったかのようなのどかな風景が広がる。
　駅前には野菜売りのトラックや地べたに座ってミニ市場を開くアジュメの姿がちらほらと見える。韓国の
どこにでもある風景が広がる。駅前の観光案内所は休日。駅前の地図を頼りに、海側に向かっては地図の大体の
位置まで徒歩で向かう。

　船着場沿いに歩く。
　漁船が所狭しと停泊しており、その向かいには工場が立ち並んでいる。
　ヘウンデとは対照的な、殺風景な風景が広がり、そこには生活のにおいがたちこめて
いる。キムチの臭い以上に機械油の臭いが立ち込める。そう、そこで彼らは
生きているのだ。

20分は歩いただろうか、目の前に急に近代的な建物が見えてきた。そして、フェリーのようでフェリーとは思えない大きな船が建物と共に姿を現した。近くに標識の類はなかったが、おそらくあれが鬱陵島のイミグレなのだとすぐに悟った。何も言わずにその無機物に向かって進む。
果たして、自分の推理は見事に当たったのだった。
近代的な待合室には100人程度の韓国人が集まっていた。本土から遠く離れた「夢の島」へ行く人の群れである。無論、自分もその一人となるのだが。

船はでかかった。フェリーではない。800人は乗れる、巨大な高速艇である。
90％の韓国人が行ったことのないこの島へ800人乗りの高速艇が必要なのかは分からないが、
時間も差し迫ってきたので乗船する。

中はオール座席。桟敷席の類は全くない。しかもリクライニングもない完全固定式。座り心地
は決して良くない。しかし、そこは韓国人。新聞紙を床に敷いてはそこに座るのだ。やはりと
というか。さすがというか。感心しているうちに船は浦項を出発する。

　出航してまもなく、備え付けのテレビで鬱陵島の自然のビデオが放送される。
ひとまず、こんなものが鬱陵島にはありますよ、というガイド的なもの。勿論、
それに付随するかのように竹島の映像。ところどころで「ウリナラ」の言葉。
しっかりと国家啓蒙を行なうことも忘れてないようである。それをよそに遠足の
子供のように周囲ではしゃぐアジュメ。今の彼女らには国家のことよりも、まだ
見ぬ島へ旅立つ希望しかないのだろう。しかし、その希望は時が経つにつれ修羅場
と化す。

　浦項から鬱陵島までは271キロ。それを3、4時間程度で結ぶということは
どれだけのスピードを出せばいいのかはお分かりだろう。単純に計算して時速
70キロから90キロ。海上でその程度のスピードを出すということは、それだけ
海水の抵抗をも受けるのである。海水はひっきりなしに窓ガラスにぶつかり、
それに抵抗するかのように船は前進しながら上下に運動する。今まで何度も船に
乗ってきたオレだが、視覚的にもハッキリと落差の激しい揺れを感じているのが
分かる揺れは経験したことがない。遊園地にあるバイキングという乗り物があるが、
あれの中途半端な揺れが長時間続くのだ。船酔いになったら横になる、というのが
あるが、横になってもその激しい揺れの感触は和らぐことはない。さきほどまで
子供のようにはしゃいでいたアジュマは8割ほど地べたに何もしかずに横になっている。
他のアジュメは一目をはばからずビニール袋に何やら戻している。それが何であるかは
想像に難くない。聞くだけでこっちまで戻しそうになる。そして、大量に置かれた使用
済みの袋を見ては胃腸内流動物の逆流圧力が加速度的に強くなっていくのが感じられた。

これは神々しい島へ行く者を寄せ付けぬ神の圧力なのか、神の与えた試練なのかは分からない。
オレは時計の秒針が左回りに進むのを見ることによって時間が経つのを眺めていた。ああ神よ、
あなたはどれほど私を苦しめば気が済むのですか？それだけ私が下界で行なってきた行為を反省
しなければならないのですか？分かりました、ボク、いい子になりますから許してください、
お願いします、ここから出してください…どれほどまでに神に祈りをささげたのだろうか、やがて
上下運動は次第に小さくなり、神の裁きは終わろうとしていた。

　神の裁きを受け、抜け殻になった私を地元の人は快く受け入れて
くれた。私の腕をしかと握り、ウチに泊まりに来いと。ああ、これは
聖母様のおめぐみなのか、と「んじゃお願いします」と年老いた聖母
様の導く方向へと進んでいったのだった。そして、一軒の小さな家に
泊めてもらうことにしたのだった。一泊2万ウォン。値段の相場は知ら
ないが、めんどくさいのでそのまま払う。そのまま休もうかと考えると
聖母はオレをまた別のところへと導くのだった…。
（つづく）

SSスレかい（藁

インスマスを覆う影…か…

「ここに行けばお前はこの島をいろいろと知ることができるだろう」
と港の近くにある建物へ老いた聖母は私に行った。

建物の中に入る。神父様にお布施をする。
神父様は「○○時にあのバスに乗れ」と10人乗りのマイクロバスを指さす。
それまでに時間があったので建物の中の一枚の絵に目を向ける。
そこに書いてあった言葉。
「独島遊覧船」
…萌えた。ちなみにこれは前出の大型高速艇での移動となる。
尚、時期は春のみ。残念。出航前に是非とも「独島行くには
パスポートは必要ですか？」と聞いてみたかったのに。

と港の近くにある建物へ私を連れて行き、老いた聖母は私に言った。

だった。

ケンペーくんのほうがおもしろいね。

　マイクロバスに乗せられて鬱陵島観光へ。
　鬱陵島は大きさの割りに標高が高く、港からの道路の勾配がかなりキツい。
　島内のタクシーは全てジープ。そうでなければ観光機能を果たせないらしい。

　島内をぐるっとまわる。奇岩やらぜんまい販売所やら、そして東海に沈む
夕日を見物。月並みな観光パターンではあるが、そこは本土から離れた孤島。
国は韓国でも何かが違う。時折見せる監視所と兵士以外は…というかこんな
ところに配置されたら可愛そうだ、と他人事のようにつぶやく。

　日が暮れた後に観光ツアーは終わる。近所で酒とツマミを買って飲み食いして
テレビ見て寝る。

　起きる。
　何の変哲もない朝だった。
　イカの日干しがあちこちに並んでいる港を見た後にブラブラと山の方へと向かう。
　そこでオレは強烈なものを発見したのだ。

独島警備隊の日常




　　腹減ったﾆﾀﾞ‥ここには野生の犬がいないﾆﾀﾞ　　　　　　　　　　　　γ　　　γ
　　　　　 　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ
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　"”゛""''""“”゛゛""''' "j'　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::;;;''　　　　　　　　　 　 '';;;::::::.........
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>>7
違います(w

そこには

　　　　　對
　　　　　馬
　　　　　島
　　　　　本
　　　　　是
　　　　　我
　　　　　國
　　　　　之
　　　　　地


と書かれた記念碑が建っていた。

　対馬を愛する韓国人によって建立されたのかどうかは分からない。
　もっとも、対馬とは全く関係のない場所に何で対馬ラブの記念碑が
立てられたのか、それすら分からない。そこはケンチャナヨ、韓国人
気質で済ませるほかはない。深く考えてはならぬ。考えるだけ無駄だと
言うのはこの半島でイヤというほど思い知らされたではないか。
　そして次はその奥にある博物館へ足を運ぶ。

　民族博物館はとりあえず、昔のウルルンドはこんな感じだったんだよ、
という感じでかつての原住民の生活体系を展示している。さほどインパクト
はない。ああ、昔のウルルンドの生活はこうだったんだな。それだけ。
　しばし眺めた後さらに奥にある建物へと向かったのだった。

　その建物の名前は「独島博物館」。
　何を示すのかは何も言うまい。前方にある「ウルルンド博物館」に
比べたらはるかに立派な建物である。まるでどこぞのコンサートホール
のような、ウルルンド島民全員集めて決起大会でもやれるな、という
くらいの規模の建物だ。これほど立派な建物は後にも先にもこの島には
見当たらなかった。

　建物の中に入る。ちょうど独島に関する一般公募の絵画展が開催されて
おり、一通り眺める。大抵は独島のシルエットと大極旗を織り交ぜた絵画。
彼らの愛国心が痛いほど分かる。ワールドカップ時のテーハンミングッ、の
大合唱が絵の中から聞こえてきそうな、そんな気配すら漂わせた。もっとも、
「独島と愛国心」以外を連想させる絵画が存在しなかっただけという話も
あるのだが。

　展示物を見る。
　独島の歴史などがこと細かく書いてある。外国語の表記は特にないが、
感じの表記くらいはあるので多少は理解できる。日々ここの板のネタを
見ている人間としてはハソ板の復習をしている、そんな感覚であった。
そんな中、日本側の対応はどうなのか、ということで写真が展示されていた。
「竹島は日本の領土」という看板がいくつか紹介されている。それだけ。
んで、その中の1枚が、公務員らしき人間がわざわざ中央につったって
映っているもの。やけにマッタリとしていたのが印象的であった。

　地図を見る。
　資料の一つとして重要なものである。
　日本のものから欧州、米国のものまで様々であった。
独島に関する表記もあったが、どの地図にも共通して
言える事が一つだけあった。

「東　海　と　い　う　表　記　は　ど　こ　に　も　な　い　」

大体がSea Of Japanなのである。漢字表記もあったがたいていが日本海、
もしくは「朝鮮海」。東海という表記は最近の地図ならいざ知らず、
昔の表記にはどこにもない。日帝時代の地図にも、だ。

　帰りの船まで時間をつぶす。
　ひとまずロープウェイで高台まで上り、展望台より独島を見渡す。
　その日の天候は曇りということもあり、望遠鏡で独島がすこし
ぼやけて見える、そのレベルであった。そして、それを見ながら
「君が代」を歌っていた自分がいた。

　そして午後3時、オレはウルルンドを後にした。


　…たらたらと書き記しましたが、こんな感じでした。
　とりあえず、独島博物館は見ものです。

一度行ってみたい島だと思ってたけど、
予想通り、さしてなにもないとこみたいだな。
安崎連合阪神愛好会 ◆54vznAAbUw さん
旅行記をありがとう！

>>33
春には竹島観光もありますよ。

「鬱陵島はパンクだ」

漏れ自身は根本敬の「ディープコリア」のような出会いを求めていたのだが。
ある意味うざったいくらいのもてなしを受けてみたかった。

　あちこちイカ臭かったニダ。

>>37
思春期の男の子がたくさん基地外活動をしてたんでしょうか。
いちもつ酷使って奴ですね。
新島のような島だったんでしょう。

女子はキレイだったニカ？

>>39
整形外科は見当たらなかったニダ。

ウツリョウ島までは交通費が3万円（30万ヲン）くらいするらしいですね。

そんでもって、時化になると本土に戻れず、一日、一日と宿泊日程を延ばす
とお代が尋常ではないほどに跳ね上がったりするらしい。





その話を聞いたとき、殆どワナだなと思えました。

切手はもう発売されないのかな？
買いそびれた〜。

竹島のテレカならＷ3000で売ってるニダ。

日本国民なら「鬱陵島」という呼称ではなく「松島」と言うべきでは？

>>43
1は日本人じゃないようですぜｗ

41>>
本土から島までは往復12万ウォンほど。
宿代は2万ウォンほど。
観光ツアー以外ではほとんど金使いません。

鬱陵島はいらん。済州島がいる。これは日本固有の領土

そうすると、留学生はソウルからの金額をいっていたのかなぁ。。
現地人が「あそこは簡単にいってかえる事ができない」なんて
いっていましたので、わたしは恐怖を持っています。

日本が大東亜戦争で敗れなければ、竹島どころか朝鮮さえ日本の領土だったのに。

>>41さん
上にも書いたとおり「簡単には」行って帰れません。
韓国のおばはんがぐったりするくらい揺れる高速艇に乗らないと
鬱陵島には行けないからです。揺れ方はマジで「想像の斜め上」。

マス席みたいなのがあれば楽なんですけどね。

尚、ウルルンド行きの船はリクライニングすらありません。
背もたれ肘掛固定。座り心地は地下鉄の座席以下です。
シンガポールのMRTや香港の地下鉄なみに悪いでつ。

ところで、普通は何のために行くんですかね？ウルルンドをどりとか、
うまい食い物なんかがあるんですか？

　意外に標高高いからハイキング行ったり、釣りしたり、自然と戯れたり…ありきたりの観光だと思います。
　でも、韓国人の9割が行った事がない島ですから、何のために行くということを考えてはいけないところなのかもしれませんね。

独島も鬱陵も慶尚北道鬱陵郡だっけ？