朝鮮民族の7割がプータローだった!【李朝】

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長時間討論の中で、聞いていてえっと驚くような主題や、あぁそうだったのかとあらため
て納得するような内容が幾つかあった。1392年に高麗が滅亡して李氏朝鮮が成立した。それ
以後の李王朝の実在は動かない。そして、歴史的に現在の韓国人とつながっているのが李王
朝の国家と国民であることは疑いを容れない。しかしそれ以前の半島の歴史は正確にはなに
も全くわかっていないのだ、と金完燮氏は言うのである。韓国人は、だから自らの民族のア
イデンティティに大きな不安を抱いている、と。
通説としては、676年に新羅が半島を統一したというような話になっているが、そういう
歴史的展開はぜんぶ現在の大陸東北部で起こった出来事であって、半島の歴史ではない、と
いうのである。古代史に関する彼の大胆な「仮説」は、27日にあらためて聴くことになっ
ている。ともかく、半島における高句麗、新羅、百済の三韓の葛藤劇もことごとく歴史的実
在が疑わしい。要するに1392年より以前の半島の歴史で確実なことは何もわからないので、
韓国人の歴史への自信喪失は根が深いのだという話である。
http://nitiroku.hp.infoseek.co.jp/dialy027.html