【世論調査】小泉靖国参拝の波紋【2】

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635笑日大臣 ◆se5gBvpyCM
では仕切りなおしで。

靖国神社は、侵略戦争を「正しい戦争」だったとする立場で、戦没者をまつっている特別の神社だ。
そういう神社に参拝することは、どういう理由をつけようとも、首相が侵略戦争を肯定する立場に
身を置いていることを、みずからの行動をもって示すものとして、ほんとうに許されない。

靖国神社が戦前果たした役割というのは、「天皇のための名誉の戦死」をした人々を「英霊」とし
てまつるという、侵略戦争と軍国主義を推進する精神的シンボルだった。これはまぎれもない歴史
の事実だ。

戦後も、靖国神社が一宗教法人となって以降も、侵略戦争を肯定する立場はいささかも変わってい
ない。

この小泉の行動は、アジア諸国と日本との友好にもはかりしれない打撃をあたえた。首相は「まず
参拝してから理解を求める」といっているが、あるアジアの有力新聞が「人をけっておいてから、
理解を求めるとはなにごとか」と批判したように、ともかく強行したあとで、あとはいうことを聞
けというのは、ごう慢ふそん以外の何ものでもないといわなければならない。

そゆこと。