【石原統合】石原慎太郎東京都知事と朝鮮問題 5

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朝鮮民主主義人民共和国政府系の新聞、民主朝鮮の論評が来ました。

原文は朝鮮語です。

民主朝鮮 破滅を急ぐ石原都知事の軍国主義ヒステリー
www.kcna.co.jp/calendar/2003/11/11-10/2003-11-10-006.html
>>530
今、石原という奴が(?)四方を回って、「韓日合併」が朝鮮人の「選択」であった
とか、朝鮮に対する日本の植民地統治は「ずっと人道的で人間的だった」やら何やら
という妄言を重ねて並べている。

そうであるかと思えば、我が国の船舶が東京港に入港することができないように条例
を直さなければならないと並べている。

今日号の民主朝鮮は石原の軍国主義的ヒステリーは先天的な体質というより、極度に
軍国化、ファッショ化が進んだ今日の日本の腐った政治風土が生んだ不可欠的(必然
的な)帰結だと指摘した。

論評の筆者は罪悪に満ちた彼らの過去侵略歴史を美化・粉飾して、大東亜共栄圏の
昔の夢を実現してみようとする例は今や日本反動の変わりない野望だと指摘して、
次のように述べた。

一言で今日の日本では極度に軍国化、ファッショ化が進んだ。

問題は日本の軍国化、ファッショ化が単純にそれ自体に目的があるものではないと
いうことにある。

日本の軍国化、ファッショ化は日本反動の変わりない海外膨脹野望を実現するための
ことだ。

したがって、日本が先日の同じく、大きい犯罪でいっぱいの大陸侵略の歴史を繰り
返さないという担保はどこにもない。
>>530-531
今、石原のような軍国主義ヒステリーと同様の妄発は、軍国主義日本の海外膨脹を
知らせる前奏曲だ。

新聞は、もし日本反動が我が民族を過去と同様だと見て(?)、どうしても彼らの
過去の侵略歴史の歪曲行為と海外膨脹に縛られて走ったら、それは九天にしみた
我が民族の恨みを胸がさっぱりするようにする機会を彼らみずからが用意することに
なる以外、他ならないと強調した。
最後の段落を意訳すれば、

「日本反動が我が民族を過去の朝鮮民族と同様だと考えて、海外膨張の妄想に
走ったならば、自滅の道をみずから用意することになる。日本と戦争をして、
天にも届くぐらい積もった我が民族の恨みをさっぱりさせる機会になる以外
のなんでもない」

ということでしょう。