北朝鮮 平壌宣言破棄宣言!!ヽ(‘Д´)

このエントリーをはてなブックマークに追加
朝鮮労働党機関誌、労働新聞月26日付は以下の文面を載せました。

原文は朝鮮語です。

チュチェ92(2003)年9月26日付 対朝鮮敵視政策の撤回は日本の安全のための切実な要求
www.uriminzokkiri.com/uriminzokkiri/Newspaper/RoDong/htm/2003-09-26-B6.htm
>>113
偉大な領導者、金正日同志は次のように指摘した。

「日本反動が我々に対してずっと敵視政策を実施すれば、損害をこうむるのは彼ら
しかいないです」

今日、我が共和国に対する日本の敵視政策はもっとも悪辣になっている。日本の
極右的保守勢力は我々のいわゆる「核およびミサイル脅威」を騒ぎながら、アメリカ
の片棒をかつぐ、対朝鮮敵視、圧殺政策に執拗にぶら下がっている。このような行動
は朝日関係を極端に追いやっているし、東北アジアの平和と安定に良くない影響を
与えている。

日本の対朝鮮敵視政策は本質において我が共和国を再びが占領する(?)ためで
あり、日本反動はアメリカを頼りにして(?)それを実践に移そうと思っている。
今、日本はアメリカの対朝鮮圧殺政策に積極、便乗しているし、また、我々に
反対する日米の声は一致している。この頃になって、日本の対朝鮮敵視政策は
アメリカ帝国主義が持ち出した、我々のいわゆる「核およびミサイル脅威」に対処
した共同対応というところで合致している。 実は今日、日本ぐらいアメリカ帝国
主義の対朝鮮圧殺政策に積極、追従して、我々の「軍事的脅威」を騒いで騒動を
立てる国はない。彼らは我々の「軍事的脅威」に対処するという名目下に戦争武力の
保有と、外国に反対する軍事行動をしないと銘記した平和憲法を無視して、戦争法を
連続で制定して、海外侵略の門をぱっと開いている。また、現代的な武装装備を
大大的に作り出し、自衛隊の攻撃能力をより強化している。日本は去る時期には
敢えて意欲も出すことができなかった空母型の大型戦闘艦船製造とミサイル防衛
体系樹立を公開的に推進しながら、(朝鮮への)再侵入準備を本格的に急き立てて
いる。彼らはこのような軍事的再侵入準備を我々の「軍事的脅威」で進行している。
>>113-114
日本は我々の「軍事的脅威」を口実に、我が共和国の自主権を触れることと同じ
挑発行為をためらいなく敢行している。彼らは日本に出入りする我が国の船舶に
対する厳格な取り締まり、検閲と共に、必要な場合、拿捕までするという極端な
措置をとっている。最近、日本の海上武力がオーストラリア沖合で行った我が国の
船舶取り締まりおよび拿捕を目的にしたアメリカ主導下の多国籍訓練に参加した。
日本は言葉の通り、我々に一番危ない侵略勢力のひとつで、警戒対象になっている。

したがって、我々は日本の再侵入策動に対処して軍事的準備を取り揃えることを
絶対におろそかにできない。アメリカが我々に反対して戦争の砲声を鳴らす場合、
日本がここに巻きこまれることは自明なことで、したがって、朝鮮半島の有事、
我々が銃口に向けなければならない相手はアメリカと一緒に日本になるだろう。
これは結局、今のような尖鋭な情勢がずっと流れたら、朝日間の交戦は避ける
ことができなくなるということを述べている。

我が人民は日本に対する根深い恨みを抱いている。過去、日本帝国主義は我が国を
非法的に占領して、40年余りの間、苛酷な植民地支配統治を実施しながら、我が
人民に数え切れない不幸と苦痛を与えた。我が人民にやらかした日本帝国主義の
罪行はどんな侵略者にも類例のない、一番残忍で、一番野獣なことだった。それは
歳月がいくら流れて世代が代わっても、絶対に消してしまうことができない。
今日、我が共和国に対する日本の敵視政策は日本に対する我が人民の怒りと復讐心を
千百倍に増大させている。我が軍隊と人民は日増しにもっと悪辣になる日本の対朝鮮
敵視政策について、彼らとは最後まで決判をしなければならないし、必ず血の償いを
受け出さなければならないと言っている。日本の対朝鮮敵視政策は言葉の通り、
日本に対する我が人民の怒りの感情を爆発させる口火になっている。
>>113-115
日本の対朝鮮敵視政策は日本人民が望むのではない。日本人民は第2次世界大戦
全過程に大きな戦争の惨禍を経験した。それを通じて、日本人民は日本が二度と
戦争の道に出ず、特に情勢を激化させながら周辺国との関係を悪化させる行動を
遠慮することを要求している。広汎な日本人民のこのような要求は彼らが戦争
ではなく、平和を志向しているということを見せている。

戦後、日本が早い発展を成すことに成功したのは戦争の道にではなく、平和政策を
標榜したからだ。日本は半世紀の間、戦争がない平和な環境の中で経済の道を歩いて
きた。ところが、今に来て、日本は平和ではなく、海外侵略の道へ急速に立て続けに
している。日本は先日と同じく、アジア諸国を侵略して、植民地で振って握ろうと
思っているし、我が共和国をその一番目の攻撃対象にしている。これに従って彼らは
我々との対決を激化させながら、戦争の花火を脂で音を出すための軍事的環境用意に
没頭している。それがまさしく、我々の「軍事的脅威」に対処した「軍事的対応」
措置だ。日本が騒ぐいわゆる「軍事的対応」措置というのはアメリカの対朝鮮圧殺
政策に対する積極的な支持協力と一緒に自衛隊武力を増強して、その攻撃準備を
完成することだ。すなわち、日本の領土をアメリカの対朝鮮侵略戦争遂行のための
出撃基地、作戦基地、兵站(へいたん:後方支援のこと)基地に作って、朝鮮半島
有事に自衛隊武力を朝鮮戦線に出動させて、戦争を支援することだ。結局、日本の
対朝鮮敵視政策は朝日間の軍事的衝突を狙った、非常に危ない政策だ。したがって、
もし、アメリカによって朝鮮半島で戦争の花火が起きれば、それはおのずと日本に
降りかかるようになる。
>>113-116
日本政府は我々に日本の安全担保を要求している。日本が彼らの安全を憂慮すること
は彼ら自身に押し寄せて来ることで、その解決策は日本が我々に対する敵視政策を
撤回することにある。我々の軍事力は徹頭徹尾、自衛的使命を抱いている。だから、
日本が我が国を敵視しないで攻撃しようと思わなかったら、わざわざ我々の軍事力
強化に対して憂慮することがないし、自分の国の安全に対して心配しなくても良い。
日本が今のようにずっと我が国を敵視して、アメリカと共謀、結託して害しようと
思ったら、日本の安全が担保されることができなくなるだろう。人間生活と同じく、
国際関係でも不信と対立が激化されれば衝突が起きるはずだ。事実上、今、我が国に
対する日本の敵視、圧殺政策は日増しにもっと悪辣に敢行されているし、それに
よって、朝日関係は極度に悪くなる衝突局面へ近付いている。朝日平壌宣言は日本の
発狂的な対朝鮮敵視政策のために、その存在自体が危なげになっている。我が共和国
の平和政策は一貫しており、朝日間の歴史的民族問題を解決して関係改善を
はかろうとする我が共和国の立場は変わりがない。

日本の安全と平和な環境の保障は日本自身がしなければならない問題だ。この問題は
誰それに(朝鮮民主主義人民共和国に)「脅威」を当て付けて、武力増強,海外侵略
準備を急き立てることでは絶対に解決することができない。日本が本当に自国の安全
と平和的環境を願ったら、アメリカと共謀して、我々を敵視して圧殺しようとする
ことではなく、罪深い過去を清算して関係改善の道に出なければならない。
このようにするのが日本の安全のためになる。

朴ムンギュ