日韓共催のサッカーW杯を契機に、近くて遠い両国の距離が縮まった感はある。
在日3世の金監督は、日本の学校で学び、生活し、野球を続けてきただけに
「民族的な意識はあまりなかった」と話す。が、周囲から特別な目でみられ、
いやな思い出も心に刻む。
教諭、監督として今年で5年目を迎えた。赴任以来、自らも祖国の歴史などを
学ぶ中で「韓国人である自分に向き合うことができたのがよかった」と振り返る。
野球部には韓国からの留学生が3人いる。甲子園につながる道が開かれたことで、
日本の野球に挑戦しにきた。一方で、在日の生徒の入学数は伸び悩む。
規模や施設面などを比較して日本の高校に進学するからだ。
金監督は言葉を選びながら「韓国人なら、韓国の学校を大事にしてほしい」
という。
時代の背景などもあり、いろいろなルーツを持つ生徒に、
先輩として助言する。誇りを持ち、祖国はもちろん、
日本の文化や歴史を学び「自分が何であるかをしっかり言えるようになれ」。
堂々と本名を名乗る教え子が、日本の社会で活躍するのが夢だ。
http://www2.asahi.com/koshien2003/special/iTKY200307010122.html 日本語しゃべれない韓国からの留学生も部員にいるそうです。
京都大会を勝ち抜いて全国制覇するまでを
このスレで見届けていこうではありませんか!