【自浄作用】嫌韓厨の誇張や捏造を暴こうぜ

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嫌韓厨がよくコピペする資料。
神戸淡路大震災の時の英語学校で、衛星放送を見ていた遅番の先生から電話が入った。
「大変だ。神戸が燃えている。」
大地震に遭った不幸な隣人に同情を示す西洋人教師に対し、韓国人学生からは
「日本人はいい気味だ」「天誅だ」などという発言公然とされた。
日本人の血が混じる女性教師は怒りのあまり、その場で自分の出自を初めて明らかにしたと、
これまた日本人の妻をもつアメリカ人教師は激怒しながら、
「他人の不幸を喜ぶ韓国人は人間じゃない」
この日、地下鉄の新聞売りが「いいニュースです」と叫びながら、神戸の地震を告げる新聞を売っていた。
しばらくして、世論は正常に戻ったという。
「病としての韓国ナショナリズム」伊東順子、洋泉社


ですが、実際読んでみるとこのエピソードを語るうえで重要な点がことごとく削除されているのがわかる。
新聞売りが「いいニュースがありますよ」といっていたことは事実だし、英語学校で「天罰だ」と言って
のけた韓国人がいたのも確か。しかし、英語学校の教室ではそれに対して論争が起こっていたし、「しばらく
して世論は〜」の前には、建前だけのナショナリズムはすぐ崩れる。日本の惨状と必死の救助作業が報道されるにつれて
駅前に募金箱が設立されたの一文があった。
この本は何も韓国の歪なナショナリズムだけで韓国人を否定するする安易なものでなく、
韓国人の人間性、国民性の良い所も認識しただけで、彼らが成長するにはナショナリズムという病を捨てなければならない。
と言っている本。伊東さんに失礼だと思う。

嫌韓のほとんどはそんな事実は知らず、コピペを鵜呑みにして、
韓国人が国中を上げて大喜びしていたと信じてるんじゃない?
ほんと、嫌韓厨には辟易するよ…