「日本勝ちたい」日・韓・在日の高校生交流

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1.:03/12/24 16:14 ID:ueFr7lXh
理解と友好へ討論会も開催
 国籍や民族を越えて理解、友情を深めようと、日本人、韓国人、在日韓国朝鮮人の
高校生二十九人による討論会が二十三日、川崎市幸区の戸手地域活動センターで開かれた。
それぞれの学校で行った高校生アンケート調査結果から、相手についての知識が不十分
だったり、かなりの反感があることを知り、勉強や交流の大切さを確認していた。
 討論会は、韓国・富川市の高校生十八人を招待した交流事業「川崎・富川高校生フォ
ーラム『ハナ』」(同実行委主催)の一環。川崎や相模原の日本人高校生七人、在日韓国
朝鮮人の神奈川朝鮮高級学校生四人が参加した。
 参加者が在籍する高校で行ったアンケートでは、韓国の高校生は「四割が日本が好き、
五割が嫌いと回答した」。日本に関心がある理由も、「日本を知ってこそ勝てる」という
回答が多かった。日本人高校生は「どうして韓国人は日本人を負かしたいと強く思っている
のか」と驚いた様子だったが、韓国人高校生は「韓国では、日本の植民地だったことを
学校や生活の中で学んでいる。そのため、日本の前に立ちたいという意識が強い」と
韓国人の感情を説明していた。
 また、拉致問題によって、在日韓国朝鮮人の高校生が嫌がらせなどを受けている現状も
報告された。韓国人高校生からは「災害の時に日本政府や韓国政府の支援が受けられるのか
心配」との声も上がっていた。
http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw0312248.html