【報道】日本マスコミによる半島ニュース5

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>『経済界』2003.7.8号 no.754 「誌上討論 日本は戦争犯罪国家なのか? その6」

 以前、2ちゃんの「強制連行って実際あったの? http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1045114716/」で紹介されていたのを覚えていて、本誌を購入。

『349 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:03/04/11 01:05 ID:BLWA0s6j
「経済界」4月22日号
◆ 誌上対論
「日本は戦争犯罪国家なのか?」(その3)
 天下の正論・巷の暴論特別編
http://www.keizaikai.co.jp/keizaikai/main.html
で、テイケイ社長・高花豊と多摩大学名誉学長・グレゴリー・クラークが論戦を繰り広げている。
元は、クラークが、北鮮の拉致に関して、かつての朝鮮人強制連行の歴史を持ち出し、
日本人の非難を諌めたのが発端で、それに高花が反論したようだ。
(その1〜2)は読んでないけど。
高花は、「中国人強制連行はなかった。日本企業とその代理人が中国人労働者を募集した
だけ。日本政府は、次官会議、閣議で戦時経済を支えるため臨時に中国人労働者が日本で
働くことを許可したにすぎない」などと反論。
クラークは、「(朝鮮人は)労働奴隷としてまた性的奴隷として使用された」などとほざいている
ようだ。
高花は、朝鮮人の徴用は法に基づいた行為で「強制連行にはあたらない」という論理だがその「徴用」すら微々たる比率で、大半は募集に応募した人々だった事実を知らないようだ。
みんなメールでの資料提供とかで応援してあげよう。』

『424 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:03/05/18 23:39 ID:H/ef5+MD
>>349
『経済界』
「日本は戦争犯罪国家なのか?」は(その5)に突入し、
グレゴリー・クラークは高花豊氏に論破されてやがんの。
クラークは資料改竄まで追及されてやがる。』

(続く)
361:03/06/24 10:56 ID:E+UzzBFD
(続き)


 の続き。

 自分では「その6」しか読んでないのだけれど、感じとしてはグレゴリー・クラークの一方的な負けっぽい。
 高花側から、いくつもの「証拠を出せ、証明して見せろ」という宿題を貰っているらしいが、それに対する回答が「その6」には全くないし、今までも回答していないらしい。むしろ「勉強になりました」とか「知りませんでした」という文章が目につく。
 また、そんな状態なのに「明らかに、この人たち(=中国人労働者は※)の大半は力づくで連行されたに違いありません。つまり、彼らは拉致されたのです。」(p67)と、これもまた憶測で断言。
 この「明らかに」の部分は、文章前段にある日本炭坑の死亡事故が多かったところに自分から来るはずがない、というこれもまた憶測を受けての台詞である。
 結局のところクラークは「証拠はないけど間違いない」という、よくあるデムパ理論を主張しているにすぎない。

 これでは、高花に「私があなたの学問の程度を問題にしたのは、こうした学者にあるまじき非科学的態度だったのだが、初めから学問など目指していなかったのかもしれない。」(p69)と皮肉られるのも当然だ。

 学術的な検証をしているわけではないと思うが、議論としてみるなら、高花の一方的勝利と言っていいだろう。
 ところで、クラークは多摩大学名誉教授、高花はテイケイという会社の社長。学歴から言えばおそらくは素人の企業家に「非科学的」と言われてしまう学者とは、いったい何なのだろうか?
 大丈夫か? 日本の知識人たち。