☆TGVより新幹線 Part66 ☆

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【事故続出】乗客がドアに挟まれたまま出発、事故が続発
(統一連合ニュース)
今年4月開業したKTXは内外の高い評判を得て順調に営業しているが、
しばしば乗客をドアにはさんだまま出発、乗客が死傷する事故が相次いでいる。

韓国鉄道庁の発表によりと、KTX運行全区間において現在まで2000人以上の乗客が
ドアに挟まれ、先日は遂に死亡事故が発生している。
この事態を重く見た鉄道庁は早急な原因の究明を行い、これらの原因が
「表定速度を上げるための苦肉の策を行っていた」と突き止めた。

世界最速の声と共に開業したKTXだったが、加速がやや悪く最高速度に達するための時間が長く
かかることが発覚、それに伴い平均速度が相対的に遅くなることから、
乗員が「停車時間の短縮」を行っていることが判明した。
さらに調査員は、KTXの搭載されたコンピュータ画面で、誰が表定速度何`、何時間で
走破したかが確認できるため、乗員の競争心を煽り、早く目的地に到着しようとすることも問題であると語った。
現在のレコード保持者は朴運転手で、最高速度362Km/h、表定速度271Km/hで走破している。

規定では停車時間は1分〜1分30秒と定められているが、今回の調査で平均24秒の停車時間しか
取られていないことが確認され、乗客が多い駅などでは発車に間に合わず乗り遅れる乗客が多発、
KTXのドアにまた挟まれたまま数駅も通過した乗客がいることも発覚した。
ソウルに住む李さんは大邱〜釜山間を2時間ほどドアに挟まれたまま通過し、釜山で駆けつけた救急隊員に
救出、病院で治療を受けた。

李さんは「とても面白かった、また乗りたい」と語っており、
今後ドアに挟まれたまま面白がってKTXに乗る乗客も増えるのではないか?、と危惧している。