【中の人】ヒカルの碁打ち切り真相12【おいで】

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韓国嫌いの私としては、韓国犯人説で盛り上がるのは面白いのだが、
実際にジャンプでの状況だけを考えると、韓国原因説はまずないと考えられる。
まず前提条件として、ヒカルの碁を潰すこと自体は、韓国からも望まないはずである。
(日本の囲碁会に強くなって欲しくないからという説があるが、少なくともCSK杯以前の状況なら、そんなことを考える状況ではないはずだ)
で、「難癖レベルの注文に嫌気」だが、これもあまりにも急な終了を考えると、かえって有り得ない物となる。
なぜなら、仮に作者が急に放り出そうとしたとしても、ジャンプの編集が許さないはずだから。
少なくとも、1話ぐらい余分に書いてもらい、「次回終了」という煽り文句を入れることぐらいは
できたはずだから。

ただ、ここで気になってくるのが、「駒木氏の存在」である
彼は自分のサイトで、漫画についての講座を開くほどであり、本来の彼ならば、深く掘り下げた上で評価するはずであるし、それを私も期待していた。

ところが、彼が取った行動は、
「口に出したり考えたりするだけで脳味噌が腐りそうな噂」という罵倒である。
もちろん、このように考えること自体はあり得ることである。しかし、その根拠として挙げられたものは、
ハングル板で挙げられたものの一部であり、一番の根拠である、「伏線の未消化等、終了の不可解さ」にはほとんど触れていないのである。
(尻切れトンボという文字のみである。)
しかも、ハングル板では既にかかれている「実際の囲碁界における韓国の強さ」を
わざわざ強調して書いてまでである。
(漫画と現実をリンクさせる必要がないことは、百も承知のはずなのに)

これでは、「対象の一部だけを否定して、それを根拠に全体を否定する」手法であるといわざるを得ないだろう。
こんなことをすると、かえって「何らかの事情があって、韓国説を否定したい」という物だと思われてしまう。
前途したとおり、可能性が殆どない物にもかかわらず、だ。
282長文2:03/05/06 02:26 ID:8CC3+CIK
そして、「超特ダネのメール」であるが、そこの
「03年春での連載終了は、第2部開始時点からの決定事項であった。」
である。もしこれが正しいのなら、なおのことあのような終わらせ方になったことが不可解である。
既定の路線なら、無駄な伏線をはることも、意味もなく新キャラを出す必要もなかったからだ。
それとも駒木氏は、「ヒカルの碁の作者は、その程度だった」と主張したいのだろうか。

そして、ダメ押しのように5/4に追加されたこれである。
> ただ、ネットでの反応を見る限り、駒木博士が寝る間を惜しんで講義をしなくても皆さんあんな噂が本当のはずが無いって判っていらっしゃったみたいですね。さすがはメディアリテラシーの精神が行き届いたインターネット業界だと思います。
> でも、それにしても噂って怖いですねー。出所不明のデマでも、いつの間にか「信頼できる筋からの情報」になってしまうんですから……。

前か前々スレにあったが、駒木氏の「超特ダネのメール」自体、そのメールを目にしていない者にとっては、
「出所不明のデマ」と変わらない物であることぐらいは分からないのだろうか。

さらに、「寝る間を惜しんで講義」とまである。これを見れば、駒木氏が「単純に自分が思うことを表明」したのではなく、
「何らかの意図があった」と考えるのが妥当であろう。


どちらにしろ、駒木氏の行動が、「(火のあるなしは別として)煙をたてる」物であったことは明白であろう。
もしかしたら駒木氏は、わざと怪しい文章を書くことで、「韓国原因説」を煽りたかったのかもしれない。
もしそうならば、「韓国嫌い&ネタ好き」の私としては、最大級の賛辞を送ろう。

もしそうではないのなら、普段どおりの緻密な分析を、ヒカルの碁に対して行うことが、「誤解を解く」一番の近道であろう。