朝鮮新報の朝鮮語記事です。
強硬で旋回する朝鮮の対日政策「原則に対する譲歩ありえない」
www.korea-np.co.jp/news/ViewArticle.aspx?ArticleID=3729
>>651 【平壌発 金・ジヨン記者】
朝日平壌宣言の精神をそっぽを向いて、反共和国、反総連騒動の度合いを高めている
日本に対する人民の感情が悪くなっている中で、国の対日政策も強硬基調が目に
帯びるように現われている。日本の大胆な政策転換がない朝日関係は全面対決の
局面で走り上げるしかない状況が造成されている。
朝鮮外務省代弁人は去る7日、拉致問題をひいて入って、朝米間の核問題に複雑性
のみを加えている日本を責めながら、「核問題を解決するためのどんな形態の
交渉庭先にも日本が介入することを受け入れない」という立場を明らかにした。
9日には拉致問題と関して日本政府がまず拿捕(だほ)人士を平壌に返さなければ
ならないという主張を再び繰り返した。
同月発表された外務省代弁人談話に接した人民は「日本のような政治一寸法師に
相手する必要がない」と言う反応を見せている。日本との関係改善は前途多難
(?)という、世論が続々、漂っている。
朝鮮の外交関係者は平壌宣言を通じて過去罪行に対する「お詫び」を表明した日本が
1年が経つように、それによる後続措置、実践行動措置を取っていないのに対して
非常に厳重の時していると言う。核問題による緊張の激化と六者会談の開催など、
情勢は流動的に流れているが、朝日国交正常化の根本問題が過去清算という原則は
少しも搖れていないのだ。
実は先月16日、平壌宣言発表1周年日に臨んで発表された外務省代弁人談話は強制連行
被害と虐殺被害、日本軍慰安婦被害など、植民地時期の人権被害問題と関して、(拉致)
事件と別で真相を調査公開して、被害者とその遺家族にお詫び、償うことを国交正常化
の必須不可欠の前提條件で提示した。
>>651-652 このような措置がとられなければ人民の恨みの感情を解くことができないし、したがって
罪深い 日本との仲直りを意味する国交樹立もありえないという主張だろう。日本が
朝鮮人民にかけた被害は平壌宣言に明示された経済協力方式一つで解決することがない
というのである。朝鮮が掲げている対日政策の原則で見逃してはいけない部分だ。
過去清算がなければ国交正常化もありえないという立場が確固なことなら、朝鮮が
拉致問題で日本と何かの取り引きをするはずだという観測は皆、要点を脱したこと
である。何かの対価を元に原則を譲歩する事はありえないと補足しておく。
朝鮮側の立場で見れば拉致被害者の子供問題が解けても、国交正常化のための前提
条件はどの下も解決されない。そして、逃してはいけない点は 平壌宣言に明示
された経済協力も過去清算が成り立って、二国間に国交が結ばれた以後に上程される
ことができる問題という事だ。
日本が平壌宣言の精神に配置されるように、敵視政策を事としている条件で、朝鮮が
忙しく動かなければならないなんらの理由もないということが国内世論の成り行きだ。
結局、日本の行動が先行であらなければならない。平壌宣言で約束した過去清算が
実践に移されて人民の反日感情が和らぐと、朝鮮も相応した行動を起こすことができる
はずだからだ。日本が本当に現状打開を望んだら、相手の政治的意志を正確に見積ら
なければならないだろう。
>>651-653 17日、東京でブッシュ・小泉会談が開かれた。拉致問題で平壌宣言の履行に人為的な
障害を造成した日本はこれを朝米間の核問題と結付させながら、今度は何かの(核
問題と拉致問題の)包括的解決を提唱している。 日本は再び誤った判断をしている。
緊張激化をもたらす無分別な対米追従は朝鮮が外交的攻勢の射的(標的)を日本に
集中するように後押しする。
外務省代弁人が主張したように、朝鮮が六者会談に対する日本の参加を遂に断る場合、
日本は核問題解決の新しい障害物として目立つしかない。日本は現状打開ではなく、
突きあたっている路地に抜ける方向を(?)みずから選択している。
2003/10/18 11:39:00