【帰ってきた】黒田勝弘 総合スレ【産経】

2003/12/06　（産経新聞朝刊）
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　中東への意気(12/ 6)
　ソウルの街の通りにはいろんな名前がついている。鍾路とか太平路、新門路、
麻浦路、空港路などといったいわば普通の名前から、歴史上の人名のついた
世宗路や退渓路、栗谷路、乙支路、忠武路、白凡路などもある。
　世宗は韓国文字のハングルを創製した十五世紀の王様で退渓、栗谷は儒学者。
乙支は古代・高句麗の武将、忠武は李朝時代の武将・李舜臣で、白凡は現代史の
人気の民族主義者、金九の雅号である。
　一方、「テヘラン路」というのが新市街地の江南にある。テヘランは中東のイラン
の首都名だ。これは韓国がホメイニ革命の前の一九七〇年代にイランと交流が
活発だったとき、イランとの友好親善の意味で名付けられた。
　一九七〇年代の韓国はアラブ世界のオイルマネーに目をつけ建設工事の受注
などで中東進出が盛んだった。一時は十万人以上の韓国人が熱砂の建設現場など
に展開し、この中東特需は韓国の経済発展の支えになった。
　その際、イランやサウジとならんでイラクも主要舞台だった。最近、日本人外交官
殺害事件の現場近くで韓国人二人も犠牲になった。送電施設建設で出掛けていた
技術者たちだった。韓国人にはまだ中東に対する「七〇年代の意気」が残っていたようだ。
（黒田勝弘）

>>323
産経が２ちゃんで受けを狙ってどうしようとｗ

全ての思考を2ちゃんを中心にしてしか
できなくなってる連中が増えてる気がする

>>326
情報収集の大半は2chで済ますようにはなったな（ｗ

>>327
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そういや開始直後は利用したけど面倒になってやめたなぁ、Ichimyは。

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利用5年間で鍛えられまくった自分のWWWCのほうがやっぱ便利だし。
結局はNEWS羅列型の個人サイトをフィルターにしたほうが効率がイイし。

全ての新聞社を横断した同じようなサービスが登場するんなら
試さないこともないが、産経グループだけで情報収集なんてゴメンだ。

今日の「ソウルからヨボセヨ」はよかったね。
「辱」「病身」などハン板ではお馴染みの言葉が出ててﾜﾛﾀ

>>330
うｐきぼんぬ。

2003/12/13　（産経新聞朝刊）
日本の朝鮮統治、肯定評価した韓国作家　親日的発言で出国禁止処分「言論の自由弾圧」と反発 (12/13)
　【ソウル＝黒田勝弘】日本の朝鮮半島統治の歴史を肯定的に評価し日本でベストセラー
になっている『親日派のための弁明』の著者・金完燮（キムワンソプ）氏が、韓国当局により
出国禁止の処分を受けている。日韓関係の過去史をあらためて究明しようという韓国国会
の特別委員会公聴会での金氏の親日的発言が告訴の対象になり、検察当局から「被疑者」
としてこのほど文書で出国禁止を通告されたという。
　日本での講演など海外旅行ができなくなった金氏は「国会公聴会での発言で告訴され、
しかも海外旅行まで禁止とは言論の自由弾圧もはなはだしい」と強い不満を表明している。
　金氏の発言というのは、日本支配時代に抗日テロを主導し民族主義者として韓国で人気の
高い歴史上の人物・金九（キムグ）（一八七六−一九四九年）について「罪のない日本人を
殺害し中国に逃避した朝鮮王朝の忠犬であり、彼らの独立運動は朝鮮の民衆の利害では
なく支配層の利害を代弁するものだった」というもの。これに対し金九の子孫が「死者に
対する名誉棄損」（刑法三〇八条）で告訴した。
（続く）

>>332の続き

　金氏は昨年も、十九世紀末に親ロシア派と目され日本人に殺害された王妃・閔妃に関し
否定的な人物評価をしたことから子孫によって「死者に対する名誉棄損」で告訴され、罰金
七百万ウォン（約七十万円）の有罪判決を受けている。
　当時、金氏は一時的に当局に身柄まで拘束されたり出国禁止になった。この時は当局に
対し「さらに拘束措置が取られる場合は日本に亡命する」などと抗議している。
　金氏は「二十一世紀にもなって歴史の解釈や評価の違いで告訴されたり、身柄拘束や
出国禁止など処罰を科せられるというのはとうてい理解できない。これでは歴史について
自由な議論や研究はできないに等しい」と語っている。
　今回、発言の舞台になったのは、少壮派議員を中心に超党派で国会に設けられている「過去
史糾明に関する特別委員会」の第一回公聴会（十一月二十日）。日本統治時代の被害や
抑圧の実態をあらためて糾明し、対日協力者の「親日派」を糾弾する法律を作ろうというもの
で反日色が強い。
　参考人（陳述人）の一人として招かれた金氏は「日本は朝鮮の民衆にとっては解放者であり、
日本統治は民衆に恩恵をもたらした」などと持論を展開したため、公聴会は大騒ぎになった。
出席の国会議員からは「逆賊」「恥知らず」「荒唐無稽（むけい）」などと非難され、傍聴人の
中にはやじとともにつかみかかろうとする者もいた。
　一方、金氏の『親日派のための弁明』は当初、公的機関から青少年有害図書に指定され
正常な販売ができなかったが、最近、出版された増補新版は通常に販売されている。
（ichimaiより転載）

【外信コラム】ソウルからヨボセヨ(12/13)
　韓国の言語文化は日本とちがって悪口が発達している。国会討論から街の
ケンカまで口論となると激しくきたない文句が飛び交う。これを相手を辱めるという
意味で「ヨク（辱）」という。「コンチクショウ！」と何か気に食わない時にもすぐ
「ヨク」が出る。
　ところがマスコミでは「ヨク」は禁句になっていて、放送ではその部分は音声を
消してあるし、新聞記事では「×××」と伏せ字になっている。下半身にかかわる
下品なものが中心で、いわば韓国版の差別・不快語規制だ。一方、韓国でも目
や耳が不自由など身体的な障害についての伝統的な表現は差別語として言い
換える傾向にあるが、それでも悪口として「ビョンシン（病身）！」などといった言葉
は依然、使われている。
　ところで今、世界で最もひどい悪口を国際的に平気で連発しているのが北朝鮮
のマスコミだ。すべて国営の官製マスコミだから国としてそれをやっていることに
なる。最近も平壌放送が韓国亡命の黄長●氏とインタビューした産経新聞を引用
し、黄氏に対して「人間のクズ」などと悪口をいいながら「精神病者」という差別語
を何回も使っている。国としての品が問われる。核開発とともにこうした言語文化
も国際的に何とかならないものか。（黒田勝弘）

>>332-334
乙。

やっぱり、文化的な面は遅れてますなぁ。

遅れているというよりも、何がその背景にあるんだろう。
よっぽど激しい劣等感を抱えてるのは間違いなさそうだ。
・・・民族レヴェルでなんでまた？＾＾；

>>336
個人レベルでも同じ事が言えるように思うんですが､誰しも他者との違いや優劣を矢鱈と気にする時期があると
思います。その後、他者との競争などで様々な葛藤を経て「自分の評価はあるべき自分自身との比較でしか
行えず、他者との比較は無意味である」と悟るのではないですかね。

そういう意味では、朝鮮民族は本当の意味での他民族との競争を行ったこともなく葛藤も経験していないの
かもしれません。

ﾐ･д･ﾐ ﾎｯｼｭ!!

2003/12/20　（産経新聞朝刊）
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　ソウルの大谷コレクション(12/20)
ソウルの国立中央博物館で今週から「西域美術展」が開かれている。展示品は今から百年前、
日本人の大谷光瑞ら中央アジア探検隊が敦煌や楼蘭など中央アジアの古代遺跡で収集した
彫刻や工芸品、壁画など仏教系を中心にしたいわゆる「大谷コレクション」の一部だ。日本
統治時代の総督府博物館に所蔵されていたのを韓国が受け継ぎ保存してきた。
世界的な文化財として評価されている「大谷コレクション」は日本と中国に分散され韓国には
約二千点が所蔵されている。以前から内外で公開を望む声が強く、今回はうち約百五十点が
展示された。韓国での本格的な公開は初めてだ。
韓国で本格的な公開が遅れた裏には「日本統治時代の遺産」ということで、どこか扱いが
冷たかったのかもしれない。しかし韓国側もその価値は十分に知っていて、朝鮮戦争の戦火
からも守り抜いてきたし整理、修復、考証などにも時間がかかったようだ。
大谷光瑞は西本願寺の門主で、仏教伝来の跡を探るため僧侶たちによる探検隊を組織し
一九〇二年から三回、十二年にわたって調査にあたった。日本人の近代探検史上における
最大のものだが、その「成果」をソウルで確認できるというのもどこか因縁めいている。（黒田勝弘）

ほしゅ

あげておこう。

保守

あぼーん

あぼーん

274 名前：英の学者ら「日韓併合不法論」支持せず 1 : 03/12/31 11:36 ID:pkUQ8o/n
韓国主張崩れる
【ソウル26日＝黒田勝弘】日韓の歴史認識問題で大きな争点になっ
ている日韓併合条約(一九一〇年) について合法だったか不法だっ
たかの問題をめぐり、このほど米ハーバード大で開かれた国際学術
会議で第三者の英国の学者などから合法論が強く出され、国際舞台
で不法論を確定させようとした韓国側のもくろみは失敗に終わった
という。
　会議参加者によると、合法論は国際法専門のJ・クロフォード英
ケンブリッジ大教授らから出され「自分で生きていけない国につい
て周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは
当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものでは
なかった」と述べた。
　また韓国側が不法論の根拠の一つにしている強制性の問題につい
ても「強制されたから不法という議論は第一次世界大戦(一九一四
−一八年)以降のもので当時としては問題になるものではない」と
主張した。
　この学術会議は米ハーバード大アジア・センター主催で十六−十
七日開かれたが、韓国政府傘下の国際交流財団が財政的に支援し韓
国の学者の主導で準備された。これまでハワイと東京で二回の討論
会を開き、今回は韓日米のほか英独の学者も加えいわば結論を出す
総合学術会議だった。
(つづく)

275 名前：英の学者ら「日韓併合不法論」支持せず 2 : 03/12/31 11:37 ID:pkUQ8o/n
(つづき)
　日本からは海野福寿・明大教授や笹川紀勝・国際基督教大教授、
原田環・広島女子大教授ら五人が参加したが、海野教授の「不当だ
が合法」論や笹川教授の不法論など見解が分かれた。
　韓国側は「条約に国王の署名がない」ことなどを理由に不法論を
主導している李泰鎮・ソウル大教授はじめ全員が不法論で、会議を
リードしようとした。
　しかし日本の原田教授は併合条約に先立ち日本が外交権を掌握し
韓国を保護国にした日韓保護条約(一九〇五年)について、皇帝(国
王)の日記など韓国側資料の「日省録」や「承政院日記」などを分
析し、高宗皇帝は条約に賛成し批判的だった大臣たちの意見を却下
していた事実を紹介し注目された。
　併合条約に国王の署名や批准がなかったことについても、国際法
上必ずしも必要なものではないとする見解が英国の学者らから出さ
れたという。
　日韓併合条約については韓国や北朝鮮からはいまなお執ように不
法論が出され謝罪や補償要求の根拠になってきた。日韓国交正常化
の際も激しく対立したが、合法・不法の結論は出さず「今や無効」
との表現で国交正常化(一九六五年)にこぎつけた経緯がある。
[産経新聞2001年11月27日]

今日の産経は黒勝・李御寧（元文化相）の対談。
ｸﾛﾀｿがツッコム、イが真の問題をさけつつ受け流す。

最近、韓国ではツツジを国花にしようとサヨが運動してるそうな。
あれは北の国花とのこと。

>>347

デムパの香りがしたので読み飛ばしたﾆﾀﾞ。

この辺りを見ていると、なまじ日本語教育なんぞしたばっかりに．．．と、何とも鬱になる。

真の問題・・・・・もまいらは信頼できるんかい？だな。

転載してくれないので久々に ichimy見てみたが、
まーまー面白かった。

新春対談あったはずだけど、あれ見開きだからなぁ。

2004/01/03　（産経新聞朝刊）
【外信コラム】ヨボセヨ　甲申政変の年( 1/ 3)

　今年はサル年である。六十年で一回りする干支（えと）でいうと「甲申（き
のえさる）の年」になるが、六十年前の一九四四年（昭和十九年）は太平洋戦
争（大東亜戦争）のさなかで戦局は厳しくなりつつあった。敗戦の前年で、年
表を見ると「神風特攻隊初めて出撃」というのがある。
　さらに百二十年前の一八八四年（明治十七年）となると朝鮮半島で「甲申政
変」が起きている。干支がそのまま事件名になっているが、朝鮮王朝末期に国
の近代化革命を目指した開化派によるクーデター事件で日本とも深い関係があ
る。
　中心人物の金玉均や朴泳孝らは日本の明治維新をモデルに、さらに日本の支
援をあてに決起するが、守旧派は清（中国）の軍隊を引き入れこれをバックに
巻き返し、「革命」は失敗に終わる。金玉均は日本に亡命し後に守旧派の刺客
によって上海で暗殺される。
　その後、朝鮮の近代化改革は日清戦争（一八九四−五年）で日本が勝利し中
国の影響力が後退することで実現に向かったが、さて百二十年後の「甲申の年」
にも朝鮮半島には新たな改革の波が押し寄せている。今回の「外圧」は「ウリ
（われわれ）式」にこだわる守旧派体制にどう作用するのだろうか。北朝鮮に
命がけの「開化派」はいないのだろうか。目を離せないサル年だ。（黒田勝弘）

せっかく ichimy見てきたのでついでに。

2003/12/27　（産経新聞朝刊）
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　留学生の大麻事件(12/27)

　先ごろソウルの大学に語学留学していた日本人学生らが大麻事件で逮捕され
るということがあった。韓国でも大麻は「麻薬」扱いになっている。逮捕者の
中には米国で知り合ったという在日韓国人の女子留学生も含まれていた。日本
人の中に別の国に留学していてそこで韓国人と仲良くなり、韓国語を知りたい
とさらに韓国に留学するケースが増えている。
　それにしても今回の事件は、韓国に留学する日本の若者の様変わりを象徴し
ている。筆者を含め、どこか緊張感があって肩に力が入っていた以前の留学生
とは違い実に気楽に見える。警察でも「ケラケラ笑いながらふざけ合うなど反
省の気配なし」とあきれていた。先に中国では日本人留学生のおふざけパフォー
マンスが問題になり反日運動にまで発展した事件があった。日本人留学生の意
識としてどこか通じるところがある。
　ただ韓国はそんなことで反日運動になる時代ではない。大麻事件もほとんど
ニュースにならなかった。「中国」を間に入れると日韓の若者の意識ははるか
に近い。日本人にとって韓国は普通の国になったようだ。もうひとつ最近、キ
ムチが食べられない日本人の韓国研究者に出会って驚いた。昔は嫌いでも「う
まい！」といって食ってみせたものだが、今やそこまで肩の力が抜けたか。
（黒田勝弘）

■中国“歴史戦争”強硬姿勢　高句麗遺物持ち出し逮捕　朝鮮族２人死刑
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_58_1.htm

　【ソウル＝黒田勝弘】古代・高句麗（こうくり）の歴史の帰属をめぐって韓国と中国の間で“歴史戦争”になっているが、
ソウルの情報関係筋が七日、明らかにしたところによると、中国で昨年夏、中朝国境地帯の朝鮮族の住民が高句麗
遺跡の遺物をひそかに北朝鮮に運び出して逮捕されうち二人が死刑になり、二人が懲役二十五年の判決を受ける事件があった。

　問題の遺物は高句麗の遺跡が集中している中朝国境地帯の吉林省集安にある四号古墳と五号古墳のもので、事件に
かかわった朝鮮族住民たちは「このままではわれわれの祖先である高句麗の歴史が中国によって隠蔽（いんぺい）、破壊
される」として北朝鮮に搬出したと主張したという。死刑の二人については長春ないし通化で銃殺されたとの情報もある。

　また事件後、中国側は古墳などが存在する現場一帯を新たな歴史的保存地域として立ち入り禁止にしたという。今回の
中国当局の強硬措置は中国が高句麗問題をいかに重要視しているかを物語るものとして注目されている。

　一方、韓国マスコミによると、年末に現地を訪れた高句麗史跡ツアーの韓国人観光団に対し、中国側は古墳や城壁など
遺跡への接近や写真撮影を許さず、高句麗遺物を展示した「集安博物館」も「雨漏りがしているから」として、見学できなかったと伝えている。

　この観光ツアーには高句麗問題で中国批判を強めている「高句麗研究会」所属の研究者たちも含まれており、中国側が
韓国側の動きを警戒した結果ではないかとみられている。集安には古代日本（倭）と新羅（しらぎ）や高句麗との関係が記
された有名な「広開土王碑」もあり、韓国人を含め観光対象になってきた。

>>354
　高句麗問題は紀元前後から七世紀にかけ中国・東北地方から朝鮮半島北部に存在した古代国家、高句麗の歴史を
めぐる争い。韓国では昔から古代朝鮮民族の国家として誇ってきた。

　しかし中国側は最近、高句麗を中国支配圏の一辺境国家としてその歴史を中国の地方史と位置付ける研究活動を
国家的レベルで大々的に進めているため、韓国側は強く反発、中国非難の動きが広がっている。この“歴史問題”の対立は
韓中の外交問題にはなっていないが、ソウルでは新年になって中国大使館への抗議デモも始まっている。(01/08)

>>347
こいつの著作「縮小志向の日本人」ついては、
詳しくは金文学氏の著作「韓国人よ常人になれ」
を読んでもらえば分かると思うが、表層的な日本論だと思う
こいつは、大臣にもなった癖して
「日本人より韓国人の方が優秀」だなんて言ってたぜ
逆に日本の大臣経験者が「韓国人より日本人の方が
優秀だなんて言ったら」韓国人達はどんな反応を
見せるんだろうか?

なんだかあげちゃう気分。

そういう時ってあるよね

>>333
＞一方、金氏の『親日派のための弁明』は当初、公的機関から青少年有害図書に指定され
＞正常な販売ができなかったが、最近、出版された増補新版は通常に販売されている。

内容は 初代 『 親日派のための弁明 』 が基本になっているのか
それとも表現・内容をやわらかく変更したのか？

良スレだな…。ａｇｅ

>>356
> 逆に日本の大臣経験者が「韓国人より日本人の方が
> 優秀だなんて言ったら」韓国人達はどんな反応を
> 見せるんだろうか?

韓国人の前に朝日が大騒ぎするのは間違いない罠

2004/01/11　（産経新聞朝刊） 　　　　（ichmyより）

【緯度経度】ソウル・黒田勝弘　北を甘やかす韓国民主化( 1/11)
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　最近、行きつけの飲み屋のマダムや支配人など街の人から「ＫＡＬ機事件の金賢姫はニセモノなんだってね。本当はどうなの？」と
よく聞かれて困る。一九八七年に起きた北朝鮮による大韓航空機爆破テロ事件について、犯人の女性工作員・金賢姫は実は北朝鮮
の人間ではなく韓国情報機関の要員であり、事件は韓国側の謀略だったとする話が韓国社会にしきりに流布されているからだ。

　何のことはない、この「お話」は事件の後、北朝鮮当局や日本の朝鮮総連が責任逃れのためしきりに流していた話である。

　当時、日本の親・北朝鮮勢力や一部の左翼、進歩文化人などを除いては国際的にまったく相手にされなかった、それこそ北朝鮮お
得意の「謀略宣伝」だった。

　それが今なぜ、よりによって韓国でなのか。

　テレビ各社が競うように特集番組などで「事件に疑惑」「ナゾの金賢姫」とやっているからだ。韓国が犠牲になった過去の重大な政治
的事件について、テレビが北朝鮮の謀略宣伝そのままのような放送をするなどということは過去には考えられなかった。

　韓国における一九八〇年代後半以降の民主化風潮は、それまでの「定説」をひっくり返すという価値観の大転換をもたらした。これは
「革命的」といってもいい。日本で一九四五年の敗戦後に起きた価値観の大転換を考えれば想像できるだろう。

　戦後の日本と同じで、韓国でも革命的状況下での価値観の転換というと当然、それまで否定されていた左翼的考え方が表に登場する。

　それが正義で真実だといって人気を得る。そこから「北朝鮮は悪」とか「北の脅威」といったそれまでの「定説」もひっくり返そうとする。
それが民主化で新しい時代の正義というわけだ。

　韓国ではこの十五年間、そういうことが続いてきた。今回の「ＫＡＬ機爆破テロ事件」についての定説ひっくり返しもその流れだが、韓国
民主化の切ないところはその民主化が北朝鮮には向かないことだ。

>>362
　韓国で長らく民主化を叫んで闘争してきた民主化勢力は、今やほとんどが親・北朝鮮派である。そして最近は反米、反戦、平和を叫んでいる。

　彼らは「ＫＡＬ機爆破テロ事件」に関する謀略説の流布でも分かるように逆に「北朝鮮擁護」に回っている。

　たとえば民主化の申し子だった金大中前大統領はすでに朝鮮戦争五十周年（二〇〇〇年）の記念演説で、戦争責任は当時のソ連に
あるとして北朝鮮を免罪し擁護している。同じく民主化大好きの盧武鉉大統領は、一九八三年ミャンマーで韓国大統領一行が襲われた
北朝鮮工作員による爆弾テロ二十周年の昨年、何の行事もやらなかった。

　この事件では大統領秘書室長や外相など閣僚、同行記者など十七人が爆死した。政府、国家が犠牲になった。にもかかわらず二十
周年に際し政府、国家として追悼もしなかったのだ。これは結果的にテロ国家・北朝鮮を擁護したのと同じである。

　では韓国の民主化勢力はなぜ北朝鮮を批判しないのだろう。なぜ北朝鮮を擁護するのだろう。

　これまでの流れでいえば、韓国の民主化というのは北朝鮮に厳しく北朝鮮の体制打倒を目指してきた韓国の政権や保守勢力に対する
反対運動であって、実際は「親・北朝鮮」運動だったということになる。右派や保守派は当初からそう思ってきたが、民主化勢力がこの
“疑惑”を払拭（ふつしよく）するには韓国の政権に対してやったように「金正日政権打倒運動」をやるしかない。

　「なぜ北朝鮮を批判しないのか」「同じ民族だから」−という民族意識で説明する向きもあるが、これも本音は北朝鮮の体制擁護論である。
「同じ民族」なら同胞を食わせられない政権はやめろ、というのが「民族愛」だろう。それを言わないよう配慮し続けるのは「民族愛」ではなく
逆に「民族的裏切り」だろう。

　韓国の民主化への疑問はまだある。「日帝時代」と称される日本との過去については「定説」を維持、強化していることだ。暗黒史観の
「定説」はひっくり返そうとしないのだ。

　日本統治時代について「近代化」や「開発」など「日本はいいこともした」という多様な側面をなかなか認めたがらず、民主化の過程では
逆に従軍慰安婦問題など否定的な問題が拡大されてきた。

>>363
　その結果、「日帝時代」の評価についての言論はいまだ不自由だ。日本でベストセラーになった『親日派のための弁明』の著者は韓国
国会の公聴会の席で国会議員に罵倒（ばとう）され、傍聴人に暴行されてもそれをいさめ批判する声はない。先年、歴史教科書問題の
際は産経新聞について「歴史歪曲（わいきょく）を主導している」として民主化闘士出身の国会議員が国会演説で「ソウル支局閉鎖」まで要求している。

　ただ日本との歴史問題で「抑圧と抵抗」だけではなく「普通の人びとの多様な社会相」に関心を示す動きが出ているのは民主化のせいかもしれない。

　さて北朝鮮問題は米朝問題あるいは国際問題になっているようにみえるが、最大の当事者はやはり韓国だ。

　その韓国が今、「ＫＡＬ機テロ謀略説」などと北を最も「甘やかし」ている。この構図が変わらない限り問題は解決しない。

2004/01/10　（産経新聞朝刊） 　　　　（ichmyより）
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　氷の上でアーン( 1/10)
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　韓国で海岸地帯や湖、貯水池あたりの釣り道具屋に行くとさおやエサなどのほかに必ずトウガラシみその
「コチュジャン」を売っている。最初は不思議で「いかにキムチの国だからといっても魚にコチュジャンをやる
わけはないだろう」と思って聞いたところ、釣った魚をその場でナベにして食べる釣り人が多いので、その味
付けのためと分かった。韓国人が大好きな、汁を真っ赤にしてグツグツ煮て食べる「メウンタン」用である。

　日本人の中には海外旅行の際、しょうゆを持参する人がいるが、韓国人はコチュジャンを持参する。こい
つがないと食が進まないというのだ。

　さて韓国はただ今、ワカサギの季節である。韓国語では「氷魚（ピンオ）」といって美しい名前だ。湖に張
った氷に穴を開けて糸を垂らすワカサギ釣りも韓国語では「氷釣り」といっている。

　ワカサギというと日本と同じく韓国でもテンプラにするが、韓国的食べ方というとやはり「踊り食い」だろう
か。大きなドンブリに生きたワカサギが出てきて、こいつの尻尾をつまんで真っ赤なコチュジャン（！）をつ
けそのままアーンと口に入れて食べる。今、田舎の湖や貯水池では、釣り人たちが氷の上でアーンをや
っている。韓国の冬の風物詩だ。（黒田勝弘）

この記事は、久保田記者のですが、何というか、韓国の庶民の生活が感じられたので。
日本も同じように在米軍が在り似たようなやり取り生活があるでしょう。うまく言葉に表せないのですけどね。
近年の韓国の反米化、ゆんゆんの解任などが与える米韓関係、その中で韓国庶民の生活は
どう変わっていくのでしょうか?

2004/01/14　（産経新聞朝刊） 　　　　（ichmyより）
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　屋台のおばちゃん( 1/14)
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　「兵士たちはおばちゃんの死を哀悼する」。在外米軍の新聞「星条旗新聞」をながめていると、在韓米兵の
こんな言葉が目にとまった。

　この「おばちゃん」とは韓国の屋台経営者、パク・ナムスンさん。年齢ははっきりせず、夫に先立たれた身の
上だけはよく知られていた。在韓米軍のソウル以北に駐留する米第二師団一連隊七二機甲大隊の野戦訓練
を屋台を引いて追いかけること四十余年。湯気のなかで、うどんや餃子で兵士たちの胃袋を満たし、息子より
若い米兵からは「マム（かあちゃん）」とも呼ばれた。このパクおばちゃんに異変が起きたのも、この冬の野戦
訓練。銃も凍りそうな寒さのなか心臓マヒで倒れ、救命治療もむなしく病院で息を引き取った。「いつもいっしょ
だったんだ。マムのうどんがうまかった」と軍曹がその死を悼んだ。屋台料理は韓国でも軍民問わず人気だが、
在韓米軍には中隊レベルにまで付き従う屋台のおばちゃんが必ず一人いるのだという。

　米韓両国は昨年、同盟五十周年を祝った。北朝鮮の核問題や在韓米軍の再配置問題と難しい国際政治が
今年も朝鮮半島にのしかかる。ソウルの夜、裸電球の下で元気な笑顔を振りまく屋台おばちゃんを見るたびに、
この地の行く末を思うこのごろだ。（久保田るり子）

>>366
ええ、話しや　(ﾉД`)ｼｸｼｸ

韓国外相、突然の辞任　対米外交で保守派「粛清」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/16int002.htm
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対北「日米韓」協力に影

　【ソウル＝黒田勝弘】韓国の尹永寛外交通商相が十五日、突然辞任した。外交通商省（外務省）の北米局幹部らが
対米外交のあり方などをめぐり、盧武鉉大統領や大統領官邸を批判し問題になっていることの責任を取ったものだ。
しかし、実質的には詰め腹を切らされた解任とみられており、波紋を呼んでいる。
　外務省では近く問題になっている中堅幹部など関係者に対する「粛清人事」が断行される予定だ。今回の措置は
就任二年目を前に政権安定を目指す盧武鉉政権が、政府部内に根強く存在する保守派の抵抗勢力に対し強硬姿
勢に出たものだ。

　大統領官邸当局者は問題の背景について「外務省の一部職員はこれまでの依存的な対外政策から脱皮できず
にいる。現政権の自主的外交政策の基本精神と方向を理解せず、公私の席で国益に反する言動を繰り返してきた」
と説明し、尹外相の指揮、監督責任に問題があったとしている。

　大統領官邸当局者は「現政権の外交路線に混乱と雑音があった」とも述べており、今回の事態は盧武鉉政権の
外交路線の基本にかかわる重大な意味を持つ。今回、大統領官邸が保守・親米路線の外務省を「旧態依然」として
“粛清”に乗り出したもので、今後の韓国の対米外交や北朝鮮問題をめぐる日米韓・三国協力体制に影響を与える
可能性も指摘されている。

　左派ないし革新勢力の影響下にある盧政権については、当初から外交問題をめぐって雑音が多かった。対米関
係の重要性を強調する従来路線の外務省と、対米自主外交を強調する大統領官邸の中枢機関である国家安全
保障会議（ＮＳＣ）事務局などとの意見対立が伝えられてきた。

>>368
　これは「同盟派」と「民族派」ないし「自主派」の対立ともいわれる。若手主導のＮＳＣにはとくに米国に対し批判的
ムードが強く、最近もイラク派兵や米軍基地移転問題などで「どれだけ米国の意向に沿うか」をめぐって両者のあつ
れきがあった。

　問題になっている外務省北米局の課長など中堅幹部の発言は「ＮＳＣの若い補佐官たちは（イスラム原理主義
過激派の）タリバンだ」「大統領は彼らに振り回されすぎる」「ＮＳＣは何も知らずしくじってばかりいる」「野党が言っ
ているように、盧大統領の支持勢力は金正日総書記に好意を持っている勢力だ」「尹外相や韓昇洲駐米大使は
大統領官邸グループに押さえ込まれ力がない」「四月の総選挙で野党が勝てば盧政権はおしまいだ」などといわ
れ、私的な席での発言も含まれているという。

　また大統領官邸は、これら外務省内の政権批判勢力が政策関連の秘密情報を意図的にマスコミに流し政権の
足を引っ張っているとみて「情報流出」を厳しく批判している。

　盧武鉉政権としては政権を取り巻く状況にそれだけ危機感が強いということだが、今回の事態は「綱紀確立」を
理由に私的な場での発言まで問題視し処分するというものだ。このため野党や世論には「民主政権としてあるま
じきこと」と批判の声が上がっている。

>>366
もしマムに親類縁者がいたら、五十年後
「従軍炊事婦として強制連行された。謝罪と(ry」
と言い出すんでしょうな。

>>370

(つД`)　「親類縁者」→「反米アメリカ人が政府内外に大量にいたら」ではないかと思われ。

>>370
悲しいこと言うなよ。
当たってるけど。