★北朝鮮、H2の失敗は「日本が愚かだから」。

労動新聞　日本の偵察衛星打ち上げは朝日平壌宣言違反
www.kcna.co.jp/calendar/2003/12/12-06/2003-12-06-002.html

朝鮮語原文です。

>>250
(平壌 12月6日付　朝鮮中央通信)

6日付　労動新聞は「絶対に腕を拱くことができない」という題目の論評を載せた。

その内容は次のようだ。

最近、日本の宇宙航空研究開発機構（原文のまま）が政府の情報収集衛星2個を搭載
した主力ロケットH-2A 6号機を発射したが失敗した。

今度のロケット打ち上げ失敗で日本では「北朝鮮に対する動きを独自に見張る
ための体制整備が大幅に引き延びになるようになった」という声が出ている。

今度の衛星打ち上げでは我が国に対する情報収集を任務にする軍事偵察衛星
打ち上げで日本の軍事大国化策動に失敗した。

最近の年間、日本は独自の宇宙偵察体系を立てるために発狂的に策動している。

日本は去年とその前年に大型運搬ロケットH-2Aを発射した。

今年3月には初めて2個の偵察衛星を発射して、軌道に乗せた。

偵察衛星は軍事情報収集を基本目的にする。

もう打ち上げされた2個の偵察衛星の基本目標も我が国だ。

日本反動は彼らの偵察衛星が我々の共和国のミサイル発射基地などの軍事施設の上空を
飛行するたびに撮影した写真は日本防衛庁の情報本部に直接、送られているということ
を隠さない。

>>250-251
我が共和国はもう日本が2個の偵察衛星を発射した時、それが我が国を狙った
敵対行為になって我々に対する厳重な脅威になるということを警告した事がある。

日本政府は我々の共和国の警告をよく聞いて心に留めて深思熟考して偵察衛星打ち
上げを減らさなくてはならない。

しかし日本は再び我が共和国を厳に脅威する敵対的な偵察衛星打ち上げ行為を
敢行した。

日本のこのような行為は朝日双方がお互いに他方を脅威する行動に対して規制
している朝日平壌宣言に対する明白な違反になる。

日本反動は偵察衛星を発射しながら、まるでそれが我が国のミサイル脅威だからだ
と執拗に広告している。

我が共和国の自衛的国防力強化に誰も気を使う必要がない。

我が国のミサイル開発は純粋に平和適性格を帯びているし、その誰も脅威しない。

我々の武装力は我々触れる者らに対しては無慈悲だが、誰でも我々を触れない限り
武力行事をしない。

日本が我々を敵視しないで友好的に対するようになれば我が国のミサイル綱領、
国防力強化に対して少しも憂慮することがないだろう。

>>250-252
日本が宇宙偵察行為に付随することは我が国のミサイル脅威のためではない。

日本は歴代的に我が共和国に対する敵視政策を実施してきた。

朝鮮半島で情勢が緩和されることを有り難がらないで緊張が激化されるように願って
いるのが他でもない日本だ。

今、朝鮮半島核危機と関してアメリカが展開している国際共助策動の率先に立って、
一番になろうとしているのも日本だ。

日本ではアメリカの対朝鮮圧殺政策に便乗して「北朝鮮と戦争をしても良い」という
好戦的妄発もどんどん飛び出ている。

日本反動は「北朝鮮のミサイル攻撃」によって「日本が火の海になる前にアメリカの
力を祈っても、北朝鮮を先制攻撃しなければならない」は戦争暴言まで口にしている。

日本は我々のミサイル脅威を鼻にかけて、アメリカとのミサイル防衛技術共同研究を
急き立てる一方、それが実戦配備されるまでの空白を言い立てでアメリカの迎撃
ミサイル体系を受け入れようと策動している。

>>250-253
このような背景下で日本が毎年、偵察衛星を発射することを展開することは非常に
危ない軍事的動きに違いない。

偵察衛星が対朝鮮先制攻撃を夢見る日本に必要だということはさらに論する余地がない。

我が共和国が日本が我が国を脅威する敵対行為をずっと強化しているに対して見てばかり
いないだろうし、それに対応するための措置をずっととるということは明白だ。

日本の対朝鮮敵視政策と軍事大国化策動にして、これから朝鮮半島情勢がもっと複雑に
なることはもちろん、東北アジア地域で新しい軍備競争が起きることができる。

日本が軍事大国化と海外侵略を狙った宇宙偵察体系樹立の道に出るに対して、周辺国を
含めた多くの国が川向こうの火事見物をしないで、対応措置を取ることに出るはずだ。

日本は無謀な対朝鮮敵視政策と軍事大国化策動がもたらすようになる厳重な後日の
禍に対して深思熟考しなければならない。

日本が自分の境遇も分からなくてアメリカの対朝鮮敵視圧殺政策に積極追従して
無分別に猛ってはその対価をたっぷり支払うようになるだろう。