韓国旅行に1万円助成 秋田県民へ、ソウル便支援
秋田県や大韓航空などでつくる「秋田空港の国際化と利便性を高める会」は9日から、
パスポートを新規・更新で取得し、
大韓航空の秋田−ソウル定期便を利用して韓国を訪れる秋田県民に、
旅行代金を1人当たり最高1万円助成する制度を始める。
2001年10月の就航以来、搭乗率で「低空飛行」が続き、
存続の危機にあるソウル便の利用促進が目的。
県はパスポート取得に絡めて旅行代金まで助成するのは全国的にも珍しい制度としている。
助成制度は、秋田県でパスポートを取得後、
初めての旅行で秋田空港発着のソウル便を往復利用する人が対象で、
来年3月30日までに出発することが条件。
県は03年度補正予算で1000万円を計上しており、
「高める会」を通じて支出。大韓航空とで1人当たり5000円ずつ負担する。
旅行者が代理店での代金支払いの際に申告するが、
修学旅行や採算ラインを割るような格安ツアーは対象外。
(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030707-00000152-kyodo-soci