韓国の捏造を容認し続ける日本剣道連盟を動かそう

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剣道日本11月号 特集◎日本から世界へ 
和久貴洋(国立スポーツ科学センタースポーツ情報研究部先任研究員)

(中略)

こうしたオリンピック参入への逆風の中でも例外はある。1988年ソウルオリンピック、
1992年バルセロナオリンピックにおいて公開競技とされ、2000年シドニーオリンピックより
正式種目となったテコンドーである。これにはIOC(国際オリンピック委員会)の幹部役員に
韓国のテコンドー関係者がいて、その政治力が強く働いていたといわれている。
国際的な場面における韓国の政治力、発言力の強さには日本は到底及ばない。
しかもそれがテコンドー関係者ということが、日本の剣道界にとって大いなる危機では
ないかと和久氏は警鐘を鳴らす。

というのも、2001年に韓国に発足した、世界”剣道連盟という組織の中心的役割
を担っているのが、そのテコンドー関係者だからである。
周知の通り、世界の剣道連盟を統括しているのは、日本に本部のあるIKF(国際”剣道連盟)だ。
2003年7月現在、44の国と地域を代表する団体が加盟、先に行われた世界剣道選手権大会の
開催はもちろん、各国に剣士を派遣して講習会を開くなど、剣道の国際的普及・振興の
リーダーシップを取っており、剣道はここから世界に発信されている。韓国においても、
剣道関連で唯一政府機関から承認を受けた大韓剣道会が国際剣道連盟に加盟している
一方、世界剣道連盟は韓国の雑誌『剣道世界』のよると韓国剣道連盟という団体が母体に
作られたもので、テコンドーに習い、オリンピック参入と国際化するために結束したという。
しかも電子防具を着用、判定を電子化したり、蹴り技も点数になるなどと記事中にはあり、
本来の剣道とはかけ離れたものであるらしい。

しかしである。IKFが伝えている日本の剣道と世界剣道連盟が行う剣道のどちらが本当か、
剣道を見たことも、経験したこともない世界各国の人々にわかるだろうか?

(次レスに続きます)
509493:03/10/03 12:15 ID:cN3zdCot

(剣道日本の特集記事の続き)

しかしである。IKFが伝えている日本の剣道と世界剣道連盟が行う剣道のどちらが本当か、
剣道を見たことも、経験したこともない世界各国の人々に分かるだろうか?

和久氏が危惧している点はまさにここにある。テコンドーをオリンピックに参入させた
その手腕で、「世界剣道連盟が押し進める剣道」をオリンピック競技にしてしまったとしたら------。
これは根拠のない恐れではない。実際の世界剣道連盟の動向は、
先にオリンピック競技となったテコンドーの手法を真似ているようである。
テコンドーの関係者は、テコンドーをオリンピック競技にするために、
各国にテコンドー道場を開き、世界に広まっているという既成事実を作った。
世界剣道連盟も同様に、世界に道場を広める動きがある。

また、GAISFという、FIFA(国際サッカー連盟)やFIBA(国際バスケットボール連盟)など
さまざまな競技団体が入っている国際連合会の会長は、世界テコンドー連盟の会長であり、
IOC副会長でもある金雲龍氏である。
つまりスポーツ界に張り巡らされたテコンドーのネットワークによって、
日本の剣道がはじき出される可能性があるのだ。

和久氏は言う。
「IOCは今のところ、世界剣道連盟とのヒューマンネットワークがあるわけです。
しかも、IOC委員の数が韓国が3に対して日本が2。数の上でも負けています。
ですから、正式なルートでの参入が難しくても、政治的な圧力がかかれば世界剣道連盟の
剣道がオリンピック種目となる可能性はある。オリンピック種目になればそれが剣道である、
と理解される危険性があるのです。
では、そうなったら日本はどうするのでしょうか。

(次レスに続きます)
510493:03/10/03 12:18 ID:cN3zdCot

(剣道日本特集記事の続き2)

ですから、正式なルートでの参入が難しくても、政治的な圧力がかかれば世界剣道連盟の
剣道がオリンピック種目となる可能性はある。
オリンピック種目になればそれが剣道である、と理解される危険性があるのです。
では、そうなったら日本はどうするのでしょうか。

まずは出場しないと考えられます。
では、私たちのしている剣道がオリンピック種目になったらどうでしょうか。
あと一歩で世界一になる韓国などは、強化費がたくさん投入されるでしょう。
そしておそらく日本は負けます。
だから私は、剣道はオリンピックで戦ったら日本はいずれにしても負けるだろう、と考えます。
世界剣道連盟が提唱する剣道がオリンピック種目になれば、
今度は日本でもそちらを遊ぶ子供が出てくるでしょう。
やはり世界最高の舞台につながっているわけですからやりたいと思っても仕方がない。
剣道にしても結局『世界のオリンピック』の流れの中で動いている一つの材料に過ぎないのです」
今、剣道は厳しい局面にある。

(以下略)

※まだまだ文章は続く上、他にもいい記事があるんだけど、なにせ量が多い……
近くの書店にない人は仕方がないんですが、できれば自身の目で読んでみてくだされ。
今月号は「日本から世界へ」という特集の上、妙に韓国ネタが多いので読み応えがあります。
長文スマソ。