【小説】韓国と日本のストーリー【小説】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 
文を繋いで行って話を作っていきましょう
>>920あたりで完結するようにね。

〜 エピローグ 〜

韓国からの留学生朴さんは、ある日 日本人の佐藤と出会った。
2 :03/09/24 22:34 ID:wf6FkFGF
朴さんはファビョって謝罪と賠償を求めだした
3 :03/09/24 22:35 ID:8O2DOPx+
終わってるじゃねぇか!!



==============糸冬 了====================
4 :03/09/24 22:35 ID:ebQGyzq+
謝罪を求められた佐藤は言った
「私は実は在日韓国人だ」
佐藤さんは、むかついた
6 :03/09/24 22:35 ID:LEGe07yy
エピローグから始まるのか?
7 :03/09/24 22:36 ID:5JbdHhKG
佐藤は在日だった、朴はすぐ元気になった。
8 :03/09/24 22:36 ID:CqZPyUeS

「な、なんだってぇ!」
9 :03/09/24 22:37 ID:CqZPyUeS
>>1-3の流れが最高です。
10安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 22:37 ID:RKufjvfI
「それだ。それしかない」と言った。
11九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:37 ID:fGLPlUcY
実は佐藤は北朝鮮からの工作員であり、在日韓国人を
装い同じ在日韓国人である金城真由美に接触することを
目的としていた。
12安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 22:38 ID:RKufjvfI
>>11
あともどりは出来なかった。
「俺は祖国へ帰りたい」佐藤さんは言った
14九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:39 ID:fGLPlUcY
真由美は焼肉店を経営する父に冷遇され、18歳のときに
鶴橋を飛び出して、東京の上野にいる叔父のもとに身を寄せていた。
15 :03/09/24 22:39 ID:CqZPyUeS
(自然とプロX風になってるなw)
16 :03/09/24 22:40 ID:5JbdHhKG
朴はコリアマフィアの幹部だった。
総理大臣小泉を誘拐する事に成功した。
その時、佐藤が
17九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:41 ID:fGLPlUcY
佐藤の目的は日本人の拉致であり、常に北からの暗号放送
を聞くための短波ラジオは肌身離さずに携帯していた。
そのときだった。雷鳴がとどろき、佐藤さんは、我にかえった
毎晩、乱数放送を聞くのが、佐藤さんの日課だった
20 :03/09/24 22:42 ID:ROdOTZ8r
朴と佐藤は突然駆け出した。
はたして得体の知れない断崖にたどり着くと、彼らはためらうことなく飛び降りた。

落ちて行く闇、闇、闇、やがて表れたエピローグの文字。
二人はエとピの字を自慢のテコンドーで蹴り飛ばすと、モとノの字をそこに置いた。
21 :03/09/24 22:43 ID:cPupCg4S
22九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:44 ID:fGLPlUcY
一方、真由美は叔父の紹介により小さな貿易会社に
就職していた。その会社は主に韓国との貿易で、衣類を中心に
事業をおこしていたが、近年の韓国経済で経営は必ずしも
良いとはいえなかった。
23 :03/09/24 22:45 ID:CqZPyUeS
【登場人物】

朴・・・・・・韓国人留学生
佐藤・・・・・北朝鮮工作員
金城真由美・・在日韓国人(父に冷遇され、上野の叔父の元に身を寄せる)
24 :03/09/24 22:48 ID:5JbdHhKG
朴は東京に化学兵器を散布する事に成功した。
風船爆弾からまかれる化学兵器は日本人共をつぐつぐ殺していった
日本はパニックだ もう終わる
その時 M10の大地震が東京で発生した
25安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 22:49 ID:RKufjvfI
>>23
ナレーター 田口トモロヲ
26 :03/09/24 22:49 ID:SWLodNWz
真由美は会社を辞めた。叔父に引け目はあったが、背に腹は代えられなかった。
そんなとき、朝鮮学校時代ウンジェの友人に「生活保護」のことを耳にした。
27 :03/09/24 22:49 ID:CqZPyUeS
(ちょっと混沌としてきましたね。アンカーつけて、一行ずつのレスにしていきませんか?)
28 :03/09/24 22:50 ID:5JbdHhKG
最終的には日本が壊滅する流れで持っていけ
実は佐藤は二重スパイだった
指令が下った
突撃目標は北朝鮮・平壌、決行日は9/11
30九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:51 ID:fGLPlUcY
上野にいる真由美の叔父も当然在日韓国人である。
一般に在日韓国人というと、戦時中に強制的に徴収されたと
いう誤った歴史認識があるが、実際のところ戦後の帰国事業
によりほとんどの朝鮮人は本国に戻ったのだが、当時の朝鮮は
コレラの蔓延、日本の敗戦による経済の破綻によって、
かなり環境が悪い状態であった。そのため、ほとんどの朝鮮人は
日本に密航して戻ってくるとい状態であった。
叔父の祖父である金正中も本国に見切りをつけ、日本に密航してきた
ひとりであった。
31 :03/09/24 22:51 ID:CqZPyUeS
【ここまでの登場人物一覧】

朴・・・・・・韓国人留学生
佐藤・・・・・北朝鮮工作員
金城真由美・・在日韓国人(父に冷遇され、上野の叔父の元に身を寄せる)

ナレーター・・田口トモロヲ
32九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 22:52 ID:fGLPlUcY
(おまいらストーリーが短絡的すぎ(藁)
33安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 22:52 ID:RKufjvfI
>>27
このスレは「かまいたちの夜」方式のようです(w
電話が鳴った。
さらに詳しい指令だった
ハイジャックする飛行機は10機
高麗航空のTu-154型
佐藤はロシアで操縦の訓練を受けていた
35 :03/09/24 22:57 ID:LXAuMoiO
佐藤は女性だった、朴は驚いた ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
36 :03/09/24 22:59 ID:nqfg3S3M
朴はチン子を握りながら思った。
「はやく仕事終わらせてオナりたいニダ」
37 :03/09/24 23:01 ID:CqZPyUeS
>>32
(なるほどw てか、こういうの好きだなぁ)
38安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 23:01 ID:RKufjvfI
その時部屋のドアが勢いよく開かれた。
郵便が届いた
中身は偽造パスポートだった
そこには蜂谷真由美と書かれていた
40 :03/09/24 23:05 ID:LXAuMoiO
朴が部屋にラーメンを届けると中から返事が無い。
ドアを空けると 人の死体が!!!!!!!!
朴「安崎さん 死んだのか?」
 
生きをひきとっていた 
41 :03/09/24 23:08 ID:ebQGyzq+
しかし朴は漢字を読めなかった
>>1
馬鹿犬来たので、なんかしぼんじゃったね。w
43 :03/09/24 23:10 ID:LXAuMoiO
このスレ立てたのは誰だろうねw 
44安崎上葉 ◆giKoK4gH6I :03/09/24 23:10 ID:RKufjvfI
>>39
おそるおそる手に取ったらカセットレコーダーが仕組んであったらしくスピーカーから人の声が聞こえてきた。

「なお、この箱は自動的に消滅する。」
と同時にカウントダウンが始まった。
目盛りは一分前になっていた。
45 :03/09/24 23:11 ID:ITSCdZge
佐藤がタイムマシーンを作った。
46 :03/09/24 23:16 ID:58ThzsW0
>>40
安崎死んだのか 良い気味だな
カラスのエサにでもするか 生ゴミ置き場に安崎をすてた 
47 :03/09/24 23:32 ID:MJNNDWl/
目盛りはマジックで書かれていた。
カウントダウンがあるのだから、そもそもメモリは必要ない。
佐藤は微笑んだ。
「鈴木(仮名)って、よくわからないな。流石だ」

その頃、鈴木は
48九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 23:45 ID:5FlbPflY
>>47
日朝の暗い歴史の中で、北朝鮮人は独特のイデオロギーを持っている。
日本人を偽りながら日本での工作活動に暗躍する佐藤にとって、
なに不自由なく暮らしている鈴木はまぶしく見えた。

鈴木のときどきおこす他愛のない悪戯は、少年時代を工作員として
過酷な訓練をすごしてきた佐藤に一種の変化をもたらした。
49九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/24 23:56 ID:5FlbPflY
例年になく寒く暗い夏の終わりに万景峰号が新潟にやってきた。
拉致問題以降の日本における世論は北朝鮮に厳しい。
佐藤にとって半年ぶりに入港した万景峰は大きな事件でもあった。
工作員である李が2年ぶりにやってきたのである。
暗号放送で事前に情報は察知していたが、李の鋭い目つきは
佐藤にはどうしても馴染めなかった。
抗日活動の歴戦の勇を祖父に持つ李は、祖国では英雄扱いであった。
金正日の信頼も篤い。
50 :03/09/24 23:59 ID:SWLodNWz
オモロイ。オモロイ。続き
51九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 00:03 ID:GJRUPHgS
李は3人兄弟の末弟で、3人とも軍人上がりである。
2人目の兄は、1996年9月の韓国の江陵市沖で座礁
した北朝鮮潜水艦乗組員のひとりであり、素性を公表することなく
死亡が確認されている。
李が人間としての感情をなくしていたのはちょうどその頃からであった。

佐藤は愛車の現代XGを夕闇のせまる関越道を新潟へとむけて
走らせていた。
52九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 00:11 ID:GJRUPHgS
新潟港にほど近いホテルのラウンジで、佐藤は李を待っていた。
あたりは報道陣と入港反対派の団体でごった返していた。
とくに総連の団体と入港反対派の団体はまさに一触即発の状態であった。

「なにもこんなところで会わなくとも...」
佐藤は舌打した。
隠密活動を身上とする工作員にとって、カメラが近くにある状況は
本能的に落ち着かない。

ふと、佐藤の携帯電話がアリランの着信音を奏でた。
53 :03/09/25 00:28 ID:LRD6wEje
>>52
お前 文才ないな
54九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 00:35 ID:GJRUPHgS

「606だ。」

李の冷たい声は用件だけを伝えるとすぐにきれた。
佐藤は群集をかきわけて、エレベーターの前にでた。
普段は閑散としているこのホテルも、きょうは喧騒の中にある。

旅行者を装った佐藤は606号室のチャイムを鳴らした。
中から鍵を開ける音がする。
ドアをあけると、白い開襟シャツにギンガムチェックのズボンをはいた
李が窓のほうへと視線を向けていた。

「今年の日本は寒いな...」
李は呟いた。
55ドリーム仮面:03/09/25 00:35 ID:qVyF65MO
他人の妻、自分の文章っていうもんなあ。
創作板でやったらどうかなあ?
56 :03/09/25 00:56 ID:0/9NAJIg
やはり>>1-3が秀逸すぎる。
後の連中はやり辛いだろうて
57 :03/09/25 01:24 ID:z5wuSd4w
佐藤は旅行鞄を、無言で床に置いた。
李は窓から視線を移した。
「プサンで買った、グッチのバッグだな」
58 :03/09/25 01:49 ID:bmNy/Gz4
よく見るとノッチだった
59九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 02:00 ID:GJRUPHgS
佐藤は工作員という立場でありながら、ブランド商品が
大好きである。このような紛い物を掴まされることも
珍しくは無い。
李は苦笑しながらバッグから油紙に包まれた四角い箱を
取り出した。

「明日、万景峰号が出港するが、その後ちょっと騒ぎを起こして欲しい。」
渡された包みはプラスティック爆弾であった。
「そうだな、近所の連絡橋でも破壊してくれ。」
李は淡々と佐藤に伝えた。
60 :03/09/25 02:41 ID:N/zjqZg1
しかし佐藤は聞いていなかった
61 :03/09/25 02:57 ID:z5wuSd4w
李のバッグが本物のカルティエだったからだ。
物欲しそうにバッグを見やる佐藤に、李は軽く息を吐いた。
そして箱を包みなおしてバッグに押し込こみ、佐藤の手に押し付けた。
「二度は言わん。万景峰の出港後、爆破騒ぎを起こせ。このカルティエは
お前にくれてやる」


62 :03/09/25 05:21 ID:z5wuSd4w
ブランド品は、佐藤のやる気をかきたてた。
「爆破か。……そうだな、万景峰号の入港に反対するやつらに、罪を被せて
やるか」
闘志に満ちた佐藤の双眸は、斜め上の虚空を見つめていた。
「無意味な小細工はやめておけ」
李はポケットから煙草を取り出して火を点けた。
紫煙が、風下にいた佐藤の方へと流れた。
煙草を嗜まない佐藤は、わずかに顔をしかめるが、李は頓着しない。
「どのみち囁かれる。北の工作だ、と。だが明確な証拠はない。我らは答えて
言うだけだ。我々を貶めるための卑劣な捏造をするな、と」
63 :03/09/25 05:23 ID:qQ4FIZj3
以下、中上健二(後期)調の文体で
6462:03/09/25 05:59 ID:z5wuSd4w
>62 無理です。読んだことないから。ごめんなさいです。
ま、読めば模倣できるってモノでもないんですが。
6562:03/09/25 06:01 ID:z5wuSd4w
訂正
>62 →63
うう。おまけに上げちゃったし……。逝ってきまつ
66 :03/09/25 07:20 ID:brz6O8BN
>>58
おかしくて腹いて〜(w
67九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 10:18 ID:pfDFlZdz
朝もやの中、佐藤はカルティエのバッグをかかえ、20人からなる機動隊の
警備の新潟港を横目に連絡橋へと向かった。
北朝鮮の貨客船万景峰号は、昨日からの喧騒をあざ笑うかこの如く、
白く美しい船体を浮かび上がらせていた。
出港は今日の午前10時の予定である。
C-4にセットされた信管は正午に爆発するように設定されていた。

佐藤はふと軍にいた時代を思い出した。
38度戦の警備をしていた頃、対峙していた敵は韓国兵であり、
毎日が緊張感の中で過ごしていた。常に生命の危険の中で、
銃を手放すことのできない生活は、過酷を域を超えると麻薬のような
快感に変わってくる。工作員として日本に潜入してからは、
このような緊張感からかけはなれ、怠惰な環境に辟易していた。
今回のミッションは佐藤に忘れかけていた興奮を思い出させた。
68 :03/09/25 10:37 ID:CWx2DSnc
「シコタホアー!チンコ立ってハムニダ!」
佐藤は夜の街へと繰り出した。
69 :03/09/25 11:05 ID:BGm+IrDp
グサ!! 鈍い音がした
佐藤の背中にナイフが刺さっていた
刺した女はニヤニヤしながら走り去っていった
70_:03/09/25 11:10 ID:0hXzk764
佐藤は死んだと思われたが、朝鮮民族特有の強い体のおかげで一命を取り留めた、、

これぐらいの傷は軍隊では慣れっこだからだ、
北朝鮮の軍隊は、自衛隊などに比べると地獄のような所だった、
ガソリンで満ちたプールを全力で泳ぐ、ドロドロに溶けた鉄を胃に流し込む、
目でピーナッツを噛む、、

そのような地獄の訓練を越えてきた佐藤にとってはナイフぐらいは屁の河童であった
71九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 11:48 ID:pfDFlZdz
「そういえばそんなこともあったな...」
訓練所の記憶から、ナイフで刺された忌まわしい記憶が
脳裏をかすめた。人間というものは極限の緊張感の中で、
過去の鮮烈な記憶が蘇るという。
たぶん、朝もやのなかの気候環境が古傷をうずかせたのだろう。

静まり返った連絡橋を渡っているとき、アリランの着信音が鳴った。
李からの電話であった。
「ちょっとしたトラブルで出港が10時にはできない。
こちらから指示があるまで、爆破時間のセットをするな。
遠隔方式に変更してホテルに待機してくれ。」
72 :03/09/25 12:29 ID:S/w1OMBE
電話を切ってふと前を見ると、1人の女性が佐藤の顔を怪訝そうに見つめていた。
年の頃は25・6か、どことなく知性を感じさせる落ち着いた雰囲気の女性だった。
「木村君?そうでしょ木村君でしょ?」
女は何かを決意したように緊張した面持ちで話し掛けてきた。
73九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 12:46 ID:pfDFlZdz
「はて?どなたかと人違いされているのではないでしょうか?」
佐藤は切り返した。
佐藤が工作員として日本に潜入したのは今回が初めてではない。
4年前に富山で拉致した木村真一になり代わり、秋田で韓国を
相手とする貿易商を営んでいた。もちろん、韓国での情報収集が目的であった。
女は当時、秋田で精密機械の製作工場に勤務していた藤原君子であった。
4年の歳月は幼さの残る藤原を知性溢れる才女へと変貌させていた。

しかし、今は重要な任務を帯びているので身分を明かすわけにはいかない。

それにしてもなぜ藤原はこんな早朝に新潟港にいるのだろうか?
佐藤の謎はさらに深まった。
74 :03/09/25 12:57 ID:S/w1OMBE
「私よ、ほら光山精機のキミちゃんよ」

女は緊張した面持ちを崩すと満面の笑みで続けた

「私も随分変わったでしょ?今は新潟で働いてるの。
真ちゃんは何してるの?急に韓国に転勤になったって言って
その後全然連絡が取れなくなったから心配してたのよ。」

女は饒舌だった
75_:03/09/25 13:12 ID:0hXzk764
「実はね、私の会社で作っている機械が今度、北朝鮮に輸出される事になっているの、、
最近は北朝鮮への輸出はうるさいんだけど、今回、売り出すのは自動春巻き製造装置なので、
輸出許可が下りたの、、、なんでも、ジョンイル君がわが社の春巻き製造機で作った春巻きを
食べて感動して、ぜひともわが国でも作りたいって、もう、ジョンイル君たらお茶目で、、、」

佐藤は思った、、この女は饒舌なのは昔からだが、何故、将軍さまをこうも軽々、君づけで呼ぶのだろうか?
これじゃあ、まるで一休さんと、将軍様の関係ではないか?、日本で苦労してきた俺の立場はどうなる、、

そうこう思っている内に光山精機の春巻き製造装置を積んだトラックがやってきた、、、

「で、でかい!」

佐藤は驚いた
76九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 13:19 ID:pfDFlZdz
「ちょっと待て下さい。あなたは人違いをされている。
私はここ14年東京におります。新潟へは昨夜初めて来ました。」
佐藤は逃げるようにその場を立ち去ろうとした。
しかし、女は佐藤を追ってくる。

路肩にはテレビ局、報道陣の車両が並んで止まっている。
佐藤は愛車のXGのところまで来ると、女に微笑を残し
XGのハンドルを握り締めた。

シルバーのXGは新潟港の隣にあるやまのした海浜公園へと向かった。
77九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 13:20 ID:pfDFlZdz
げ!

>>75はボツ!
78九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 13:20 ID:pfDFlZdz
>>77
違った。

>>76をボツ!
79九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 13:24 ID:pfDFlZdz
>>75(続き)


装置の巨大さには驚嘆したが、いまや佐藤は木村真一ではない。
「すばらしい機会ですね。しかし、残念ながら私は木村というものではありません。」

佐藤は逃げるようにその場を立ち去ろうとした。
しかし、女は佐藤を追ってくる。

路肩にはテレビ局、報道陣の車両が並んで止まっている。
佐藤は愛車のXGのところまで来ると、女に微笑を残し
XGのハンドルを握り締めた。

シルバーのXGは新潟港の隣にあるやまのした海浜公園へと向かった。
80ドリーム仮面:03/09/25 13:35 ID:qVyF65MO
女は大勢の報道陣の前で巨大春巻き機のデモを始めた。
せかいはーひとつー春巻きたべればーみなしあわせー
まったりとした曲がながれ、目をつり上げて抗議をしていた団体の動きも一時とまった。
81 :03/09/25 13:40 ID:S/w1OMBE
その頃、佐藤はXGを尾ける不審な車に気付いていた
どうやら怠惰な環境になまっていた感覚が目覚め始めたようだ
82ドリーム仮面:03/09/25 13:43 ID:qVyF65MO
皆が巨大春巻きの味に酔いしれていると、再び巨大なトラックが埠頭へ入ってきた。
もはや北朝鮮籍の船や抗議の声を張り上げる団体に
カメラを向ける報道陣はいなかった。
つぎはこれでーす!
女が叫ぶと同時にトレーラーが開き巨大な石鍋が出現した。
さあ皆で力を合わせてまぜましょう!
埠頭にいる人間は国境を越えて巨大ピビンバをまぜ始めた。

83九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 13:44 ID:pfDFlZdz
XGが奏でる184PS/5500rpmの咆哮は、まだ眠る新潟市の海岸線を
サーキットへと変えていった。
3LのV6エンジンは必要にして十分なパワーで1650kgのボディをひっぱる。
長い直線では極東アジアの自動車でヒュンダイの右にでるものはいない。
佐藤はバックミラーに映る不審車に目をやった。

いまや過去の車となったAE86型スプリンタートレノを操る藤原の姿が映った。
白と黒に塗り分けられた86のボディ側面には「藤原とうふ店」と書かれていた。
どうやら藤原の実家である豆腐屋の営業者らしい。
84 :03/09/25 13:52 ID:fYbqF8Av
佐藤はとうふを買った。コチュジャンで食べた。
85_:03/09/25 13:53 ID:0hXzk764
「ちわーす、豆腐屋でーす」
「まっていたのよ、次は豆腐チゲの出番よ」
そう、女は巨大ピビンバの次は巨大豆腐チゲを作るつもりだったのだ、、
スプリンタートレノは佐藤のXGを追っているのではなく、豆腐を届ける為に
急いでいたのだ、、、佐藤は肩透かしを食らった、、
佐藤はXGから降りて眺めていると、やがてうまそうな巨大豆腐チゲが出来上がった、、
「さあ、木村君も豆腐チゲを食べて、ほらほら、いっぱいあるのよ」
佐藤はそう言われると口をつけた、、
『ま、まずい』
それは唐辛子をぶち込んだゲロのような味だった、、しかし、周りの在日達は
「うまいうまいニダニダ、こんな旨い物は初めてニダ」と歓喜している

佐藤は仕方が無く、それを無理やり胃に流し込んだ
86 :03/09/25 13:53 ID:S/w1OMBE
「まずい・・・」

思わず佐藤は呟いた
コーナーを曲がったところで目に入ってきたのは

検問中

と書かれた看板と20人ほどの警察官だった
警戒態勢の新潟港周辺であることを忘れていた
佐藤は自らの迂闊さを呪った
87ドリーム仮面:03/09/25 13:56 ID:qVyF65MO
埠頭では巨大ピビンパのあとも、巨大マッコルリ、巨大チゲなどが次々に登場。
大きな声でがなっていた団体や警備の警察官もすっかり無視されてしまい、
ぱらばらとかえりはじめた。
日朝の壁が取り除かれた埠頭は、出港する船を見送る暖かい歓声で満たされた。

88ドリーム仮面:03/09/25 13:58 ID:qVyF65MO
オッス!おら悟空!
佐藤はごまかそうとしたが、警官はまったく笑わず切符を切った
89九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 14:00 ID:pfDFlZdz
助手席にはカルティエのバッグに押し込んだC-4が置いてある。
まさに迂闊だった。
藤原の突然の出現に爆弾を設置することができなかったのだ。
検問で止まれば爆弾も見つかり計画が全て失敗に終わる。
そればかりではない。自分の身分も明るみに出て、祖国の立場
は最悪な状況におちいる。

佐藤は躊躇することなく検問を突破した。
藤原の操るトレノに続き、2台のパトカーが佐藤を追い立てる。
XGは悲鳴にも似た咆哮を轟かせてさらに北へと疾走した。
90ドリーム仮面:03/09/25 14:03 ID:qVyF65MO
とつぜん佐藤の車を大きな光がつつんだ。
ラベンダーの香りがどこからかしてきた。
91 :03/09/25 14:13 ID:8K3lMh2s
叶姉妹(姉)とライトセットを伴った取り巻きだった。
92 :03/09/25 14:16 ID:oPRJIzdk
そのバックには更に、死んだはずの某美白の女王が立っていた。
93九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 14:17 ID:pfDFlZdz
このままでは非常線の餌食になる。
佐藤はXGを山岳部へ向け、あえて峠道へとすすめた。
コーナーの多い峠道ではパトカーは追尾できない。
工作員である佐藤のドライビングテクニックは秀逸であった。
佐藤はXGの性能をフルに使いこなし、まだ朝もやのかかる
峠道を疾走していった。

「ばかな!」
バックミラーに大きく映し出された86を駆る藤原が微笑を
浮かべていた。
非力な86であったが、藤原は伝説の走り屋藤原拓海の長女であった。
中学生の頃から豆腐の配達で培われた技術は、工作員の佐藤にも
理解できないものであった。
94ドリーム仮面:03/09/25 14:17 ID:qVyF65MO
後ろにはデーブスペクター、姉妹の向こうには、草野仁がたっていた
95 :03/09/25 14:23 ID:JtyjnSFF
叶(姉)は呆気に取られる佐藤のチャックを無言で降ろし、その陰茎を外気に晒した。
それに呼応するように男性陣も自らその陰茎を晒す。
一瞬の後に漏れる失笑、苦笑、嘲笑。
佐藤はガクリと膝をついた。
96ドリーム仮面:03/09/25 14:25 ID:qVyF65MO
山道を走る佐藤の後ろには、
トレノ、叶姉妹、取り巻き、鈴木さん、デーブ、仁が連なっていた。
さとうー! うしろーうしろー!
どこからか子供が叫んでいる
97ドリーム仮面:03/09/25 14:35 ID:qVyF65MO
佐藤の後ろの一団は、
声を揃えて歌いはじめた。

ねえ1さん
はじめにあるのはプロローグよ!
エピローグは最後よ!
98九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 14:40 ID:pfDFlZdz
佐藤は藤原の追尾をかわせないことを覚ると、峠道の路肩へXGを寄せ停車させた。
ダッシュボードからソ連製自動小銃AK47を携え、バックミラーに映る藤原に注意を
はらいながらゆっくりとXGのドアを開いた。

藤原は86のドアをあけ、微笑しながら佐藤に叫んだ。
「同志、申根長!」

佐藤はとっさにAK47の銃口を藤原に向けた。
申根長は佐藤の本名であった。なぜ、日本人である藤原が自分の名前を知っているのか?
万景峰号の入港の舞台裏では壮絶な諜報員の暗躍があった。
99ドリーム仮面:03/09/25 14:53 ID:qVyF65MO
同志!同志!
後ろから憑いてきた一団も
佐藤を取り囲んでなつかしがった。
デーブが言った。
うまいラーメン屋を見付けました、同志!と。
100ドリーム仮面:03/09/25 14:57 ID:qVyF65MO
諜報員達は、日本グルメマップ製作のため、
すさまじい暗躍をくりひろげているのだ。
101九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 14:58 ID:pfDFlZdz
「同志申根長!銃をおろしてください。」
藤原は微笑をうかべながら佐藤に言った。
「貴様は何者だ!」
佐藤は銃口は藤原にむけたまま叫んだ。
「白船平和義士団、団員藤原君子と言えばよいかしら?」

白船平和義士団とは日本赤軍派の流れをくむ塩見孝也が団長を務める団体であった。
表向きには反戦を謳いアジアの平和を唱える結社であるが、実態は北朝鮮を支援する
実行部隊である。
藤原は逼迫した北朝鮮の食糧事情を改善するために
構成されたセクトの主要メンバーでもあった。

「李は死んだよ。偉大なる将軍様の意向を汲まずに英雄主義に走った国賊だから...」
102ドリーム仮面:03/09/25 15:00 ID:qVyF65MO
藤原は、日本で最高の豆腐を手にいれた、
と誇らしげに報告した。
103 :03/09/25 15:30 ID:S/w1OMBE
「話は聞かせてもらった」

誰もいないはずのXGの後部座席から1人の男が現れた
104ドリーム仮面:03/09/25 15:47 ID:qVyF65MO
その男は、
水島新司だった。
105 :03/09/25 15:57 ID:S/w1OMBE
「お、お前は!」

「あなた、なぜここに?」

佐藤と君子はほぼ同時に声を発した
106ドリーム仮面:03/09/25 17:17 ID:qVyF65MO
にょほほほほ!
新司は岩田鉄五郎になりきっていた。
107J:03/09/25 17:32 ID:XjqptyQH
XGから出てきた男は正男だった
108    :03/09/25 18:10 ID:naECKr52
これには佐藤も驚いた。
なにか良くないことが起こる気がしてならなかったのだ。
109:03/09/25 18:22 ID:bUGTJJke
おっおっお前は!!・・・


  月光!!生きていたのか!!


フッフッフ久しぶりだな
110ドリーム仮面:03/09/25 18:25 ID:qVyF65MO
月光ワラタ
111:03/09/25 18:37 ID:h81lynbb
「ははは! どうした佐藤! 我が朝鮮倭刀の前には手も足も出まい!!」
 東海剣道師範代までつとめた月光の斬撃は厳しく、朝鮮空手の達人である佐藤の体は、
たちまちのうちに細かい傷に覆われる羽目になった。

(このままでは殺される!!)
 その時なんの偶然か、佐藤は、昔、村のファンキーな古老から聞いたおとぎ話を思い出した。

 ――人間の努力ではどうにもできない事が起きたら、熊の皮を被り、肛門に赤唐辛子を
入れ、口にニンニクの花を加えて、檀君様をお呼びするのじゃ。さすれば、たちまちのう
ちに偉大なる神が顕れ、わしらをお助け下さるのじゃ! ……な、なんじゃその目は? 
ガッデム! このガキどもわしの言う事を疑うのか?! ファッキン!! 儒教の精神は
どこに行ったのじゃ! ――

 子供達の冷たい視線に怒り狂った古老は、嘘だと思うのならこれを見よ! と赤唐辛子
を自らの肛門に差し入れたのだが、折り悪く冬の寒い日でオンドルも故障していて血圧が
高かったのだろう。古老は持病の痔が破裂し、肛門から大量の血を流して死亡してしまっ
た。
 しかし、あの時の古老の真剣なまなざしは、佐藤に檀君の実在を確信させていた。
 そうだ。こんな時こそ、檀君を呼ぶのだ!
 佐藤は月光の前でくるりと方向転換をすると、近所の朝鮮乾物屋に向かって走り出した。
112 :03/09/25 20:20 ID:jzdU+N41
「主!!」
叫ぶ佐藤。
真っ白な装束に身を包んだ老店主はその真剣なまなざしに何事かを悟った。
「しばし待たれよ」
店主は店の奥へ。
遠くで月光が吼えた。
「これを持ちなさい」
現れた店主が差し出した。
「檀君変身セット・・・?」
「君が探していたのはこれだろう?」
「いや、違う!」
佐藤は頭を振る。
「俺が探しているのは檀君召還セットだ!」
店主が喝と目を見開く。
「否!」
指を指されて佐藤はすくんだ
「檀君は檀君にして檀君にあらず。
 檀君は朝鮮民族一人一人の中に居る。目覚めさせるのだ。お前の中の檀君を」
「檀君が・・・俺の中に?」
佐藤は己の両掌を見つめた。
「そうだ。頑張るのだ佐藤・・・いや、金!」
「なぜその名を!」
しかし視線を上げた佐藤の前には店主どころか店すら存在していなかった。
「あの老人は一体・・・」
佐藤は傍らに落ちていた檀君変身セットに手を伸ばした。
「頑張るのだ金・・・私はいつも見ているよ・・・」
佐藤はどこか遠くで、そう声がしたように感じた。
113 :03/09/25 21:40 ID:L9j3o6DR
檀君変身ヘルメットとマントを身に着けた佐藤。
こころなしか自分の中に未知の力が流れ込んで来る気がした。
「これなら・・・これならいける・・・」
佐藤は檀君変身セットの最後の一品、檀君変身フラッシュライトを掲げる。
「俺は・・・・・・檀君だ!」
手元のボタンを押すと携帯用ライトとは思えないほどの光が辺りに溢れた。
「変身!」
佐藤は空に向かって叫んでいた。




・・・・・・・・・・・・・。



「あれ?」
しかし何も起こらなかった。
檀君変身セットは部品からの純韓国製であったため、初期不良品。
つまり動くはずは無かったのだ。
「・・・ああ、俺恥ずかしいよな。変身、とか行っちゃったもんな・・・・っていうかあの店主誰だよ」
佐藤は寂しげな足取りで愛車XGへと戻った。
114 :03/09/25 21:41 ID:L9j3o6DR
ちなみに恥ずかしい変身セットは装着したままだ。
115 :03/09/25 21:46 ID:/4iVBbHR
愛車XGは月光によって見るも無残なダイハツミゼットにその姿を変えられていた。
116 :03/09/25 21:56 ID:L9j3o6DR
「もしや、これは日帝の陰謀か?!」
佐藤は拳銃を抜き、安全装置を外す。
日帝の工作員が近くに隠れているかもしれない。
神経を研ぎ澄ませて辺りを警戒しつつ、ダイハツミゼットの中を一瞥する。
「な・・・・・・!!!!」
ダイハツミゼットの中身に佐藤は驚愕した。

パン!

「ギャッ!」
その一瞬、佐藤の右肩を銃弾が貫いた。
117 :03/09/25 22:02 ID:L9j3o6DR
三星亭現代師匠と九尾狐師匠、助けて・・・
118 :03/09/25 22:07 ID:L9j3o6DR
物陰から出てきた男はこう言ったのだった。


「薬学部の実験室はどこですか?」
119 :03/09/25 22:08 ID:15dCo5Cz
なんと、銃口を向けていたのは昔、北朝鮮に拉致された幼なじみの愛子だった。しかも美女軍団の一員となって、佐藤の目の前に現れたのだ…
120 :03/09/25 22:09 ID:L9j3o6DR
>>118はボツにしてくだちい・・・
121九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/25 22:09 ID:pfDFlZdz
>>117
もう手におえません(藁
122 :03/09/25 22:10 ID:L9j3o6DR
「あ、アイゴー・・・・」
「アイゴーではない、愛子だ」
123 :03/09/25 22:15 ID:L9j3o6DR
「久しぶりね、佐藤。いえ、金と呼んだほうがいいのかしら?それとも木村?金本?」
「佐藤でいい・・・」
右肩の傷は深く、血が止まらない。どうやらかなりの口径の銃で撃ったようだ。
不適の笑みを浮かべる愛子の後ろから高柳良一似の男が出てきた。
男は一言、
「薬学部の実験室は、どこですか?」
124三星亭 現代 ◆oUu86N7U2M :03/09/25 22:19 ID:kbtUPgKB
>>117
空気が読めませんし、長井ネタスレみたいに勢いで
スレを掌握できません。
125日本人:03/09/25 22:19 ID:Sq6gBXQO

『あ、そこは今顕微鏡手術の実験やってるよ。もちろん人体実験だけどね♪』
126 :03/09/25 22:26 ID:L9j3o6DR
師匠達、ウリの叫び声に答えてくれてカムサハムニダ
127 :03/09/25 22:27 ID:z5wuSd4w
右肩への衝撃が、佐藤を正気に戻した。
藤原が――否、申根長が、私の肩を根性注入棒で打ち据えていた。
軽い目眩のする頭を左右に振り、さまざまに沸き起こった白昼夢を振り払う。
確か――そう、自分は逃亡していたのだ。そして目の前の男。
李は……李は、本当に裏切ったのか?
私のしらない処で、一体何が起きているのだ?
128 :03/09/25 22:58 ID:L9j3o6DR
佐藤は李の姿を思い浮かべる。
ノッチのバッグをはじめ、奴の身に着けているもののほとんどがブランド品であり、
その上イルボンの名車、トヨタ2000GTに乗っていた。
よく考えたら俺の報酬も時計だけだったような気がする。
「まさか、横領?」
「とぼけるな、お前もだろう!」
申根長の持つ棒が佐藤の背中を打ち、嘔吐感が込み上げた。
彼は佐藤が持つブランド品の数々も李から金を得ていた証拠だと思っているらしい。
これは佐藤が自らチョッパリの牛丼やで大盛りねぎだくを売って得た金で買ったというのに。
佐藤は自分の趣味を心底呪った。
129 :03/09/25 23:17 ID:L9j3o6DR
佐藤は並みの工作員ではない、農村の生まれだった佐藤が軍に入隊後
その並ならぬ身体能力を評価され、平壌の市民権を得るまでに至ったのは伊達ではない。
佐藤は縄をほどくと申根長を絞め殺し、部下のうち一人を引き倒した後その首を
セルジオロッシの靴で踏み潰して殺した。
一人残った部下を締め上げ、聞く。
「今の事実を知っているのはお前の他に誰がいる?」
「だ、誰も居ない・・・生きている人間ではウリだけニダ・・・こ、殺さないで欲しいニダ」
「ではお前を殺せば終わりだな」
「ア、アイゴー!」
死体から共和国民である証拠を処分した佐藤はその場所を後にした。
「万景峰号が出向する前に爆弾を仕掛けなければ」
130.:03/09/25 23:42 ID:taIoOacm
右肩の静脈が切断された
真っ赤な血がとめどもなく流れ出した
僕は出血多量で死ぬかもしれない
一刻も早く医者へ行かなければならないのだ

しかし不案内な新潟で医者を捜すのは容易な事ではない
しかも切断された血管の切口と切口がずれないよう
右手でくっつけ合わせていなければならないので
走りまわる事が出来ないのだ
すこしでもずれたりすると血が吹き出してくるのだ
131.:03/09/25 23:44 ID:taIoOacm
「もしもし、この近所に医者はありませんか
 僕は必死になって医者を捜しているのです」

「するとお前様はイシャを捜しているのだね」

「あなたに義侠心というものがあるのならぼくを
 医者へ案内して下さい」

「なるほど君の言わんとする意味が大体見当がつきました
 君はこう言いたいのでしょう『イシャはどこだ!』」
132 :03/09/26 00:04 ID:xoohfSIc
「『イシャはどこだ!』
 そうだ、医者は何処だ。万景峰号に爆弾を仕掛けるどころではない!」

佐藤は医者を探すことにした。

【サイコロをひとつ振れ】
奇数目の場合……きみは偶然にも船内で医者を見つけることができた。
            奇跡に感謝しつつ、治療を受けた。
            HPに2を足せ。
偶数目の場合……きみは医者を求めて船内を徘徊するが、医者を
            見つけることはできなかった。しばらくすると、血は
            勝手に止まっていた。
            HPから4を引け。
133 :03/09/26 00:08 ID:TyVkiix2
と、そんなことを考えながら万景峰号に沸き立つ新潟港を歩く。

各種市民団体にブルーリボン等、万景峰号の入港に反対する反共和国的な団体が
同胞と同胞の船を口汚く罵り、大声で野次を飛ばしていた。
「くそっ・・・・チョッパリが!」
みてろよ、貴様らを必ず俺が地獄へ送ってやる。
共和国への愛国心と怒りに燃え、佐藤は爆弾を仕掛ける適当な場所を探す。
ふと、異彩を放つ集団が目に留まった。
その集団が持っているプラカードは文字ではなく、いや正確には文字なのだが、
とあるAAが書かれていた。
<丶`∀´>、と
若者を中心に構成された年齢にまとまりのないその集団が放つ単語に佐藤は
聞き覚えがあった。
「逝ってよし!」
「〜〜〜〜ニダ」
「火病(ファビョ━━ン」
2ちゃんねら、彼らはそう呼ばれている集団である。共和国と将軍様を嘲り、
我らが工作員の情報操作を台無しにし、歴史を捏造し在日同胞を差別する
日本一の差別掲示板2ちゃんねるの住人だ。
「国旗を洗うニダ プ」
2ちゃんねらのうちの何人かが畳3畳分ほどの大きさの共和国の国旗を取り出し、
デッキブラシで国旗を擦り始めた。
佐藤の拳が怒りに震える。
「あ、あいつらめ・・・・いつもいつも俺をゲロ犬だと駄犬だとパカにしやがって・・・!」





134 :03/09/26 00:17 ID:TyVkiix2
もう眠ってしまうので、誰か続ききぼんぬ、なるべくまともな方向で。
って、「深町君」とか言ってた漏れが言える台詞じゃないかw
135     :03/09/26 00:19 ID:1c8wHryD
佐藤の顔はみるみるうちにキムチ色に変わっていった。
「・・・もう任務など二の次だ。」
佐藤はファビョル気持ちを抑えきれず、彼らの方へ歩み寄った。
136 :03/09/26 00:35 ID:r0pVsO/i
主人公、めけ犬かよ!
137 :03/09/26 00:37 ID:BhrPCaft
安崎どもは殺されました。めでたしめでたし。終了
138九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/26 00:40 ID:i1QQ+HmE

   −−−ここまでのあらすじ−−−

北朝鮮からのブランド好き工作員、申根長こと佐藤は在日韓国人を装い
韓国の情報を引き出すために上野在住の金城真由美の接触
を図ろうとしていた。
そんな中、8月の終わりに長い沈黙を破り、北朝鮮の貨客船
万景峰号が新潟港に入港した。上司の李の特命を帯び、愛車の
ヒュンダイXGで新潟入りした佐藤は、李からプラスティック爆弾を
受け取る。万景峰号が出港した後、連絡橋を破壊することが彼の
任務であった。
 ところが、爆弾を仕掛けようとしたそのときに、4年前に仕事で関わりを
持った秋田出身の藤原君子と偶然会ってしまう。疑惑を残しつつ
その場から車で立ち去ろうとした佐藤は、行きがかり上警察の検問を
強行突破し、藤原と壮絶な峠バトルを展開するはめになる。
 山中で藤原の殺害を決する佐藤だが、藤原から李の死亡を告げられる。
そのときXGの後部座席から、正男が現れ、佐藤は異次元ワールドに
引き込まれる。朝鮮空手の達人である老人との乱闘の中、赤唐辛子を
肛門に差し入れるという暴挙にでた老人はあっけなく死亡してしまう。
その後、白装束に身を包んだ老人から檀君変身セットを受け取るが、
再び佐藤は紛い物を掴まされてしまう。しかも愛車のXGをミゼットに
変えられてしまうと悪夢もついてしまった。
(続く)
139 :03/09/26 00:50 ID:KwB4JKxa
>>135
旗を洗う彼等の前に佐藤が立つ。
その時だった。
旗を洗っていた者達全員が佐藤を見上げジロリと佐藤に視線を向け言った。
「めけ犬発け〜ん。」
たじろぐ佐藤、息を一瞬止める。
「な、なんなんだ。」
 なぜこいつらは俺が朝鮮人だとわかったんだ。」
額から一筋の汗が鼻筋を通り唇に流れ落ちる。
ゴクリと唾を飲む佐藤。
言い知れぬ恐怖を感じ、佐藤の目が怯える。

140九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/26 00:53 ID:i1QQ+HmE
ミゼットの中で佐藤は何者かの銃撃をうけて負傷してしまう。
北朝鮮の拉致された日本人愛子に逆に拉致されてしまう。
なぜかもうひとりの申根長が佐藤を打ち据えていて、
殺されたはずの李は実は裏切り者だったのだ。
脱出を試みた佐藤はもうひとりの申根長を絞め殺し、
なぜか万景峰号に爆弾をしかけるものと勘違いをはじめた。
喧騒の新潟港で2チャンネラが共和国の国旗を洗う中、
駄犬認定を受けた佐藤は途方にくれる...

連絡橋を破壊する当初の任務は?
殺されたはずの李の行方は?
山中で行方をくらました藤原はどこに?
謎が謎を呼びながらストーリーはいよいよ核心へ....


次回のまとめは>>200くらい
141 :03/09/26 01:05 ID:RYvjUKfo
工作員を見破るとは、すごい能力だな2ちゃんねらw
142    :03/09/26 01:43 ID:1c8wHryD
この背筋が凍り付くような嫌な感覚、まるで心まで見透かされているようであった。
その瞬間佐藤はパニくった。
口から泡をふき、奇声を上げながら目の前の男に襲いかかった。
『もう己の命などどうでもいい。目の前の男を食いちぎってやる!』
まるで獣のようであった。
143 :03/09/26 02:08 ID:+GtDSi7y
「きたーファビよ〜ん! 漏れ、生ファビョンみるの、初めて」
「ねえ生アイゴーしてよ、生アイゴー」
2ちゃんねらは、好き勝手なことを口にしながら、手にしていたデッキブラシ
を佐藤に向けて突き出した。
顔面に無数のデッキブラシが向けられ、佐藤はたたらを踏む。
「もまいら。暴力はよくありません。ちゅーか、なんでもかんでも認定する
のはやめれ。見識が疑われるぞ」
「自治厨きたー!」「灰皿、灰皿」「ほっほ〜だよ」

144 :03/09/26 02:20 ID:+GtDSi7y
勢いを削がれた佐藤の前で、2ちゃんねら達は盛り上がる。
佐藤は蚊帳の外に置かれ、呆然と成り行きをみつめる。
「何、ぼーっとしてんだ。ほれ、これ持って」
手渡される、キムチソフトクリーム。
そして佐藤の身体は宙に舞った。「おみこしわっしょい!」
145 :03/09/26 03:09 ID:+GtDSi7y
何がどうなったかは物語の本筋に関係がないので、ここでは記さない。
ただ、佐藤が2ちゃんねらの魔の手を逃れ、商店街の傍で荒い息をついて
いたのは紛れもない事実だった。
豆腐屋の横に無造作に置かれた板箱に座り、佐藤は総聯に電話を繋いだ。
「至急、重量のある貨物車を手配してくれ」
「何に使うつもりか」
「連絡橋を落とす。あの橋の施工は在日南鮮企業だ。重量がかかれば落ちる」
「なるほど。なんとかしよう」
総聯から快諾をもらった佐藤は、なんの気もなしに豆腐屋の看板に目を向けた
『藤原豆腐・新潟支店』

146 :03/09/26 22:55 ID:87pk3wtg
日本が崩壊して行く…
凄い光景だな 
147     :03/09/26 23:12 ID:1c8wHryD
佐藤は中から初老の男が手招きをしていることに気が付いた。
店にはいると、豆腐をきざみながら男は最初にこういった。
「誠意って・・・・何かね?」
これは一体・・。 何かの暗号だろうか!?
148 :03/09/29 14:33 ID:3nzYdxkj
        ||          
        | ゝ           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     / ̄|| ̄\        < 
     || ̄○ ̄||ロ|。        |  >>1をつまみ出せ!!
 /| :|  ̄目 ̄。。: v/∧\   | 
 |/┌゜゜゜∨゜゜゜〜┐=||    >  \_________
| ̄|= | || ̄ ̄ ̄ ̄| | ||   / 
|  |│\| ̄|   | ̄ |  ̄| ̄|_ 
|  |/  ||  |  ̄ || ̄|  (@ )| 
|  |  0 \__ヽ--/ ̄/ 0 |  | / 
|  |   0000|| ̄||0000  |≡|ノ  
|  |  /  | ̄ ̄| \ \巛0| > 
|/  |_/|   |\_|/⌒ー′
    |  | | 同 |   | |     
    || ̄| | ̄ ̄|| ̄|││    
    |凵ヘ |   ||/凵 | |     
   / ̄/|\  / ̄/|\    
 | ̄\∠//| ̄\∠_//   
 \___/  \____/  
149九尾狐 ◆85KeWZMVkQ :03/09/30 12:36 ID:h4mLui+7
>>147

「あんたじゃない、そちらの方だ...」
佐藤はふと後ろを振り返ると、ヨレヨレの背広を着た
いかにも富良野の山の中から出てきた中年の男が
申し訳なさそうに黒い大きなかばんをかかえて佇んでいた。

「これは失礼した。」
佐藤は豆腐屋の入り口でペコペコと頭をさげている男を
横目に再び連絡橋へと向かった。
陽は西に傾き、騒然となっている新潟港では、いよいよ
白い貨客船は出港の準備をはじめていた。
150 :03/09/30 13:00 ID:rvR1Mw9g
(北朝鮮と日本ではなくて、韓国と日本のストーリーのはずだが・・・)
151いつもの名無しさん:03/09/30 14:18 ID:Ajcnm2Lu
>>150
心は北鮮にある南鮮人なんですよ。
152 :03/10/01 12:45 ID:HLVaYJq+
紅葉の始まりかけた街路樹を窓に、金城真由美はテレビを見ていた。
ワイドショーはすっかりお馴染みになった、北韓に対する報道。
これらは在日韓国人である彼女に快いものではない。
万景峰号の船体が画面に上がり、埠頭で旗を振る人々と、抗議に集まった人々
の姿が、いやでも目に入ってくる。
連絡橋に集まりつつある貨物車。端にちらりと写りこむ報道関係者。
リモコンのスイッチに手を伸ばしかけた真由美は、見知った人影を見つけた気
がして、ふと動きをとめた。
「………佐藤、さん?」
153 :03/10/01 12:54 ID:F4asaxV+
そう、あれは間違いなく佐藤だった。
真由美はそのまま笑っていいともにチャンネルを変えた。
154 :03/10/02 04:56 ID:lp/iLXmR
番組は、イベントの紹介をやっていた。中国で話題の美少女管弦楽団のメンバー
がにこやかに微笑み、手に二胡と笛とポスターを持って、コンサートの日時をア
ピールしていた。
面白そう、と思いながらも、真由美はコンサートとは関係ないことを考えていた。
出張しなきゃいけないんだ、と一週間前に佐藤は言っていた。
「大きな取引があってね、これが成功したら」佐藤の眩しい笑顔。
「成功したら?」真由美は先を促すように小首を傾ける。
教えられないと佐藤は言い、意地悪と真由美は彼を軽くこぶしで打つ真似をした。
佐藤のことを考えると、胸が切なくなる。
日本と韓国の架け橋になりたい、が口癖の彼。真由美の脳内で、彼は好ましい人
物から、結婚してもいいかな、そして彼も私と結婚したがっているに違いない、
と見事なウリナラ変換がなされていた。
でも、日本人の男の人ってシャイだから……。こちらからもある程度のアタック
が必要かも。
真由美は、弁当箱の入った巾着袋の紐を縛り直した。
番組はもう終わりに近づいている。お昼の休憩はここまでだ。真由美は弁当箱を
ロッカーに入れて、替わりにハブラシと化粧ポーチを取り出した。
155 :03/10/11 14:24 ID:OqVOQQ+l
そして 日本は崩壊した

新たに日本を統治する朝鮮軍の物語が始まる。
156 :03/10/13 15:04 ID:0WPeqOZx
朝鮮軍が官邸に突入すると、首相は韓国の旗を上げて
降参した
157 :03/10/13 18:10 ID:XkpSOLxD
その頃朝鮮半島は国連軍によって完全に掃討され、
日本海に駐留していた朝鮮海軍もその全てが沈められた。
158 :03/10/13 18:47 ID:7Bryi7ez
世の中から朝鮮人が絶滅した瞬間だった。
日本中が歓喜の涙を流した。
朝鮮半島は、永久国連統治領となり、日本に真の平和が訪れた
159 :03/10/15 15:27 ID:EBhstM7o
日帝がなければとっくのとうに
先進国だったのにね
どうしてあんなところに
島国があったんだろうね(w
160 :03/10/15 17:14 ID:J4CxeRFo
日帝があってもなくても
後進国だったのにね
どうしてあんなに
無能国家なんだろうね(w
161怪鳥音 ◆k1z/X6rUow :03/10/19 15:16 ID:b/2kSn6b
すたーたー
162 :03/10/22 15:19 ID:DhxC2VXo
日本人にNOな話だな」
163 :03/10/31 23:26 ID:TrrzMXhn
つづきは?
164JAPクビヲチョンギレゾ!!カゥ:03/11/07 14:31 ID:glLEfEql
JAPは全滅しました


▼ 押してください

DAD
165魚雷発射:03/11/07 14:34 ID:kQNFIiU6
という妄想に取りつかれて世界に遅れをとった
166魚雷発射:03/11/08 11:56 ID:j0LDJPoi
あげ、
167 :03/11/08 12:00 ID:HBFY7SGY
日本世界大戦〈1〉秘密工作―朝鮮の赤い虎 森 詠【著】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9977548196

六カ国協議を行っても、北朝鮮の日本人拉致問題と核保有問題は、一向に進展
する気配すらなかった。
この状況を打開すべく、ついに日本は、北朝鮮に捕らわれている拉致被害者を
救出するために秘密特殊工作を開始する。
「朝鮮の赤い虎」と名づけられたこの作戦は、北朝鮮に極秘裏に潜入し、金正日
の後継者を捕縛するという究極の任務だった。
一方、アメリカは北朝鮮を崩壊させるべく「プランX」を発動し、中国と密約
を結んで、中国軍を北朝鮮に侵攻させようと画策する。
この動きを察知した北朝鮮は激怒し、日本に向けてテポドンを発射しようとするのだが…。
168_:03/11/09 11:51 ID:IaYz4Rnu
おぉ!じつにタイムリーな小説でつな。
169        :03/11/09 12:02 ID:jOtz50ky
この筋書きだと韓国蚊帳の外だな。
170 :03/11/18 16:01 ID:D3ZqkHld
JAPは全滅しました


▼ 押してください










  Epあ
171 :03/11/18 16:01 ID:xWbRU4HY
半島は海の中に消えましたの間違いだろww
172 :03/11/18 16:02 ID:Xb5DJCOp
 チョンは死滅しました


▼ 押してください










173 :03/11/21 13:40 ID:O79dREC7
>>169
ウリが続きの筋書きを作るニダ

「北朝鮮の発射したテポドンは、軍の横流しで燃料と制御装置が抜き取られていた。
あさっての方向に飛び立つミサイル、そして燃料切れ。落下先はソウルだった。
不発に終わったテポドンだが、韓国大統領は激怒(バカンスで海外にいたため命拾い)、
全世界に向けて謝罪と賠償を要求した……」
174 :03/11/23 15:46 ID:FtUok3i0
tyanakoaoaoao
175 :03/11/25 12:20 ID:30VWzCu2
それは激怒している韓国大統領への北からの暗号文だった
176わむて:03/12/02 09:27 ID:IUTIIIak
              /-‐‐‐-_フ
             /_,,,-‐‐---,,_/
            r.:::;;-~~~--...,,_i
           [_,,-‐‐~~~‐--,,_|
          L__,,---‐‐~~~~-,,_|
         _|_,,,---‐‐‐‐‐--,,_|
         |_,,,--‐‐\\---,,,_|
         i丶_(◎)_人ヽ\〃ノ|:|   hgb;whg3hjqo;
         |:i:.l ミ:::彡.ヽ、ヽ...\/l
         L丶-‐‐‐‐‐-\__ナ:|
         l  ィ LLLLLl」 | ..| ̄|            __,,,--'''' ̄ ̄ ̄ ̄/
         |:‖|.| l     i l . l          ..:::_,,.. -''''  ̄ ̄ ̄
         .i  |.| レ⌒ヽ  l |/..i  ______,,,,....--;;;;/;;;'-------''7
        ┌---ヾ.TTTTソ//:::|二____,,,,..--''''''二二,,:::::'''''''''
      へF=======キ=========i へ----'''''''''
 ---´/  |      .キ      ::|  \二三二]─‐-、
   /    l      キ      :::|    ヽ         ヽ
  /    :|_______|_______|     ヾ         ヽ
  ヽヽ    :| ヽ /  |  |  ヽ /i     /         
    ヾ  .|  \  l  .l   /  l    /  /         
      > l    ヽl   | /    .|   く   /
    /  |     .\ /      |    ヽ /  
177わむて:03/12/02 10:06 ID:T9EWPHve
はさっきから暇してますねぇ。

アッガイなんて生ぬるい、ゾックですよ。
178わむて:03/12/02 14:17 ID:MDxcGy6k
            ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
           /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
  )'ーーノ(     i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li  iー‐''"l
 / バ  |      |:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》 l バ  ヽ
 l   ・  i´    |:::i´`  `‐-‐"^{" `リ"゙ /  ・  /
 |  ル  l  γー‐ヾ;Y     ,.,li`~~i  |  ル |
 |  ・   |/    ||`i、   ・=-_、, .:/ ヽl  ・  |
 |  ス   |       || ヽ    ''  :./   l   ス  |
 |   !!  |     /. ||   ` ‐- 、、ノ     |  !! |
ノー‐---、,|    /  ||         |レ'   ノハ、_ノヽ
 /        / ノ⌒ヾ、  ヽ    ノハ,      |
,/      ,イーf'´ /´  \ | ,/´ |ヽl      |
     /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ    |  l
   ,/   | ヽ  \  _,ノーf' ´  ノノ  ヽ   | |
、_    _ ‐''l  `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_   _,ノ ノ
179わ­む­て:03/12/02 20:13 ID:D9iIgV1Z
 ,‐ '´    ヽ-,   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ i レノノ))) \ |ぐぐっても引っかからない名前を用意して
   人il.゚ ヮ゚ノ人 < マルチを、うむ
    /((つ(())  .|で、検索数がすごいことになった人が勝ち
   ⊂ヽノ!       \_____
     し'
180わ­む­て:03/12/02 21:24 ID:MDxcGy6k
          ___
  / ⌒ \ <_葱看>
 ( ( ̄)_)/ i レノノ))) \    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
γ~~ ̄ ̄     人il.゚ ヮ゚ノ人  < 両方検索して たしざんして
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         \__________
181のむら安:03/12/03 15:48 ID:lPX9e0MI
負けない事〜戦う事〜逃げ出さない事〜信じぬく事〜
駄目にな〜り〜そうな時〜
負けない事〜戦う事〜逃げ出さない事〜信じぬく事〜
駄目にな〜り〜そうな時〜
負けない事〜戦う事〜逃げ出さない事〜信じぬく事〜
駄目にな〜り〜そうな時〜
負けない事〜戦う事〜逃げ出さない事〜信じぬく事〜
駄目にな〜り〜そうな時〜
負けない事〜戦う事〜逃げ出さない事〜信じぬく事〜
駄目にな〜り〜そうな時〜
182わむて:03/12/03 17:22 ID:2EnmmP78

   ___
  <_葱看>、
/ (ハ((iヽl, i \
  人゚ヮ ゚∠イ)     どうでしょうかー
   ヽiY /      売名したい厨房はどうぞ名乗り出てー
    〈|: _>
    .ヽ∪
183 :03/12/11 22:40 ID:sT4b4x0l
暗号は北から南へ、南から北へと激しく応酬された。
当然、CIAと中国保安省もその動きを掴んでいた。
CIAは日系アメリカ人の西条恵を工作員として派遣、中国保安省は
林石隆率いる特殊部隊「虎」を送り込んできた。

「虎の本家は私たちあるね。熊の子孫が出生の詐称する、あつかましいよ」
しなやかな肢体の美少女・コードネーム虎4の眼が妖しく底光りする。
はるばるソウルに来てテポドンの直撃を受け、焼肉を食いっぱぐれた少年・犬神明は
哀しそうな笑顔を浮かべた。
「どうでもいいけど、虎4。早く服の調達して来てほしいな。狼の姿でうろつくのって、
とてつもなく心細いんだ」
「そうね、ちょっと見は、犬だもんねぇ、明」
184 :03/12/14 00:44 ID:OFkXVDpE
話は、連絡橋破壊指令を受けた佐藤に戻る。

自分がTVに映ってしまったとは露知らず、佐藤は一向に崩落しない連絡橋
に幾ばくかの苛立ちを感じ始めていた。
何故だ? どうして落ちない――佐藤の焦りの視線は貨物車と橋とマスコミ
と野次馬に向けられ、そして荷物検査の警備員に向けられ凍りついた。

なんてこった! 空車ばかりが集まってきてやがる!
185 :03/12/14 00:59 ID:OFkXVDpE
哀しみと情けなさと怒りと笑いの混ざった衝動が佐藤の中から湧き上がってき
た。アリランのメロディがポケットから流れ出てくるが、出るのも億劫だ。
佐藤はのろのろとスイッチを押した。
《まずい事になった。テポドンがソウルに誤爆したのだ。早急に撤収せよ》
186 :03/12/14 07:13 ID:QKQII+Gi
《まずい事になった。テポドンがソウルに誤爆したのだ。早急に撤収せよ》
本国はこれを転機と考え急遽韓国攻略に乗り出した。
佐藤へ日本に残り姿を隠せと命令が下る。
飛べないミグ、鉄屑と化したタンク。
歩兵すらまともな装備が無い状況下ではあったが、
それでも核攻撃を受けたソウルを占領するにのには歩兵だけで十分だった。
だが実際は放射能汚染を恐れた残存韓国軍と在韓米軍がソウルを放棄しただけだったのだが、
後にそれが北朝鮮に奇跡の勝利を齎すなど誰が考えようか。
ソウルを占領した北朝鮮兵は直ちに兵器の現地調達を始める。
どの兵器も被爆して放射能汚染されていたが、動作に対しては思ったよりも影響は少なく、
特に陸戦車両は動くものが多い。
北朝鮮兵はその放射能汚染された車両を使い釜山へと進軍を始めた。
高濃度の放射線と核の灰をばら撒きながら。
187 :03/12/15 05:44 ID:E4De0azu
正直、彼は故郷へ帰りたかった。
北朝鮮兵朴は、高濃度の放射能にやられて次々に脱落する同務たちの姿を思い出し、瞠目していた。
南朝鮮の開放や、卑劣なアメリカを叩き潰す崇高な使命が何だと言うのだろうか。
ここまで犠牲を払う必要があるのだろうか。

かぶりを振り、目を開けた彼の顔を、黒い何かが横切った。視線がそれを追い、軍服に引っかかった黒い何かを確認する。
髪だ。頭皮と血がついた、一掴みほどの髪の毛。
朴は悲鳴にならない叫びを上げ、手にしていた自動小銃を放り出した。
その場に座り込んで、しばらく咽び泣いていた朴だったが、いつしか自分の嗚咽が変わって来ているのに気付いた。
道連れにしてやる――。そうとも。弾はなくとも、殴り殺すことは出来るのだ。
だが、誰を?
188 :03/12/27 15:29 ID:rr8ElYoU
JAP死ねと聞こえた
189あぼーん:あぼーん
あぼーん
190