★ 韓国旅行体験記 (*^0゜)v

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韓国旅行体験記。7日目。帰国-1

大○航空の粋なはからいで、ソウルの夜を楽しませてもらったので、朝の気分は
最高です。ホテルの宿泊費も食事代も込みのクーポンを渡されたので、ホテルの
レストランに朝食に行きましょう。
最後に韓定食で仕上げをしたいところですが、韓国名物「コピ」ではない、コーヒー
が飲みたいので、アメリカンブレックファストを頼みます。
一見トーストとベーコンエッグの普通のモーニングセットですが、さすが韓国です。
サラダの横にはキムチのサービス。そして、予想通りマックのコーヒーを倍に薄め
た様な「韓国コピ」が出てきました。キムチで疲れた胃に、コーヒーで更に負担を、
かけないようにという、韓国の思いやりだと思って、ありがたく飲みましょう。

朝食を済ませたら、部屋で大○航空からの連絡を待ちましょう。
昨日のチェックイン時点でオーバーブッキングだったので、今日の便に全員振替
できる筈もありません。運が悪ければ、安全、サービス、すべての面で劣っている
JALやANAに乗せられてしまう恐れがあります。
1時間ほど待っていると、電話で連絡が来ました。幸運にも、予定通り大○航空の
便に振替が可能との事。早速ホテルをチェックアウトして、大○航空が準備してくれ
たバスに乗って空港に向かいましょう。
167 :03/09/30 11:18 ID:TVFIigG3
韓国旅行体験記。7日目。帰国-2

空港に着くと、昨日の状態よりもさらににぎやかな雰囲気です。どうやら昨日の便
からの振替客の手配のため、チェックインカウンターが異様な盛り上がりを見せて
います。半島の雰囲気を最後の最後まで味あわせてくれる粋なはからいに感謝し
ましょう。
半島ルールの割り込みを堪能しつつ、30分以上も行列に付き合った後、なぜか、
座席指定のされていないボーディンパスを受け取ったら、再度出国審査に向かい
ます。旅慣れない旅行者に、様々な経験をつませ、立派な旅行者に育ててくれる
半島のサービスに感謝しつつ、出国手続きを済ませた後は、搭乗口のカウンター
へ向かいます。
座席番号が空欄になっているので、今のうちにアピールしておいたほうが、後々
面倒がなさそうです。短期間のうちに、旅行者として成長させてくれた半島の人々
に感謝しましょう。
カウンターの職員は、なにやら端末を操作した後、ボールペンで座席番号を記入
してくれました。これで一安心です。なんとか帰国できそうな気配になってきたので、
昨日と同じ様に軽食を取って一休みしましょう。

搭乗案内のアナウンスが流れたので、登場口に向かいます。手書きの搭乗券
なので、何か起こりそうな楽しい予感がします。機内に入ると、やはり半島ルール
の椅子とりゲームのようです。ボールペンで記入された座席番号には、すでに
半島人が座っています。あわてず騒がずCAさんに申告したところ、少々お待ち
くださいといって、前方に消えていきました。
もう一日ソウルの休日をプレゼントしてくれるのかと、楽しみに待っていたところ、
「昨日ディレイした上に、きょうはオーバーブッキングでご迷惑をおかけしました。
ビジネスクラスのお席をご用意いたしましたが、よろしいでしょうか?」とのこと、
もちろんOKしようとすると、先に座っていた半島人が、親切にも今の席を譲って
自分が移動ましょうか?と提案してくれました。
さすがに東方礼儀の国だと感心したのですが、そこまで好意に甘えるのも申し訳
ないので、丁重にお断りして窮屈なビジネスクラスに席を移し、無事帰国の途に
着いたのでした。