■ハングル板の本棚■第３書架

大学別では、ソウル大学が２５８９編で１８ランク上がって世界３７位
を占めたが、世界トップのハーバード大学（９２１８編）をはじめ、東
京大学（６４３９編）、ＵＣＬＡ（５３４３編）、ワシントン大学
（５０５４編）など、世界トップクラスの大学に比べて、実績が非常に
少なかった。

この他、韓国大学のうち、韓国科学技術院（ＫＡＩＳＴ、１６２位）、
延世（ヨンセ）大学（１６７位）、成均館（ソンギュングァン）大学
（２７９位）、浦項工科大学（２８４位）、高麗（コリョ）大学
（２８７位）など、１２の大学が、５００位内に入っている。

一方、１９９５〜２００１年に韓国の大学が発表した科学技術関連論文
を分析した結果、ソウル大学が１万４５４４編ともっとも多く、
ＫＡＩＳＴ（１万８６１編）、延世大学（６４５４編）、浦項工科大学
（４２３６編）の順だった。

最高裁で無罪が確定した漫画家の李賢世さん
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/01/27/20030127000040.html
　26日に会った李賢世（47）さんはすっきりした表情だった。かぶっている野
球帽も、彼の今の気分を表すようだった。今月24日、彼は最高裁判所で無罪確
定の判決を言い渡された。“創作の自由”を巡り、彼が行った5年間の裁判が、
終了した日だった。
　
　「韓国の上古時代史を100巻の漫画で再構成する」という野心でもって出版し
た漫画『天国の神話』。検察は1998年2月、その漫画の獣姦シーンなど、いくつ
かの事例を挙げ、「淫乱だ」とし、未成年者保護法違反の疑いで、略式起訴し
た。李賢世さんはこれを「創作の自由」問題と判断、正式裁判を請求した。
---
獣姦が淫乱だとすると、熊との話が出てくる教科書はいったい。

−『天国の神話』はこれからどうなるか。

　「11巻が出た後、再版に入っている。4年半間、目にするのも辛かっ
た。1年前からオンラインで連載を始めたが、初期のようなうきうきした
気分にはなれない。今、檀君（タングン）の父　桓雄（ファンウン）の
時代を描いている。とりあえず檀君までには終わらせるつもりでい
る」。

−もう、すべてを振り払って、新たに始めることもできるのではないか。

　「ひとまず、心の整理をしたいと思う。1人残されたわけだから、大衆
を対象にする作品よりは、年老いて行く私の読者と一緒に共感できる私
だけの作品を作りたい。また、『天国の神話』をアニメーションで作ろ
うという計画もある。今年は私の代表作である『恐怖の外人球団』が出
版されてから20周年になる年だ。これからは、もう少し元気を出して仕
事ができそうだ」。

>>869-870
2003/01/25　（産経新聞朝刊）
コラム　ソウルからヨボセヨ哀悼　尹学準先生 ( 1/25)
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　在日韓国人の尹学準さんが亡くなられた。まだ六十九歳だった。最後は法政大学教授だったが、
日本で名著『オンドル夜話』や『歴史まみれの韓国』などを通じ「韓国人の面白さ」を紹介してくれた。
その面白さに魅せられて隣国・韓国を目指した日本人も多い。

　著書の素材になったのは五百年続いた李朝時代の支配層「ヤンバン(両班)」の話で、故郷の慶尚
北道・安東を舞台にした体験的な「ヤンバン物語」だが、議論好きで他者批判にたけていて、血筋に
うるさく権威主義的で、体より口をよく使い、正邪にやかましく、とことん争う…といった韓国(朝鮮)の
伝統的な文民エリートの姿を、日本の読者は現代の韓国や北朝鮮の様子に重ね合わせながら
「ふむ、ふむ」と楽しんだものだ。

　尹さんは解放後の韓国で左翼運動をしていて一九五〇年代の初め、日本に逃れてきた。
一九七〇年代以降は左翼から離れ、もっぱら歴史や文化で韓国(朝鮮)の「深層」を日本人に伝えて
くれた。

　元気なころは日本の友人や後輩たちを連れて韓国の田舎を「歴史めぐり」されていた。ソウルで
お世話させていただいたこともあるが、実に愉快な人柄で、いつもどこか「懐かしい人」だった。心から
冥福(めいふく)を祈りたい。(黒田勝弘)

『オンドル夜話』.、、、、中公新書は絶版なんだよなあ。昔目にしたときに買っておくべきだった。
神田に逝くか。

写真集『霊山斎』を発表した禅岩僧侶
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/01/28/20030128000038.html
　仏教界を代表する写真家の禅岩（ソンアム／56）僧侶が、仏教の伝統儀式であ
る霊山斎（ヨンサンジェ／重要無形文化財第50号）の荘厳な様子を映像で表現
した『霊山斎』を発表した。

　「霊山斎の全過程を見る機会が非常に少ないため、儀式の流れを忠実に再現
しようと思いました。特に最近では外国人の関心が高まっている点を考慮して
英語、日本語、中国語の解説も付けました」

奉元寺で暮してきた禅岩僧侶にとって、霊山斎は自然と身近な写真の素材に
なった。禅岩僧侶が特に心血を注いだのは、仏教の象徴でもある蓮華の写真
で、2冊の写真集を発表し、何度か写真展も開いた。この他にも大源（テウォ
ン）寺が発行する「色彩ある本たち」シリーズの『霊山斎』と『仏画の描き
方』の写真を担当した。

>>917　中公eブックスからでていますので、入手可能です。
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【オンドル夜話】
http://www.paburi.com/paburi/publisher/ck/cksinsho.shtml
解説: 高麗朝および李朝で文武の官僚に任じられた、かつての特権的
な両班（ヤンバン）階級は、一九一〇年の日韓併合後に昔日の力を失
い、多くのものが没落した。しかし、出身地を示す郷貫と家系を示す族
譜をもってその身分を誇るこの両班は決して封建時代の“遺物”ではな
い。長い歴史を有する両班支配の社会がはぐくんだエトスは、朝鮮人の
意識と生活の隅々に今なお牢固として存続する。歴史と体験を混じえ、
ヤンバン社会の生態を描き出す。

名著『「悪魔祓い」の戦後史』の著者として有名なジャーナリスト・
稲垣武氏の新刊。「悪魔祓い」の北朝鮮関連部分を加筆の上再録。
もちろん９・１７以降の雑誌寄稿文も収録してる。

北朝鮮に憑かれた人々 　政治家、文化人、メディアは何を語ったか
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_message.cgi/3e375257013d90104da1?tpl=bol/index.html

著者： 稲垣 武
本体価格： \1,400
出版：ＰＨＰ研究所

■内容説明
「北朝鮮に憑かれた」徒輩の妄言の正体を暴露することで、日本国民が再び迷妄に
陥らぬようにと願いを込めて、政治家・文化人・メディアの「過去」を問う。
『諸君！』『正論』寄稿記事等をまとめる。

｢北朝鮮に憑かれた人々｣(政治家、文化人、メディアは何を語ったか)　稲垣武　著　PHP出版

金正日が日本人拉致ならびに核開発を全面的に認めたいまなお｢悪いのは日本。国交正常化を
急ぎ、過去を清算せよ｣と、論理をすりかえるのは誰か。｢北｣に憑かれた愚者の妄言を検証。

あなたたちこそ｢過去｣を反省せよ！
【政治家】
野中広務　土井たか子　中山正揮　河野洋平　加藤紘一　田辺誠　田中真紀子　村山富市
青木宏之　田英夫　辻元清美　福島瑞穂　保坂展人　山口鶴男　槇枝元文　等
【官僚】
槇田邦彦　田中均　等
【文化人】
和田春樹　吉田康彦　坂本義和　小田実　野田峯雄　進藤榮一　��樹のぶ子　中川信夫
大江志乃夫　藤原彰　等
【メディア】
朝日新聞　毎日新聞　世界　週刊金曜日　等

>>921は>>920の補足です。

【日本、崩壊の危機】・前野　徹【著】 致知出版社 (2002-12-20出版)

米・韓・朝・中にやられっぱなしの日本へ。
竹島や日本海、拉致、教科書に言及あり。
結局、石原しかないのか。

第１章　かくも無惨な謝罪国家に転落
第２章　国家の四原則
第３章　世界は弱肉強食、国益むきだしの凄まじい国家同士の戦い
第４章　根本の誤りの元はマッカーサーの東京裁判
第５章　歴史を築き文化と伝統を守ってきた先人たち
第６章　“悪魔が飛び交う修羅場”、お人好し国家日本は立ち向かえるか
第７章　日本再生の突破口に

>>923
　その本って３００人委員会がどうこうとか載ってなかったか？

インターネットで新作小説を連載する李文烈氏
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/01/29/20030129000027.html
　小説家の李文烈（イ・ムンヨル／55）氏が、サイバー空間に新しい小説を連
載する。李氏の作家人生で本の帯と表紙がない初めての小説となるこの作品の
タイトルはラテン語で『ホモエクセクタンス（ｈｏｍｏ ｅｘｅｃｕｔａｎｓ）』。

　小説は今月24日からインターネット小説専門サイトの
「ｅｎｏｖｅｌｔｏｗｎ（www.enoveltown.com）」で初回が公開された。

　ホモエクセクタンスとは「処刑する人間」という意味。作家は「何かを処刑
することが、人間の本能の一つという意味で付けたタイトル」と説明した。

　ここで注目したいのはその処刑対象。この小説の中に出てくる「処刑する
（ｅｘｅｃｕｔｅ）」という言葉の目的語は神（ｇｏｄ）だ。

保守sage

【北の闇から来た男 　私の愛した男は「北朝鮮の工作員」だった】
朴 春仙著、ザ・マサダ、2003/02出版

■内容説明

拉致海岸の下見、数字暗号の傍受、原勅晃への突然の変身…。北朝鮮拉致工作
の司令塔＝辛光洙の東京妻だった著者が綴る、大物スパイの実像と対日工作の
実態。

■著者紹介

１９３６年横浜市生まれ。両親は韓国から日本に、大正の初め頃渡ってきた。
兄、姉、弟たちは日朝両国の帰国事業である帰国船で朝鮮に帰国。

【北朝鮮本をどう読むか】和田 春樹編著　高崎 宗司編著、明石書店、2003.1発行

■内容説明
１９９０年代以降刊行された５００を超える北朝鮮関連書籍の大半は、北朝鮮を批判・非難・攻撃するものばかり。氾濫する北朝鮮本を相互比較し、日本・韓国・米国の北朝鮮研究と照らし合わせてみると…。
■著者紹介
〈和田〉１９３８年大阪生まれ。主な著書に「朝鮮戦争全史」「北方領土問題」など。
■著者紹介
〈高崎〉１９４４年水戸市生まれ。主な著書に「検証日韓会談」「中国朝鮮族」など。

>>928

彼らは恥と言うものを知らないようですね

>>928
和田春樹って大阪だったのか。

ひょっとして今までの著作や発言は長〜〜〜いボケで、そろそろ一人突っ込みを始めるのか？

>>930　こんなに釣れますた！て言って？w

今週の週刊金曜日目次
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/mokuji_pt?v=vol445
緊迫するイラク・北朝鮮情勢
ブッシュのリンチはごめんだ！！
P15.　北朝鮮核疑惑　対立あおる覇権大国（石坂浩一）
P18.　「平和的解決への義務」を果たせ（阿部浩己）

P4.金曜アンテナ
世論を利用した売名行為か　趣旨に疑問を抱く拉致家族支援シンポジウム(粟野仁雄)

P60.投書
宗教を権力に利用させるな（芹沢昇雄）
天皇差別を見過ごすな（平松茂）

>>928
和田ｾﾝｾｲもこれ以上自爆しない方がいいんじゃ・・・・・・・

【北朝鮮を継ぐ男―革命家・朴甲東の８０年の軌跡】・近藤　大介【著】
草思社 (2003-02-03出版)

李承晩政権に弾圧され、朝鮮戦争時に北へ渡ったのち、金日成によって
監禁生活を余儀なくされて、辛くも日本に脱出した元南朝鮮労働党（南
労党）地下総責任者・朴甲東。

朝鮮独立の志を抱く甲東青年が、第二次大戦後、南労党幹部となってか
ら、「朝鮮民主統一救国戦線」をつくり、金正日体制崩壊後の新政権参
画をめざすまでの波瀾にみちた半生を追った力作評伝である。

抗日の英雄になり代わって登場した“金日成”の南侵の狙い、朴憲永ら
労働党の正統派幹部を粛清していったその手口など、こんにちにつづく
北朝鮮の独裁体制の原点を明らかにする。
朝鮮半島をめぐる現代史の貴重な証言。

>>934
北朝鮮崩壊後に、我々は亡命政権で北朝鮮の後継者だと名乗る・・・。
どこかで見たやり方ですが・・。

朝鮮民主統一救国戦線は、元北朝鮮政府の幹部たちが組織した亡命団体です。
ttp://www.cnet-ta.ne.jp/k/kukuk/default.htm

保守sage

【日・中・韓新三国志】黒田勝弘；古森義久 著、徳間書店 2003/01出版

「いまや日本は言うべきことを言う時代に入った」
これはチェックせんとな。

小説家に転身した張忠植・檀国大理事長
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/02/02/20030202000011.html
　大韓赤十字社総裁、檀国（タングク）大総長などを歴任した張忠植（チャ
ン・チュンシク／71）檀国大理事長が小説家に転身し、自伝的大河小説『それ
でも川は流れる』（世界社間）を出版した。

　日本の植民地時代に中国の天津で生まれ、光復（日本の植民地時代からの解
放された日）、韓国戦争、民主化などを生き長らえてきた自身の人生と、過去
の激動と波乱の韓国現代史を同時に見せてくれる作品だ。

　今回出版された1部（全2巻）は、抗日独立闘士の息子として生まれた主人公
「金テシク（張氏の分身）」が、中国からの帰国後に展開される数々の事件か
ら構成された。

ソ連軍と共産主義者たちの朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の掌握過程、日
本人収容所で会った日本軍将校の妻「ミチコ」との実らざる愛などを描く。続
編では韓国戦争から88年のソウルオリンピックが終わる80年代末までを描く。

かや書房
韓国国防軍史研究所　編　翻訳・編集委員会　訳
＜全６巻＞韓国戦争　第三巻　本体２５００円
――中共軍の介入と国連軍の後退
何の目的で中国は参戦したのか。その背景と経緯を、主にソ連と中国側の資料に
基づいて戦争の計画段階から鴨緑江渡河までを体系的に記述。

祖先の武器と兵術を紹介した『海戦物語』
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/02/03/20030203000063.html
「伝統」と聞くだけで首を横に振ってしまう最近の子供たちも面白く読むこと
のできる伝統文化シリーズが出版された。

その第1巻として出たのが『海戦物語』。壬辰倭乱（文禄の役）時、朝鮮が大勝
を収めた閑山（ハンサン）島戦をメインストーリーとして、海で繰り広げられ
た戦争物語を興味津々に扱っている。

保守sage

【世界の教科書シリ−ズ 　韓国の歴史(新版（第２版）)】
大槻健；君島和彦 明石書店 2003/02出版

改訂版がでるようです。

>>942

>君島和彦
この段階でDQNな気配がする。

【北朝鮮はるかなり】成〔ヘ〕琅；萩原遼 文春文庫 2003/02出版
2001年出版本の文庫版のようです。前は上下二冊でしたが・・・。

内容
朝鮮戦争開戦時、15歳だった著者は妹とともに革命家の母に連れられてソウル
から北朝鮮へ渡った。以後、約半世紀に及ぶ成一家の彼の地での苦闘の日々、
信じがたいほどの数奇な人生は涙なくしては読めない…金正日の前妻の姉が
綴った慟哭の手記。

【日本・韓国・北朝鮮　東北アジアに生きる】
和田春樹著、青丘文化叢書 2003/01出版

■内容説明
ロシア史の研究者で、ベトナム戦争反対の市民運動をしていた著者が、
１９８０年代の終わりから２００２年にかけて、新聞や雑誌に寄稿したコラム
などを一冊にまとめる。南北朝鮮の接近・融合の可能性を探る。
---
まだ元気なようで。

保守sage

映画のプリズムから眺めた愉快な世の中『映画物語』
漫画エッセー『金英夏・李ウイルの映画物語』
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/02/07/20030207000028.html
　この本は厳密に言えば、映画日記ではない。これは金英夏が映画を口実に
綴った自伝エッセーだ。血を吐くような辛い話までも、一切れの雲のように軽
やかに綴っている彼独特の成熟した技法が、金英夏を21世紀、最も注目すべき
若手作家として特定付ける。
---
なんかつまらなそうな本。

平壌にドイツ書籍の図書館が設けられる
http://japanese.joins.com/html/2003/0207/20030207162910500.html
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の平壌（ピョンヤン）にドイツ書籍と資
料を展示する図書館が設けられる。　図書館が設けられる場所は、平壌市内に
ある千里馬（チョンリマ）文化会館の３階。　

ドイツの日刊紙、フランクフルト・アルゲマイネ・チャイトン（ＦＡＺ）は
５日（現地時間）「北朝鮮住民たちに自由な使用を保障するとの条件で、ドイ
ツ関連情報を提供する図書館の建設が、ソウルのドイツ文化院と北朝鮮外交部
傘下の国際文化交流委員会の間に話し合われている」と報じた。

続いてＦＡＺは、宣伝用の本ばかり読まされている北朝鮮住民たちにとっ
て、たとえ言語的な障害があるものの現在のドイツの指向をありのままに伝え
られる大きな事件だと指摘した。　

角川ソフィア文庫

植村隆　著　金星煥　画
マンガ韓国現代史
コバウおじさんの５０年

日常の生活、これで便利　外国人講師ら日本語教材を発刊　／山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030208-00000002-mai-l06
　山形市内に長年暮らす外国人らが、日常生活で困った体験などをもとに、異
国での生活に溶け込むのに役立つ実践的な日本語を学べる教材を完成させた。
県内に在住する外国人の大半を占めるハングル語、中国語、英語を話す人が対象。

教材は▽買い物▽ごみとリサイクル▽交通手段▽病気――など、１０の場面を
想定した。例えば交通手段なら、バスや電車に乗るために必要な日本語会話の
ほか、料金表や時刻表の見方、ホームでのアナウンスなどについて具体的な例
を挙げて説明してある。ごみの分別方法やごみ袋の色による違い、集積所の看
板の見方を写真を使って説明するなど、生活に欠かせない日本語を「見て」知
ることができる。

　同協会の林京玉（イムキョンオク）さんは「困った時にページを指せばきっ
と役立つはず」と満足そう。

今週は、あまりありませんでした。
---
今週の週刊金曜日目次
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/mokuji_pt?v=vol446
P34.人権とメディア(195)　拉致報道と植民地支配　＜被害者の立場＞の二重基準（山口正紀）

P4.金曜アンテナ
チマチョゴリを着て堂々と歩ける社会を（竹内一晴）
クマラスワミ最終報告書　日本政府を批判（西野瑠美子）

P76.投書
小泉さんは靖国神社で何を思っているのか（成瀬浩一）
大国的な振る舞いを捨て加害者意識をもて（浦垣紀夫）

保守sage

漫画『瞬間に散る』、「神風」で犧牲になった朝鮮の心を表現
http://japanese.joins.com/html/2003/0209/20030209204946700.html
戦争を支配することは狂気だ。狂気は人々の目を血走らせる。近現代史で大
きな戦争を２度も体験している韓国人としては思い出すのもいやな経験だ。最
近になって問題を抱える国際情勢は、そのような不安を加重させている。

第２次大戦当時、米国を驚かせた日本の真珠湾襲撃。その後、戦況が不利に
なるや日本は神風特攻隊を作り「天皇陛下のために」自爆することを美化した。　

漫画『瞬間に散る』は日本人の裕福な家に売られた朝鮮人がその家の息子の
代わりに神風特攻隊に選抜され散っていく過程を描いたものだ。

作家キム・クァンソン氏（４９）は「９２年、テレビの光復節（８月
１５日、独立記念日のこと）特集番組で日本の知覧特攻平和会館に展示
された特攻隊の展示品が美化されているのを見て、ふと戦場の霊魂をな
ぐさめてみたい気持ちになった」と漫画を描くことにした動機を説明した。

ゼロ戦闘機に若さを散らした朝鮮人操縦士の心が、華麗なカラー紙面
に描かれている。　

この作品は韓国文化コンテンツ振興院の２００２海外共同製作支援作
品に選定され、英語版と日本語版がともに作られた。図書出版ケナソナ刊。　

＞『馬を食べる日本人　犬を食べる韓国人』鄭銀叔／双葉社

　よくある韓国紹介本。
　これまたよくあるように、所々にデムパが見られる。それほど強度は強くないが、全方位にまんべんなく放たれている感じ。「日帝」「植民地支配」「創氏改名」「ハングル抹消」「テコンドー起源は千三百年前」「花郎」などなど。
　ただその一方で、李朝時代の既婚女性が姓を名乗れなかった事や、韓国の中絶率が非常に高い事、マザコン男が多い事、悪口が非常に多い事（三千種くらいとか）、漢字復権運動がある事、職人が見下され
ている事、サッカーを国技と呼びながらＫリーグの観客がいない事など、自国の芳しくない面にも言及。
　この辺の微妙なバランス感覚が楽しい。
　韓国人の書いた本に多い（ように感じられる）、「ウリナラは日本よりも優秀ﾆﾀﾞ」「ウリたちは永遠の被害者ﾆﾀﾞ」という高圧的な感じは受けなかった。
　この辺は

　「はじめに」にある「世界中、どの地域を見ても、隣国どうしで仲がよい国というのは、ほとんど見あたらない。だから、日本も韓国も無理にいい顔をする必要はないと思う。ただ、個性を尊重しあい、納得ができなかったらふつうにケンカする。そんな関係が望ましい。」

　という文章に共感したからかもしれない。

＞『激震！朝鮮総連の内幕』李策／小学館

　朝鮮総連内部にも、それほど深く北朝鮮政府の国家犯罪にコミットしているわけではない人がいる事はわかる。
　それぞれの立場で思い悩んでいる事も、わかる。
　場合によっては、同情も出来るだろう。

　しかし、やはり著者の思考方法の根底に悪い意味での「朝鮮人らしさ」を見いだしてしまう。たとえば、著者にとっては当然の認識として「未だ精算されない日帝の植民地支配」があり、自分たち朝鮮人はその一方的な被害者だという考え方がある。

　彼の脳内では「日本政府はまだ、北朝鮮に対して植民地支配の過去を清算していない」(p34)のであり、彼ら在日朝鮮人は日本政府と北朝鮮政府の「不正常な関係」のもとでの被害者であり、朝鮮総連の違法行為は「必要悪」なのだそうな。


＞『拉致の海流　個人と国も売った政治とメディア』山際澄夫／恒文社

　『北朝鮮に憑かれた人々　政治家、文化人、メディアは何を語ったか』（稲垣武／ＰＨＰ出版）と内容的にだぶる部分おおし。ただ、章末に参考文献からの引用が多くのせられているので、資料としては買いなのかも。

>>937

>【日・中・韓新三国志】黒田勝弘；古森義久 著、徳間書店 2003/01出版
読みました。
さすが産経、中国・韓国に関しては期待を裏切りません。
韓国と中国の関係あたりが、ハン板に長くいる人にとっては新しいかな。

論旨が明快で読みやすかったです。

日本って韓国ブームなのだね、こんなに韓国・朝鮮関係の本があるって

日本人はそれは読書好きが多いということですよ。
電波もあるけどこれほど本があれば左翼以外は鑑定眼を養える。
文を気取るくせに韓国は本をあまり読まないようですね。
ウリナラマンセー以外は。

【東京から】日本メディア「北朝鮮叩き」競争　東京＝呉デ泳（オ・デヨン）特派員
http://japanese.joins.com/html/2003/0210/20030210193940100.html
一部のメディアの「北朝鮮叩き」は次第にエスカレートしている。雑誌
「ＳＡＰＩＯ」は、最新号の表紙を「特別リポート−金正日のノドンミサイル
が日本を撃つ日」という見出しで飾った。

こうしたなか、扇情的な報道を自制しようという声も少しずつ高まっている。

日本人記者、教授、映画監督６人で構成された「人権と報道・連絡会」は先
月編集して出版した『検証・「拉致帰国者」マスコミ報道』で、「拉致は罪悪
だ。しかし扇情的なキャンペーン性報道は在日朝鮮人を苦しめ、日本人の意識
高揚、・植民地支配の忘却など『異常なこと』を量産した」と批判した。

最近は毎日新聞の読者投稿欄に掲載された「北朝鮮人はみんな悪い
人？」という文が特に目を引いた。静岡市に住む日本人小学生（１０）
が書いた文だ。　

「ママに『北朝鮮の人はみんな悪いのか』と尋ねたことがある。テレ
ビを見れば北朝鮮人はみんな悪いという気がするからだ。拉致は間違っ
ているが、日本人の中にも殺人を犯したり暴力を使う人がいる。人のた
めに生きている北朝鮮人もいるのではないか」。

>961

それ、読んだ。やり口が朝日新聞みたいだと思った。

最近も、「いったん5人を北に返すべきだ」と言う主旨のコラム載せてたし……