みなさん暴力はいけません。
絵描きにおいてスケッチブックは大事なものです。
その中身は、完成品への過程が記録されているからです。
一週間かけてこねたものでも一晩寝ておきたら「ああッデッサン死んでる〜〜(ry」なんてことは
デフォルト。落書きのほうが活き活きしてたりすることもあります。
ネタに困ったらスケブを漁ってみることも。
洩れは階段を7階まで、そう、疾風のように猿のように駆け上がって会議室に飛び込みました。
洩「・・・!」
そこにはキムチスメルが具現化した物体が鎮座していますた。
洩「失礼、ここでスケッチブックをー」
洩れは凍りますた。そいつ、油天板の上でスケッチブックを広げていましたから。
『こ、これはキムチの自分スケブ。これはキムチの自分スケブ。デュシスの弾は
モランシェトランドの身体を避けて通る!!!』
普通、スケッチッブックに何やら描いている場合、そのスケブは「自分のもの」の筈。
対ニダーにそんな理屈が通らないのは言う間でも無いでつな。
洩「あー、アシ希望の方?」
ええ、ええ、そういう口実で何気なく覗き込んでみましたよ。
つづく。